ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハツユキカズラ(初雪葛)紅葉」 キョウチクトウ科 

2019-12-07 16:30:00 | 日記
  「ハツユキカズラ(初雪葛)紅葉」 キョウチクトウ科 ☆9月18日の誕生花☆
             花言葉は… 化粧・素敵になって



 今朝の最低気温は午前6時の5.5℃。  最高気温は午後2時の10.0℃。
今日も終日曇り空。 日差しが無く寒い一日でした。
今回の寒さも今日が底。 明日からはまた少しづつ暖かくなるそうです。


 今日は一歩も家を出ずテレビの番をしていました。
もう何度見た事か、性懲りもなくまた “居酒屋兆治” を見てしまいました(笑。
カッコエエなぁ健さん。 過去の有る男を演じさせたら天下一品ですね。


 今日の花は 「ハツユキカズラ(初雪葛)紅葉」 です。



新芽の時は淡いピンク色、徐々に白くなり、次いで白と緑色の斑点が混ざった葉になり、
最終的には緑一色になります。




冬になると葉が濃く紅葉し、四季折々に色味も楽しませてくれる植物です。






“テイカカズラ(定家葛)” の斑入り園芸品種だそうですが、
花はめったに咲かないのだそうです。 花は咲かなくても色とりどりの葉が奇麗ですね。 
「初雪葛」 の名は、葉に白い斑点が入った様子から名付けられました。 
原産地は日本、朝鮮半島など東アジアです。




↑ 上の写真がその元になった 「定家葛」 です(5月中旬に撮った写真です。
3cmほどの小さな花が葉を被う様に咲いていますね。 1輪を見ると風車みたいです。




 “定家葛” の名は、鎌倉時代の歌人 “藤原定家” に由来しています…
【定家が建てたといわれる “時雨の亭” で旅の僧が時雨が通り過ぎるのを待っていました。
そこへ里の女が現れて、旅僧を式子内親王の墓に連れて行き、定家との恋を語りました。
後白川帝の第三皇女である式子内親王は、歌人の藤原定家と密か恋仲でしたが、
式子内親王は体が弱いことなどを理由に出家、生涯独身を貫きました。 
定家は病身の式子内親王を看病したともいわれています。

 
それから40年後に定家も亡くなりましたが、式子内親王の墓は、定家の恋心からか、
葛にまといつかれていました。 里の女は、じつは式子内親王の霊でした。
式子内親王の霊は旅僧に、死後も解けぬ恋の苦しみを物語りました。
僧が読経をすると定家の葛はまとわりつくのをやめました。 
式子内親王の霊はとても喜び、お礼に舞いを舞い、夜明けと共にお墓の中に姿を消しました】
…実際には内親王は定家より13歳も年上であり、物語としては面白いが、
二人が本当に恋仲だったかどうかは、非常に疑わしいという話も有ります。 
現代だとこの位の年の差は全く問題ないのですがねぇ(笑。


 “和泉市こども絵画展” 今日の絵は3年生の女の子が描いた 「千手観音」 2作品です。

金箔に光り輝く 「千手観音」


お線香に燻されたような 「千手観音」…
印象がだいぶ違いますね。 この学校では3年生がお寺に写生に行ったのでしょうね。
場所は分りません。 どこのお寺なんでしょうね。
「千手観音」 は今日で終わり、明日からはまた違うテーマの絵をアップします。


今日の歩数   0歩。
コメント
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