得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・ひとりがたり大盛況。

2008-10-04 15:58:12 | Weblog
蔵の街・喜多方から本日からはじまった、伝 北方昔語りおもてなしコーナー。市内二ヶ所で行われました。どちらも大盛況でした。
ふれあい通りの「昭和レトロミュージアム」本日から昔かたりオープンと言うことでセレモニーが行われました。皆さんから、励ましと期待をこめた挨拶があり、これでおもてなしが一つ増えた事になります。
オープニング記念昔かたりは、本日の画像の、山田 登志美さんです。演題は季節に因んで「会津身知らず柿」でした。・・身しらず柿は渋柿です。35度の焼酎で一週間ほどさわすと甘い柿になります。それに因んだはなしでした。もう一つは雪女でした、・・むりやり風呂を勧められ最後はお風呂で消えて亡くなるんですね。
どちらもなかなかの傑作でした、聴衆の皆さんも大変喜んでました。また方言の語りっていいですね、あ、こんな言葉が有ったんだと何回も思い出しました。

小田付蔵通りの「大森邸 栞(しおり)」も午前と午後の二回、やはりきたかた古里語りの会会員の皆さんにより、ひとりかたりが行われました。こちらは昼前の時語り部はおじいちゃんです。子供さんを三人連れたお母さんが見えてました、幼稚園の男の子とおじいちゃんが、マンツーマンで話をしてました。勿論まわりに聴衆がいます。お子さんが「エッ・・ナンデ?・・どうして?」と聴いていて、実に愉快でした。「僕、桃太郎の話、知ってるもん」とゆうことで、語り部と聴衆がおなじ畳のうえで、おなじ目線で話したり聴いたり出きることが好かったよと思います。

折角のこの機会ですからどうか皆さんも(土)(日)祭日どちらかの会場で昔語りをお楽しみください。11:00~と13:00~の二回行われます。方言を楽しめることも良いことだと思います。
私は、お客さまに時には方言で案内してください。と言われますが、方言はやはり女性のほうが綺麗に優しく聞こえるようです。

明日は山都町のみちくさ通り賑わいイベントです。63mのそば巻き寿司は無事に完成するでしょうか?楽しみです。