RunRunTako

takoのラン日記

苦しい走り

2011年02月13日 21時44分54秒 | インポート

いま、春日公園のジョグコースは
改修工事中でたいへん走りにくくなってます。
そうでなくても走りにくい脚なのにぃ〜。

きょうはまず7.6キロ走って
まともに走れないまま。

ああ、こんな走りをして
なんの意味があるんだ?!
と、いいかげん自暴自棄な気分になり
しばらくベンチに座り込んでました。

右足は麻痺、左足はけいれんしたまま。
ひょこたんひょこたん7キロ以上走り続けてみたけど
きょうはまともに動けない。
こんな脚で走るだけでもたいへん。
いつ治るのかわからない。
もう3年半以上たってもこんな状態なんだ。

だったら、もうランナーをやめるのか?
やめないといけないのか?

そう思ってベンチでしばらく考えてました。

きょうは午後に走りに行ったので
いつもの早朝と違い、ランナーが多くて
普通に走れる姿がうらやましくて
たまりませんでした。
だから余計に辛かったのかもしれません。

でも、ランナーはやめたくない。
それだけは決まってる。

そいじゃあ、なんとかならないのか?

てことで、流しをしたら
ほぐれていいかも。

と、早速やってみたら
左足のけいれんは
問題ない部分に流れてくれて
右足は動くようになりました。

なんなんだ?!

うれしい人体の不思議です。

流しは全部で7本ほどやり、
大きくきれいに体幹部をしっかりさせて動き、
ほぐすことができました。
それから800mを4分55で走ってみて
かなり自由に動けることを感じました。
休んで、また500m。
これもほぼまともに動けました。
トータルで10.2キロ走りました。
うれしい練習にはなりました。

でも、
動けるようには、なれる。
それが、最初から動けるように
いつかなれるのか?
それとも、一生こうなのか?

春日公園には、脳卒中などで
半身不随になり、そのリハビリで歩きに来てる人も見かけます。
一生懸命歩いておられます。
以前のように動けなくなるということの辛さは
なかなか克服できるものではないですね。
それを、ああしてリハビリしている人たちは
からだが動くようになることと一緒に
克服しようとしてるんですよね。

わたしはどうなんだろう。
少なくとも、この3年半、
動けないまま過ごしてきました。
このままなのか、
治るのか、
わからない。
病院にもたくさん行ったけど
それはわからないままです。

たくさんの普通に走れるランナーの中で
ひょこたんひょこたん走って、
恥ずかしくて、辛くて、悲しくて、
こんな思いをするなら
もう走らないほうが良いんじゃないか?
でも、走りたいのはかわらない。
一生こんな走りでも
開き直って走れればいいんだけど。

なかなかこの苦しさを克服できません。
きょうは落ち込んでます。