得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・裂き織体験。

2008-10-19 17:13:48 | Weblog
蔵の街・喜多方から、アートぶらりーです。
本日も晴天なり、抜けるような青空、ぽっかぽかの陽気でした。上着を着て街なかを歩いていると汗ばみました。そんな一日を本日もお客様を案内して街なかを散策して来ました。家族連れや小グループの方が多かったようです。私の本日は「プチ蔵めぐり」ですが普通は1時間程度ですが、お客様が「時間無制限ゆっくり」とのご希望でしたので3時間余り街なかを歩きました。5ヶ所の蔵に入りましたが、2階の屋根の木組に大変興味を持った方でした。合掌造りではなく、梁です。明日にでも画像で紹介します。

本日のアートぶらりーは、裂き織体験です。織りわっさ虚「楽居」らっきょ。古布と遊ぶ さき織り展。ベスト、ジャケットなど柔らかく温かみあるさき織り作品を展示、販売、さき織り無料体験も。とパンフレットに書いてあります。展示体験の会期は終了しましたが、「楽居」ではさき織りの教室を開いていて月に何回か高名な先生を呼んで勉強会を行っているそうです。場所は商業高校のすぐ北側です。専用の工房であり教室であり展示場でもあるようです。
画像はハンディタイプの織機で、さき織りを体験をしているところです。是だと何処でも・何時でも・場所もとらず・これからは炬燵に入っていてもさき織りができるそうです。本格的な大型の織機でなくてもたのしめますと言う事です。
今回の展示で多かったのがこの「さき織り」です。それだけ愛好者が多いということでしょうか。

喜多方発・アートぶらりー・面-2

2008-10-18 16:31:35 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本日のアートぶらりーは、井上合名 金忠 「小山 兼松趣味の木芸展」です。大正ロマンただよう洋館造りの座敷蔵に、能面などの木芸作品の数々が展示してあります。市内在住の作家です。素材は桐材で白木のままの面です。毎年新作を多く展示してまして本日の画像も新しい作品です。
アートぶらりーいよいよ明日で期間が終了します。今回も回れなかった処がまだまだ有りますが、次回にしましょう。
ブログに載せなかった分がまだまだありますから。期間は終了してもアートぶらりーをつづけますので、明日もご期待ください。

本日の喜多方は晴天に恵まれて日中は汗ばむほどでした。街には本当に大勢の観光客の皆さんで賑わってました。私も観光バスに同乗して市内巡りを案内してきました。石川県のお客様です。喜多方から裏磐梯へ向いました。本日は裏磐梯泊まりなそうです。五色沼は紅葉が見頃を迎えたようです。私も近いうちに観てきます。裏磐梯の画像入れますのでご期待ください。

喜多方発・アートぶらりー、能面・

2008-10-17 16:43:21 | Weblog
蔵の街・喜多方から、アートぶらりーです。10月19日まで、あと残すところ2日の会期となりました。全部で27ヶ所ですが、まだ10ヶ所周っていません。本日も一ヶ所で終わりました。喜多方プラザ文化センター前に在る、「珈琲舎うつわ」です。

彫書による静かな時、三島町在住作家の二人展、浅見晃司、白石光史による彫書と能面の展示会、とパンフに書いてあります。蔵造りの喫茶店の二階の展示場に展示してありますが、能面は二面しか展示していません。能面の展示には何かのしきたりがあるそうです。それで二面なそうです。本日の画像が其の内の一面です。
「牙癋見」と名が付いてます。能面師は浅見晃司氏、埼玉県生まれで日大経済卒、平成5年より三島町に能面堂を開き現在に至ってます。高名な方、数名に師事しています。画像の能面がその一つです。・・この表情をよくご覧下さい素晴らしい作品だとおもいます。今回のアートぶらりーでも指折りの逸品ではないでしょうか。
26日まで展示してますので、プラザへ行った時はぜひ寄ってみてください。お勧めの一品です。

さて明日は市内から少し離れてまだ巡ってない処を回ってきます。ご期待を。

喜多方発・アートぶらりー漆・金箔鉢

2008-10-16 18:17:23 | Weblog
蔵の街・喜多方から、アートぶらりーです。本日は市内天満前です。漆・漆器屋さんが並びます。そこでアートぶらりー参加の2店舗です。

「手仕事ギャラリー、マルサ漆器」木目と漆のフォルム丸木地師・飯野信一郎の手による椀、酒盃、皿、盆、豊かな木目と漆のフォルムです。漆を塗る前の白木の丸物がづらりと並び壮観です。そして奥の店舗展示場には数々の漆器商品が所狭しと並びます。重厚な蔵の中の展示です。喜多方の漆器は凄いなーと感じます。やはり本物は違います。その中にあってひときわ目立つのが本日の画像で先日は漆塗りのそば捏ね鉢でしたが、こちらは「漆塗り金箔のそば捏ね鉢」です。直径が90cm、世界に一つの鉢ではないでしょうか?。値段は、うん百万円なそうです。ご希望の方は交渉してみてください。木地は南会津・桧枝岐産とか言ってました。

もう一ヶ所巡りました。マルサ漆器のすぐ近くの「木之本うらの蔵」刺繍・古布・小物展とありますが、木之本の手びねりの桐の粉人形展も同時開催です。加藤 幸子・高橋 美佐子両名展です。そして埼玉県春日部市在住の小松製作所、小松 一男氏の印伝クラフト・・・鹿の皮をなめし型紙を使い漆で模様を描いたものを「印伝」というそです。昔は武具や甲冑に江戸時代には巾着や信玄袋、煙草入れ。伝統工芸品です。現代では、洋風な表現も多く、ハンドバック、財布、小物入れなども作られています。デザイン的にも素晴らしいバックや財布が展示してあります。銀座の一流店の商品と比べても見劣りしない素晴らしい作品だとおもいます。19日までの展示です、ぜひどちらもお勧めですのでご覧下さい。

明日もアートぶらりー続けます。能面の展示を観てきます。

喜多方発・アートぶらりー、ばら

2008-10-15 16:30:17 | Weblog
蔵の街・喜多方のギャラリー散策。アートぶらりーです。本日は頑張って4ヶ所を巡ってきました。「ギャラリーモーツアルトのアートフラワー3人展」ばらの装い。桐の博物館「桐と陶芸の2人展」ぎゃらりー山形の「花見 潤子作品展」人を描く。・・喜多方シティエフエム「野辺 学作品展」花に囲まれて・

本日の画像がバラの装い、アートフラワーは、バラに始まりバラにおわる。その奥深さにどこまで迫られるか、挑戦。・・とパンフに書いてあります。モーツアルト小原酒造のギャラリーいっぱいにバラのアートフラワーが展示してあります。本日からはじまった展示です。19日まで期間いっぱい公開してますので、どうぞご覧になってください。販売も行ってます。色とりどりのバラがありとても素敵な展示です。画像はやはり赤にしました。

花見 潤子作品展~ひとを描くは3号~6号までの作品を約30点ほど、水彩・パステル・クレヨン・鉛筆・色鉛筆等々です。かわいい、きれいな、そして明るい作品が多く展示してあります。20点程がもう売約済みです。花見さんは塩川町在住。
市・会津・県・の各美術展の賞を数多く受賞しています。

明日もアートぶらりー・続けますので見てください。

喜多方発・アートぶらりー「野口シカ物語」

2008-10-14 15:55:19 | Weblog
蔵の街・喜多方から、朝からどんより曇って肌寒い一日です。市内を巡って来ました。ストーブを焚いてる店が二軒ありました。一軒は懐かしい薪ストーブです、「これの方が厄介でなくて良いのよ」と言ってました。いよいよストーブの季節到来です。我が家では夜は電気毛布です。そして朝晩はストーブです。

アートぶらりー 本日も二ヶ所巡ってきました。その一つが本日の画像の新田 志津子による「野口シカ物語」です。ラーメン屋の遊泉・三浦屋、ラーメン屋でどうやって展示するのかな?余計な心配をしてましたが、店の隣りに展示場がありました。野口英世の母シカの生涯を人形でつづる展示です。作家の新田さんは郡山市在住です。独学で人形作りを覚えたそうです。今回の作品は画像にある、清作・のちの(野口英世)が囲炉裏で焼けどをする場面から、皆にテンボー(かたわ)と苛められる場など、シカが中田の観音様へお参りをする場、そして再会して抱き逢うところ等数十点の人形が展示してあります。大きな人形ではありませんが細部に至るまで実に精巧にできてます。心温まる人形の劇場です。それぞれの場面に作者が書いた言葉が添えてあります。本日の画像の場面には「清作や 痛いだろう 堪忍してくれ このお母ァが悪かった どこも悪くなかったものを かたわにしてしまった お母ァが お前をかまわずに おいたのが悪かった 堪忍してくれよ なあ清作よ 」 と書いてありました。作者に無断で借用します。・・・野口英世の母 偉大なるシカさんの物語です。 19日までの展示ですので、どうぞご覧になってください。そしてラーメンのほうもお楽しみください。三浦屋のラーメンは小鉢に豆腐が付きます。店手作りの一品で豆腐屋さんでもあります。

さて明日のアートぶらりーはどこでしょうか?本日までに27ヶ所の内12ヶ所を巡りました。19日まであと何ヶ所周れるでしょうか。ご期待を。

喜多方発・アートぶらりー・漆こね鉢。

2008-10-13 18:23:00 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本日は蔵のまちアートぶらりーです。小田付きの蔵通り、一つ西側の通りに会津木楽館があります。「みちのくの天然木」入館無料の常設展です。材木屋の渡部さんが常設展示してます。天然木の自然の造形美、木と作品、あらゆる木が揃ってますし木工品もあります。本日の画像は斬新なデザイン・色彩・素晴らしい作品ですが、何か?ご存知ですか、これは漆塗りの「そば、こね鉢」です。まるで芸術作品のように見えますが、実用品です。喜多方では漆の捏ね鉢でそばを打ってる人がいるんですね。直径が約50センチです。そばこね鉢の径が約1mの大物もあります。見てるだけでも楽しい作品がありますので、ぜひ立ち寄って見てください。
アートぶらりー本日までの展示館で、「心ときめくプチ美術館」へ寄って来ました。ディズニーコレクションとアール・ヌーウ”ォーの世界展、ミッキーと仲間のポスターや絵本、絵画、版画等楽しいコレクションでした。例年3日間だけの公開です。来年をお楽しみに。

さて明日のアートぶらりーはどこから周ろうか思案中です。・・遊泉・三浦屋・・ラーメン屋さんで、新田 志津子による「野口シカ物語」童心人形作家が野口英世の母の生涯を人形でつづる、とパンフに書いてあります。明日行ってきます。市内岩月町です。では明日をご期待下さい。

喜多方発・昭和と今を蔵べっぺ展。

2008-10-12 18:26:04 | Weblog
蔵の街・喜多方から、連休・中日・晴天に恵まれて蔵とラーメンのまち喜多方は本当に賑わいました。ラーメンの有名店は朝から長い行列です。

アートぶらりーも、各会場共大変な賑わいです。私は本日も忙しくて一ヶ所しか周れませんでした。次つぎと催が続きます、

午後からクラシックのカーレース、Mille Miglia 2008が街を通過していきました。沿道には大勢のファンが並び旗を振って歓迎してました。120台もの車が通過しますから、13:00頃から15:00過ぎてもまだ走ってました。

本日の画像が「金看板」です、昭和と今をくらべっぺ展のふれあい通り「蔵見世」二階で展示されてます。明治時代から昭和の看板約70枚が展示してあります。それぞれに説明書がついてます。一歩中入って看板の多さに圧倒されました。よくこれだけの看板を保存できたものです。年配の方にはきっと想い出の看板があると思います。ぜひ立ち寄ってゆっくりご覧ください。入場は無料、木曜日は休みです。

「喜多方ミニカー博物館」本日オープンです。市内一丁目、甲斐本家の隣りです。日本初、蔵の中のミニカー博物館で蔵は大正時代の蔵です。約2000台のミニカーが展示してあります。詳しくは後日書きます。入場料は高生・一般400円・小中生300円です。

喜多方駅で、お昼前に中年の女性二人連れのに「レンタル自転車で、周りたいですけど」と声を掛けられました。それでお店を紹介しガイドマップにコースを2~3書きこんで渡しました。時間は充分有ると言うので、上三宮の会津大仏・願成寺に印をして勧めました。私が観光バスで13:00前にお寺に行くと、なんと彼女達もう自転車で着いてました。かなりの登り坂で大変なのですが元気な女性です。一緒に阿弥陀如来(会津大仏)を拝顔し門前で「お気をつけて」と別れました。境内でほら貝を吹いている男性に会いました。ほら貝は山岳寺院では反響して2~3キロ先まで良く聞こえるそうです。吹き方にいろんな種類があり、自分の居場所を連絡する事やその他いろんな連絡・合図にも使用するそうです。
願成寺は今、御十夜会が行われています。境内の通路には瓦燈が並んでましたから、今頃は火が入ったと思います。

喜多方発・金箔の壁・襖・51畳の蔵座敷。

2008-10-11 18:53:32 | Weblog
蔵の街・喜多方から、本日の画像は昨日私がお客様と一緒に入室した、街を代表する蔵の一つ甲斐本家の座敷、床の間の前で写した画像です。光輝いているのが金箔の金雲です。見る角度によって輝きが違ってきます。普段入室はできませんが、11月までの期間限定で一週間前の申し込みで、9:00~9:30までの時間でお座敷へあがる事が出来ます。見所いっぱいのお座敷です。

本日は連休初日で街なかは大勢のお客様で賑わいました。家族連れや4・5にんのグループの方が多いようでした。とっておきの蔵めぐり ではなく「プチ蔵めぐり」をいつでも受付てます。ガイドが同行して街なかを案内します。本日は案内所で同時刻に二組の方がご利用されました。プチ蔵めぐりもこの頃人気です。1時間1000円です。どうぞご利用ください。

アートぶらりーも大変人気で賑わってますが、私は本日は一箇所しか観ることが出来ませんでした。北町のエスポアほし旧店舗です。絵画展で、会津出身の作家展です。美しい会津の風景画や秋の作品が楽しめます。

喜多方発・衣に遊ぶ展、秋。

2008-10-10 18:24:53 | Weblog
蔵の街・喜多方から、第8回蔵のまちアートぶらりー開幕です。本日10月10日~19日です先日書いたように市内27ヶ所の展示施設、蔵などであらゆる分野の芸術作品が展示されます。その多さにはおどろきです。書・画・陶芸・漆芸・織物・ガラス彫刻・アートフラワー・木芸・天然木・人形・ディズニーコレクション・金田 実先生の蔵の写真展。等々です。まだなにか抜けてるかもしれません。これだけ有るのですから。一日ではまわれません。各案内所でパンフレットをもらい。希望の場所へ向ってください。

初日の今日、私が行ってきたのは三ヶ所です。その一つを紹介しておきます。本日の画像、会津木綿です。「衣に遊ぶ展、秋」小林 美子さんの工房、Arti.
あーちです。会津木綿と古布の洋服、パッチワークの小物、ビーズのアクセサリーなどが沢山展示してあります。男性の私が見ても素敵な洋服やこれからのコートなど会津木綿を使った作品の数々は、皆さんも着てみたくなる品々だと思います。
小林美子さんは喜多方を代表する木綿デザイナーで作家です。優秀なスタッフと共に縫製まで全てを行ってます。前回も三日ほどで全ての作品が売約済みになりました。10月16日までです。場所は私立図書館の道路を隔てて北側です。℡0241-24-4758です。ぜひ周ってご覧になってください。

明日も順を追ってアートぶらりーを紹介します。ご期待を。