日曜日はあみりんさん主催の「平戸街道60キロ駄マラニック」に参加してきました。
バイトが12時過ぎに終わってから、
準備をして車で長崎県平戸市田平へ向います。
なんと、前日、宿泊先のユースホステルから電話があり、
宿泊客の中で夕食の予約をしているのがわたしひとりなので、
どこかで食べてくるか買ってくるかしてくれないかと頼まれました。
板前さんを休みにさせたいからと。
へ〜!!そんなお願いごとをする宿泊施設があるのか?!
とびっくりしましたが、べつにいいや、と思ったので、
了解の旨を伝えました。
だもんで、夕食はなんとかしないといけません。
わたしは出かけてもほとんど外食しません。
大会でしか旅行に行かないんですが、その際も、
食事はほとんどコンビニのサンドイッチや軽いお弁当で済ませるか、
食べずに帰ってから作ります。
どこかおいしいところを探して食べに行くのがめんどくさいんです。
でも、せっかくの旅行の夜にビールを飲まないのはもったいないなと思ったので、
途中のコンビニでお弁当とビールを買って行き、
ユースホステルの部屋に着いてから、
お弁当とビールをやりながらアジア大会を見て、
10時過ぎに就寝しました。
で、朝はちゃんと食事を出してもらえて、
ちゃんと食べてから、スタート会場の田平平戸口駅に向いました。
さあ、スタートまでが長くなりましたが、
結果から先に書くと、半分の30キロしか行きませんでした。
しかも10キロあたりでマメができて、
しかもありえないくらいの激痛になってしまい、
ほとんど歩きのウォーキング大会となってしまいました。
じつは前日はユースホステルの階段を登るときなど
何も意識しないでのぼれるほどまで状態がよくなっていたんです。
いつも階段をのぼることは難しくて、
1段1段動きをからだに教えながらのぼっているんです。
それが、なにも考えずにのぼってしまえて、
あれ!いま、なにも考えずにのぼってきちゃった!
と喜んでいたんです。
それなのに、大会当日になると、
状態はいつもよりもひどくて、
あきらかにびっこの走りでしか走れなくなっていました。
あ〜あ、またかい。。。。
がっかりしたけど、いつものことです。
でも、この日はそれに加えて、
マメの痛みが尋常じゃなくなってしまいました。
これは想定外でした。
ああ、神様(信じてないけど)、
もういい加減わたしに自由を返してくださいな。
みんな走れるのに、またわたしはこんなにも走れない。
わたしだけみんなと違うと、疎外感を覚えました。
みんなはランナーだけど、
わたしは、ランナーとは言えないなあと。
もうランナーじゃなくなってるんだなあ。
こんなにも走れないなんて、
ランナーじゃない人よりも走れないじゃないか。
いつもいつも歩いてばかり。
すばらしい景色でした。
お天気もよくて風はすがすがしくて。
でも、なんかね〜、もう、今回は、
あたまんなかは、
・・・悲しくて悲しくてとてもやりきれない
このやるせないもやもやを だれかに告げようか・・・
フォーククルセダーズの歌の気分でしたね〜。
もう、きょうは、もういいや・・・
もうや〜〜〜めた。
もともと練習の一環で参加したので無理はしないつもりでした。
だから、さっさとがんばるのは諦めて
だらだら進みました。
てか、だらだら進むしかできないんですもん。
すごい坂で。のぼりもくだりも傾斜がすごいんです。
主催者のあみりんさんが、
「わたしが作ったコースじゃなくて、
昔の人がつくった街道ですからね」と言ってました。
ほんとに、あのコースを昔の人は
駕篭をかついでのぼったりくだったりしてたのかと思うと
驚愕ものです。
とまあ、コースはとてもおもしろかったです。
でも、気持ちはすっかりやる気をなくして
沈み込んでしまいました。
んで、30キロコースの折り返しなんですが、
折り返し地点まで行って、
最寄り駅で電車に乗ってゴールに帰りました。
せめて40キロくらいはいきたかったんですが、
想定外のマメの痛みまで加わってしまい、
さんざんな内容になってしまいました。
ああもうランナーでいるのはやめようか、
橘はエントリーを取り下げようか・・・
とてもとても落ち込みました。
でも、やっぱり、諦めませんよ。
また、治るようにがんばっていきます。
そんなわけで、きのうは30キロしか進んでないので
ダメージはゼロ。
筋肉痛も疲れもなくて、返って悔しい気分ですが( ´・ω・`)
マメも処理して大丈夫そうです。
でもとりあえずきょうはおとなしくしておいて、
明日からぼちぼち走ろうかと思ってます。
で、土曜日の山遊びは行きますよ〜。
それから、10月2週目くらいからは、いよいよ
橘100キロを目標とした長く走る練習を主眼にして行きます。
その過程で、じゅうぶんな練習ができそうかどうかを見て
橘を諦めるかどうか決めていこうと思います。