ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「お茶の花」 ツバキ科 

2023-10-22 08:08:34 | 日記
     「お茶の花」 ツバキ科 ☆11月29日の誕生花☆
               花言葉は… 追憶・純愛




 10月22日(日) 今日の和泉市は “晴” の予報です。
 昨日(21日)も “晴” の予報でした。24時間の天気予報では朝から晩まで が並んでいましたが、
 大外れでした。 実際は昼過ぎまでドン曇りで、一時小雨もぱらつきました。晴れてきたのは夕方から。
 昨日の最低気温は13.0℃、最高気温は19.0℃、北西の風が強めに吹き、この時期とすれば寒い一日でした。
 今日も “晴” の予報です。今朝は9.9℃と寒かった昨日以上に冷え込みました。日中の気温は20.0℃を予想。
 今日も気温的には昨日と大差はありませんが、風は弱まるようで、昨日よりは少しはマシになるのかな。
 明日は “曇のち晴” で、最高気温は22.1℃を予想。少しずつ気温は上がりますが、小寒い日が続くようです。

  関東以西は朝の冷え込み強まる   来週は全国的に晴れて気温高め

 22日(日)は冬型の気圧配置が弱まります。ただ、上空の寒気の影響が残るため気温は低めで、特に関東以西では
 朝の冷え込みが強まる見込みです。北日本は午後に雨が強まる可能性があります。
 関東以西は朝の冷え込みが強い 西から張り出す高気圧に覆われ、穏やかに晴れる所が多くなります。
 上空の寒気が残ることや、放射冷却現象が強まることで、朝は冷え込む見込みです。
 昼間はしっかりと日差しが届いて、最高気温は20℃前後まで上昇。過ごしやすい陽気となります。
 山陰〜北陸は天気が回復し日差し届く 山陰から北陸にかけては天気が回復して、日差しが戻ります。
 北日本は一旦、雨止んでも油断できず 北日本日本海側の雨や雪は朝までに止む所がほとんどです。
 山沿いなどは朝の路面凍結にご注意ください。

 週間天気予報 来週は高気圧に覆われて晴れる日が多く、朝晩と昼間の体感差が大きくなる予想です。
 来週は全国的に晴れる日が多い 来週は高気圧に覆われて、晴れる日が多くなる見込みです。
 ただ、週中頃には高気圧の縁辺流や湿った空気の影響で、関東や東海では雲が広がりやすい予想です
 朝晩は放射冷却が効いて内陸部を中心に冷える見込みで、朝晩と昼間の体感差が大きくなる予想です。




 今日の花は 「お茶の花」 です。  いわゆる “お茶っ葉” にする「茶の木」ですね。




茶摘みをするお茶畑では、養分を花に取られて良い葉が出来ないと云う事で、
花が咲かないように管理するのだそうです。
茶どころでは、案外花を見る事は少ないのかも知れませんね。
“椿” や “山茶花” と同じツバキ科で、少し小振りですが良く似ていますね。
俯いて咲き、写真に撮りにくい花です。 原産地は中国南部だと云われています。





によると… こんな植物です チャノキには大きく分けて中国の四川~雲南地方原産の中国型と
インドのアッサム原産のアッサム型があり、ツバキやサザンカに近い樹木です。
中国型は低木で2~3mの高さに留まりますが、アッサム型は生長すると10mを越す高木になり、大きさだけ
比べると別種のように感じられます。晩秋から冬の初めにかけてツバキのような白い花を咲かせ実を付けて、
翌年の秋に熟してタネができます。チャノキの花期は9月下旬~12月上旬。





花期になると、枝先の葉腋に花径2~3㎝程度の花を下向きに咲かせます。
花は5~7個の花弁を持ち、雄しべは多数、雌しべは1個で花柱が上部で3裂しています。
雄しべは基部で軽く合着しており、花はツバキに似ていますが、花弁がやや反り返ります。
名前の由来 属名のカメリアは宣教師カメルの名にちなみます。種小名のシネンシスは「中国産の」という意味で、
この部分をヤポニカ(日本産の)にするとツバキの学名となり、サザンクアとするとサザンカの学名になります。
葉を加工したものが緑茶やウーロン茶、紅茶になる製茶用の作物として有名ですが、大気汚染にも比較的強く
庭木や生垣などにも利用され鉢植えで育てることもできます。





 福岡県の昔話 【茶の実の話】  ⇧ 上の写真が 「茶の実」 です ⇧
 
 昔、或る片田舎に郡代様が視察に訪れ、その地にに泊りになりました。 
 郡代様から 「茶の実が欲しいから此の村で一番の茶の実を持って来い」 
 との御沙汰でありました。
 村の者は皆心配して “此の村で一番の茶飲み(茶の実)と言へば誰が良かろうか” 
 と言って、終いに一人の村一番の茶飲み、八十歳余りの婆さんを連れて来て、
 かごに入れて皆んなでよいしょよいしょと担いで郡代様の宿まで行きました。

  
 郡代様が 「茶の実を持って来たか」 と言われ、「持って来ました」 と言うと、
 「然らばここへ茶の実を持って参れ」 と申されましたから、八十余りの婆さんを
 づづっと前に差出し、「これが村一番の茶飲みで御座います」…と。 
 郡代は大いに腹を立て 「馬鹿者、この婆さんに茶の実が生えるものか」 と叱りました。 
 すると婆様はかごからごそごそ這い出て…「はい、ごそりごそり這へ(生え)まする」
                      …お後がよろしいようで… (笑。


民話の部屋〗より 「朝茶は難のがれ」
むかし。下野(しもつけ)の国、今の栃木県のある村に、太郎兵ヱ(たろべえ)というお百姓がおった。
ある時、太郎兵ヱは、なーんもしないのに、代官所の役人につかまってしもうた。
何でも、一揆をおこそうとした罪で、はりつけの刑にするということだ。  
村の衆たちは、「なーんにもしてねぇのに、太郎兵ヱをはりつけにするとは、ひどすぎるぞー」
というて、代官所へどっと押しかけた。が、代官所では、門も開けてくれん。
村のみんなは、何日も何日も門の前で、「どうか、太郎兵ヱの命を助けてやってくだされー」
と、お願いをしたが、門の中からは何の答えも返ってこなかった。

とうとう、太郎兵ヱがはりつけの刑を受ける日の朝となった。村の衆たちが、もはやこれまで、と思うていると、
 突然、代官所の中から、「開門!」という、大きな声が聞こえて来た。
 ギギー、門が開くと、白はちまきにたすきがけの役人が馬に乗ってあらわれた。 
 その役人は、門の前にいる村の衆に、「太郎兵ヱは、無実とあいわかった。
 これから処刑を止めさせに行く」と言うと、馬にひとムチ当て、
 「それっ!」とばかりに、処刑場へ向かって馬を走らせた。
 門の前にいた村の衆は、口々に、「よかった」「よかった」と
 小踊りして、馬のあとを追いかけた。ちょうどそのころ、
 太郎兵ヱは、捕らえられている場所から、処刑場へ向かおうとしているところだった。
 
 見張りの役人が、太郎兵ヱをかわいそうに思ったのか、「朝の茶でも、いっぱいのまんか」
 と言うた。しかし、太郎兵ヱは、「いや、おれはじきに殺されるんだから、茶なんかいらん。
 早く連れていってくれ」といい捨てた。 太郎兵ヱは処刑場に引き出されて行った。
 早馬に乗った役人は、ムチを、ビシッ、ビシッと打ち、処刑場にかけつけていた。
 やがて、処刑場が見えたとき、「そのはりつけ、やめーい。はりつけ、やめーい」
 と、大声で叫んだ。ところが、処刑場にいた役人は、その声を「つけー、つけー」
 と聞いたもんだから、あわてて、「それーっ、はじめー」と合図をした。
 太郎兵ヱは、槍でつかれて殺されてしもうた。
 
処刑場にいた人々は、早馬で駆け込んで来た役人から、太郎兵ヱが無実の罪であったことを聞かされた。
見張りの役人は、「ほんのちょっとの差で間に合わなんだか、朝、わしがすすめたお茶さえ飲んでおれば、
死なずにすんだものを…」と、悔んだと。こんなことがあってから、
”朝のお茶はその日の難をのがれる” と言うて、人にすすめられたら、必ず飲むもんだと。




 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-05-23 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の男の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「5年生はよさこいソーランじゃろ? ちょっと腰を下ろすところをやってみぃ」
「なんで?」 「おっちゃんは毎年先生に頼まれて指導しとるんじゃ」(嘘です・笑。
「やったら飴ちょうだい」 「おうやるやる。 腰を下ろすとこだけやって見せてくれ」

直ぐに見せてくれました。 しっかり腰を下ろしています。 
「おう、お前は上手いわ。 言う事無し! 一発合格! 凄い凄い」(笑。

6年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり、なにを持っとるんや?」
「ただいま~、これなぁ今日の宿題で、明日のテストやねん」 「宿題でテスト?」
「そうやねん、先生がなぁ、明日これと同じ問題でテストするって」

「ちょっと見せてみぃ・・・ 図形の問題か・・・ うん、何とか解るわ。
ほいじゃが6年生ぐらいになると難しいテストが出るんじゃのぅ」

 2019-05-30 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5・6年生の男女の一団が帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
5年生の男の子が 「おっちゃん、ソーランのハッピに文字書いた」
毎年よさこいソーランを演ずる時は、紙で作ったハッピの背中に漢字一文字を書いています。
「おう、お前はなんて字を書いたんや?」 「しあわせの “幸”」
「へぇ~、なんで幸にしたんや?」 「おれの名前が幸太やから “幸”」
「なるほど、お前は?」 「すけ」 「すけ? すけってどんな漢字や?」
「車書いて… 輔」 「それもお前の名前からか?」 「そうやで」
「ほう、えらい古風な字じゃのう。 ほいでお前の名前はなんちゅうんや?」
「けいすけ(敬輔)、輔ってなぁ、人を助けるって意味やって、お父さんが言ってた」
「ほう、おっちゃん知らんかったわ。 一字書くんなら “敬” でも “輔” でもええのう」

 6年生の女の子が 「おっちゃん、私ら明日1時間残業やねんでぇ」
「なんや? 残業って?」 「明後日運動会やろう、父兄が使うトイレの掃除やねん」
「おうおう、そりゃぁご苦労さん」 「体育館もやでぇ」 「体育館はなんでや?」
「父兄がお昼のお弁当を食べんねん。 私ら教室食べる」 
「ほうかぁ、一緒に食べれりゃええのにのぅ」 「可哀そうやろう、飴ちょうだい」(汗。
「おうお、やるやる」(笑。
コメント (4)
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