ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「コスモス(秋桜)」 キク科 

2023-10-26 08:05:33 | 日記
      「コスモス(秋桜)」 キク科 ☆9月27日の誕生花☆
          花言葉は… 乙女の真心・乙女の純真・たおやかさ




 10月26日(木) 今日も和泉市は “晴” の予報です。
昨日(25日)も “晴” の予報でした。明け方に小雨が降り、午前中は雲の多いお天気でしたが、昼前からは
また青空が大きく広がり、爽やかな秋空になりました。近畿は “天気の急変に注意” とのことでしたが
和泉市上空は何の異変もなく良いお天気でした。最低気温は14.0℃、最高気温は22.4℃でした。
今日も和泉市の予報は “晴”です。予報士が「今日は雲を探すのが難しい 程の晴天」と言っていました。
今日も秋晴れのいいお天気のようです。今朝の最低気温は11.7℃でした。最高気温は23.2℃を予想しています。

          広く秋晴れ 昼間は快広適な陽気に 
 26日(木)の日本付近は移動性高気圧に覆われて、全国的に
 穏やかな秋晴れとなる見込みです。日本海側の沿岸部など
 一部のエリアでは雨の可能性がありますが、広範囲での
 天気の崩れはありません。朝晩は少し冷えますが、
 昼間は過ごしやすい陽気となります。
 全国的に穏やかな空 日本付近は移動性高気圧に覆われ、
 広範囲で穏やかな秋晴れになる見込みです。
 朝晩と昼間の寒暖差に注意 全国的に昼間は気温が上がり、
 屋外でも快適に過ごせる陽気となります。
 朝晩はヒンヤリとして寒暖の変化が大きくなるため、
 体感温度を調節しやすい服装でお出かけください。



       
 昨日は岸和田市の文化祭の一環として開催されている「小中学生の絵画展」を見てきました。
       さっそくその中から目に付いた絵を紹介したいと思います。
 今日の絵は小学5年の女の子が描いた「仲良しのウミガメ」です。

海の底から水面を仰ぎ見ている構図… 神秘的で美しいですね。この月や太陽を同心円でぐるぐると描く… 
どこかで見たことがありますね。 以前紹介した「100羽の鶴」と同じ描き方ですね(覚えておいででしょうか。
今回、この会場には「100羽の鶴」は1枚もありませんでした。 その代わり「海の底から水面を仰ぎ見ている絵」が
何枚か見受けられました。 あの手法を「海底から…」に応用したのでしょうね。 進化したの?




 

 今日はの花は 「コスモス(秋桜)」 です。






日本には明治12年に渡来したそうですから、そんなに古くから有る花ではないのですね。
ですが、今ではすっかり日本の秋を代表する花になっています。 秋風にそよぐ姿はいかにも日本的ですね。





原産地はメキシコの中央高原の標高2000m辺りで、メキシコ湾からの乾燥した強い風に吹かれているのだそうです。 
風に揺れる姿が似合うのも納得ですね。
葉の形が今の様に細くなったのは乾燥を防ぐ為だとも、風の抵抗を少なくして
倒れ難くする為だという説もあります。





「コスモス」 はキク科、周りの花弁は虫たちを引きつける為の “舌状花” で、雄蕊も雌蕊もありません。 
本当の花は中央の黄色い部分で、拡大した写真を良く見ると、
一つ一つに5弁の花びらと雄蕊雌蕊が有るのが分かります。
“舌状花”  が筒状や八重に改良された 「コスモス」 も見掛けましたが、
やはり見慣れた一重のほうがひげは好きだなぁ。



名前の 「コスモス」 はギリシャ語の “美しい” とか “秩序” が語源だそうで、
宇宙を表す “コスモス” も語源は同じで、ピタゴラスが宇宙の事を 
“コスモス” と呼んだのが最初だったそうです。

子供のころから見慣れている「コスモス」ですが、やはり少しずつ品種改良されているようですね。
最近たまにこんな「コスモス」を見掛けます。 以前からある「コスモス」も良いのですが、
ひげはこの2種類の「コスモス」がお気に入りになりました



1つはこのコスモスです。検索してみると「イエローガーデン」とか「イエローキャンパス」の名が付いていました。
中心が白で外に向かって淡い黄色のグラデーション。 奇麗ですね。
在来のコスモスのような華やかさはありませんは、ごちゃごちゃしてなくてスッキリしたところが良いですね


玉川(学園)豆知識》によると… 今ではさまざまな色のコスモスの花を目にするようになりましたが、
イエローガーデンが開発される以前は、コスモスの花の色は真紅、ピンク、白などに限られていました。
1957年(昭和32年)、玉川大学農学部育種学研究室の佐俣淑彦教授が紅系のコスモスの中に、突然変異で黄色く
発色した株を発見しました。その株をもとに20年以上にわたって交配実験を繰り返し行い、
より黄色味を帯びた株の選抜に取り組み、1980年(昭和55年)頃から鮮やかな黄色い花の定着に成功しました。


そして、1987年(昭和62年)に世界初の黄色いコスモス「イエローガーデン」として登録がなされました。
その後、さらにはっきりとした黄色のコスモスが開発され、「イエローキャンパス」という品種名で
多くの人の目を楽しませています。「イエローキャンパス」は、咲き始めのときは白っぽく見えますが、
気温がだんだん下がるにつれて黄色味が増すという特徴を持っています。

もう一つ、最近気にいったコスモスがこれ。「コスモス・アプリコットレモネード」という名のようです。




LittleAntiqueGarden》によると… ピンクとレモンの混ざり合う美しい発色のコスモス。
ほんのりレモンが入るような控えめなアンティークカラー。秋に嬉しいノスタルジックな雰囲気です。


霜が降りる頃まで咲き続けますので大株にしてお楽しみください。
コスモスなので来年運が良ければこぼれ種でも発芽します。花柄をこまめに摘むと沢山咲いてくれますよ。
ひげはこのコスモスはあまり群生させないほうが、情緒があって良いようにおもうんだけどねぇ

ついでに… 好きなコスモスではありませんが、この「コスモス」もアップしておきます。

まぁ~るい円盤みたいなコスモスです。どれが1枚の花びらか? 分からないですよね。変わってるでしょう?


 ヨーロッパに伝わるコスモス伝説… 《少女の純潔》
〖小高い丘の上に、可憐で心優しい少女が病弱な父と2人で暮らしていました。 
その丘から続く小さな杜に木こりの青年ヨッシーミの小屋があり、2人は時々、
丘の草に寝転んで青い空を見つめながら将来を語り合うのでした。 
一方、丘を下った賑やかな街には、男らしい肉体に自信を持つ傲慢な猟師のガストンが
暮らしていました。 自分に心動かさぬ女性はいないと思い込んでいるガストンは、
或る日、少女の父が亡くなったのをいいことに無理に結婚を迫ってきました。 
少女は身を守るため、一瞬にして可憐なピンクの花に姿を変え、それをかばった
ヨッシーミも凛とした白い花に姿を変えて、少女を守り続けました。

丘には、白やピンクの花が一面に咲き乱れ、秋風の中、ただ1人ガストンが取り残されました。
2人は互いに姿をコスモスに変え、純潔を守りぬいたと云うことです〗



         
 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-06-12 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
2年生の女の子 「おかえり」 「ただいま~、今日漢字を2つ覚えた」
「おう、なんちゅう漢字や?」 「まるとさかな」 「おう、ちょっと地面に書いてみぃ」
石ころを拾って “丸” “魚”… 「おう凄い凄い、はい、飴ちゃん」(笑。

5年生の女の子たち 「おっちゃん、今日むっちゃ面白かってん」 「おう、なんや?」
「今日メダカの観察会があってんなぁ」 「メダカは誰がもって来たんや?」
「ボランティアの小父さん」 「でっ?」 「私がここで、友達が隣に居て…」 「うんうん」
「水槽を覗き込んでてん。 その向こうにボランティアの小父さんも覗いててん」 「おうおう」
「友達が “可愛い~” って言ってん。 そしたら小父さんが “俺の事か~” って」(笑。
「あぁ、お前らはメダカが可愛い言うたのに、水槽越しの小父さんが “俺か?” ってか」(笑。
「私ら大笑いしたわ、だってその小父さん、ゴッツイ顔してんやでぇ」(笑。
「はっはっは、ユーモアのある小父さんじゃないか」(笑。

 2019-06-13 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
6年生の女の子たち 「おかえり」 「ただいま~、おっちゃん明日遠足」
「おう、奈良に行くんじゃろ」 「ちゃうで、京都やでぇ」
「お前ら、この前パソコンで遠足に行く奈良の東大寺を検索した言うたじゃないか」
「奈良に行くのは5年生やでぇ、うちら去年行ったもん」 
「ほいじゃぁお前らどこに行くんや?」 「京都の金閣寺と銀閣寺」
すると友達が 「おっちゃん金閣寺の正式な名前知ってる?」
「知らん、金閣寺は金閣寺じゃろう?」 「ちゃうねんなぁ “ろくおんじ” って言うねんで」
「ろくおんじ? どんとな字を書くんや?」   “鹿苑寺” ですって、知らんかったわ(汗。
関西に住みながら、ひげはまだ金閣寺も銀閣寺も行った事がないんです(汗。
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「コキア(ほうき草)」 ヒユ科 

2023-10-25 08:01:55 | 日記
          「コキア(ほうき草)」 ヒユ科 ☆10月9日の誕生花☆
         花言葉は… 恵まれた生活・夫婦円満・あなたに全て打ち明けます




 10月25日(水) 今日も和泉市は “晴” の予報です。
昨日(24日)も “晴” の予報でした。予報通り日中はこの上ない秋日和でした。
最低気温は12.0℃、最高気温は23.7℃、湿度は40%台前半。カラッと晴れた秋晴れの一日でした
今日も和泉市の予報は “晴”です。ですが今朝、明け方に2時間ほど小雨がパラついたようです。
新聞を取りに出ると道が濡れていました。静かな雨で気が付きませんでした。妻は雷が鳴ったと…
最低気温は14.3℃、最高気温は22.6℃の予想です。天気マークだけ見ると今日も穏やかなお天気のようですが…
   近畿地方を含め、西日本や東日本は天気急変に注意!と呼び掛けています 

        西日本や東日本は晴れていても天気急変に注意
 25日(水)は寒気を伴った気圧の谷が本州付近を通過します。
 この影響で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が
 発達する可能性があるため、天気の急変に注意が必要です。
 西日本から関東は天気急変に注意 西日本から東海、関東に
 かけては晴れていても油断のできない天気です。
 大気の状態が不安定で、雨雲が急に発生、発達する可能性がある。
 特に近畿から関東では雨雲が発生しやすく、局地的に雨が強く
 降る見込みです。活発な雨雲の周辺では落雷や突風に注意が必要

 北陸は東北は雲が多く所々でにわか雨 北陸から東北にかけては
 雲が多く、所々でにわか雨がありそうです。


 
       昨日の空です(リサイクル公園:9時半頃) 

     昨日は “リサイクル公園” に「紅葉したコキア」と「コスモス」を撮りに行って来ました。
     昨日も朝から奇麗に晴れ上がり、上空には薄い絹の羽衣が舞っていました。文句なし!
    今年の夏は暑い暑いと不平だらけでしたが、10月に入ってからは秋らしい晴天が続いています。
      今日はこれから岸和田市の文化祭の一環「小中学生の絵画展」を見に行って来ます。
          楽しい絵があれば、また紹介していきたいと思っています



  

 今日の花は 「コキア(ほうき草)」 です。 やっと紅葉して来ました。



             奥に写っているのは「コスモス」です

この辺りでは寒暖差が少ないためか、真っ赤とは言い難いですね。これが精いっぱいでしょう。 
早く撮らないと樹形が乱れ、早々に引き抜いて次の花が植えられてしまいます。
昨年は10月28日に “リサイクル公園” を訪れたのですが、もう先が少し薄茶色になっていたのです。
「コキア」 の名は19世紀のドイツの植物学者 “Joseph Kochさん” に因むそうです。

          「コキア」が植栽されたころからアップしてみます。

            7月25日 まだ植えられたばかりでちっこいですね


            8月22日 約ひと月たちだいぶモッコリしてきました

によると… 春にタネをまくと晩秋に枯れる一年草です。枝を束ねてホウキに利用していたことから
「ホウキギ」の和名があります。細かく茂る茎葉が美しく、こんもりとまとまった草姿が可愛らしいです。
目や手足を付けたらなんとなくどこかでみたようなモコモコしたキャラになりそうです。




            9月5日  紅葉もいいけど緑のコキアも奇麗ですね
     モコモコと丸く纏まった樹形が可愛らしいですね。 思わず頭をナデナデしたくなります。
         
夏になると茎に小花をびっしりと付けます。花には雄花と雌花があります。花びらはなく、淡緑色の萼があります。
夏は爽やかなグリーン色の葉ですが、秋になると真っ赤に紅葉する姿が美しいです。ひたち海浜公園・見晴らし丘のコ
キアの群植・紅葉は全国的に有名です。茎も最初は緑色ですが、古くなると赤色になります。
晩秋に株が枯れた後も、茎はタネが付いた状態で形が残ります。
分類上、アカザ科コキア属から同科バッシア属に移されましたが、現在でも旧属名のコキアの名前で呼ばれることが多い。


            10月13日  だいぶ色着いてきました

和名は 「ホウキグサ(箒草)」 または 「ホウキギ(箒木)」 と呼ばれ、
枯れた枝をホウキに利用していたことに因むそうです。  
ヨーロッパの物語に出てくる魔女が跨って空を飛ぶ箒はこれで作られたものだそうです。

    ⇩ 以下の紅葉した「コキア」は昨日(10月24日)撮った写真です ⇩






私は食べた事が無いのですが、秋田県の名産品として全国的に知られている 
“とんぶり” は、この 「コキアの実」 から作られているのだそうです。

  ⇩ 写真は “秋田発!生活のおもしろ情報満載 「LiFE ライフ」” よりお借りしました。

〖“とんぶり” は、本種のなかで種子の大きな系統の果実からつくられるものです。これは草丈が高く、紅葉はしません〗  
…だそうですから、同じ 「コキア」 でも品種が違うようですね。
味は殆んど無く、プチプチとした食感が特徴で 「畑のキャビア」 と呼ばれているそうです。
〖タンパク質や炭水化物、ビタミン、ミネラル、食物繊維をバランスよく含んでいます。
中でも、サポニンという成分には、血糖値の上昇を抑える作用があり、糖尿病の予防や改善に役立つとされています〗 
…だそうです。 一度食べてみたいものです。

⇩ 以下の写真は散歩中に見かけた「コキア」です。 最近あちこちで見掛けるようになりました







花言葉の由来は… 枝が箒に使われたり、種が食材に利用されたり、観賞用以外の
様々なことに利用されていた事から “恵まれた生活” という花言葉がつけられたそうです。
また “あなたに全てを打ち明けます” という花言葉は、明るい緑の葉が
真っ赤に紅葉する様子が、頬を真っ赤に染める女性を連想させることに由来するそうです。
原産地は南ヨーロッパです。


         
 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-06-06 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
6年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、今日なぁ…」
「おう、何か面白い事が有ったか?」 「今日ミニ運動会した」
「ミニ運動会? 何やそりゃ?」 「あんなぁ運動会の日に休んでた子がいてんなぁ」
「おうおう」 「それでその子のために私らのクラスだけで運動会してん」
「おう、優しいじゃないか。 ほいでどんな種目をしたんや?」
「騎馬戦と100m走と借り物競争… あっ、借り物競争、面白かってん。 あんなぁ…」
「おう、何が有ったんや?」 「美人の人ってあってんなぁ、女の子皆んなハイ、ハイって」(笑。
「ほいで誰が選ばれたんや?お前か?」(笑。 「その子、先生に聞いてん」
「なんて? この子を選ぼうと思うんじゃけど、この子は美人ですか? ってか?」(笑。
「先生は自分で選びなさいって」 「でっ…?」 「その子なぁ、ほかの女の子を選んだ」
「そりゃぁ、その子のプライドも有るし、皆にも気を使うたんじゃろう」(笑。

 2019-06-11 今日の見守りは一斉下校で2時半の1回です。 3時から見守って来ました。
5年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日はなんか面白い事は有ったかぁ?」 「有った、道徳の時間になぁ…」 「おう」
「先生と私らが1対1で向き合って、話し方の練習をしてん」 
「おう、それが何で面白いんや?」 「先生が生徒で私らが先生役をするねん」
「おうおう」 「うちらがあなたは将来何になりたいですか?って聞くねん」 「うんうん」
「先生(生徒役)なぁ、こうやって手の爪を見たり、窓の外を見たり…」
他の子も 「先生(生徒役)可笑しかったなぁ、ぜんぜん話しを聞いてないしぃ…」

「次はうちが先生役でクレヨンしんちゃんの話をしてんなぁ、そしたら先生(生徒役)、
“クレヨンでどんな絵を描いたん?” って」 「おう、話をはぐらかすんじゃの」
「そう。 人と話をする時は相手の目を見て、しっかり受け答えしなさいって事やねん」
「なるほど、おっちゃんと話しをする時も、おっちゃんの目をしっかり見て…」 と言って
この子の目の前にひげの目を見開いた顔を… 「こわ~い」(笑。
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「オシロイバナ(白粉花)」 オシロイバナ科 

2023-10-24 08:04:36 | 日記
     「オシロイバナ(白粉花)」 オシロイバナ科 ☆7月28日の誕生花☆
             花言葉は… あなたを思う・臆病・内気・私は恋を疑う




 10月24日(火) 今日の和泉市は “晴” の予報です。
昨日(23日)は “晴時々曇” の予報でしたが、曇っていたのは夜明け前だったようで、日が昇るとともに
秋の柔らかな日差しが降り注ぎました。最低気温は12.0℃、最高気温は22.4℃、文句なしの秋日和でした。
今日も和泉市の予報は “晴”です。26日まで晴天が続くようです。最低気温は11.8℃、最高気温は23.6℃の予想です。
      今日も昨日と同様に風もほとんどなく、秋らしい日和になりそうです

    北海道から九州で秋晴れ      晴れる日が多い 秋を実感
 
24日(火)は高気圧に覆われて、北海道から九州の広範囲で晴れる予想です。上空の気圧の谷の影響で一時的に雲の
増えることがあり、北陸など一部でにわか雨があるかもしれません。沖縄は雲が多く、雨の降ることがあります。
西日本、東日本は晴れて昼間は汗ばむ陽気 朝は空気が冷たくても昼間は気温が上がり、25℃前後までとなる見込みです。



  昨日は妻の散歩仲間から “干し柿用の渋柿” を沢山頂きました
       
 早速 妻が全部剝きあげ(右手親指の腹が痛くなったと言っています)、ひげがお隣りとのすき間に干しました。
 干し柿をを見ると、無類の干し柿好きだった母を思い出します。 「よっちゃん(私)いつ頃食べれるん?」
 「よっちゃん、もうだいぶ色が変わってきたよ、もう食べられるんじゃないん?」
 「よっちゃん、試しに一つ食べてみようや」 「あら?一つなくなっとるよ。どうしたんかね?」
 ひげが「お婆ちゃんが昨日 試しに一つ食べてみよう、言うって食べたじゃないね。 忘れたん?」
「ほうじゃったかいね、どんとな味じゃったか忘れたよ。もう一つ食べてみようか?」・・・母との会話が蘇ります

        昨日の朝の空です     うろこ雲と巻雲の競演です



  昨日もあまりのお天気のよさにつられて、岸和田の農園地帯を車で流してきました。
  すでに刈られた田んぼのほとりでコスモスが揺れていました。秋らしい風景に思わずカシャ
  今日は “リサイクル公園” に紅葉した「コキア」と「コスモス」を見に行って来ます  



  

 今日の花は 「オシロイバナ(白粉花)」 です。




 
この花は夏が盛りの花ですが、夕方4時ごろから咲き始め、朝方には萎んでしまう花です。 
ですから、私が散歩する頃には既に萎んでしまっています。
ですが、この時期になると夜明けが遅くなり、私の散歩時間にもまだ咲いています。





この事から英語では 「フオー オクロック」、中国語ではお風呂に入る時間から
咲き始める事から 「洗澡花」、また夕飯の用意をする時間から 「吃飯花」、 
「煮飯花」 などと呼ばれているそうです。





によると… こんな植物:オシロイバナの仲間は熱帯アメリカに45~60種が分布します。
本来は冬を越して毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに当たると枯れてしまうことが多く園芸では春にタネを
まいて花後に枯れる「春まき一年草」として扱うことが多いです。花には弱いですが上品な香りがあります。





姿・形:花の咲く時期は夏から秋にかけて関東・関西の平地で昼の3時-4時に花が開き翌朝の9時過ぎにはしぼむ
夜開性の草花です。夜遅くに花が開くこともあれば朝から花を開いていることもあり、季節や気候によって差がある。
ひとつの花自体は一夜限りの短命なものですが、開花期は次々と休みなく新しい花を咲かせます。
花後にできるタネは表面にシワのよった俵形で皮は黒く、中に真っ白な胚乳が詰まっています。




オシロイバナには花びらがないオシロイバナには花びらがなく色づいて花びらのように見える部分は萼(がく)です。
また、その下の基部にある萼のような緑色の部分は苞葉(ほうよう)と呼ばれます。花の大きさは径3cmほど、
色は赤、ピンク、黄色、白などがあり、それらの色が混ざった絞りや染め分けのものもよく見ます。
同じ株の中でもひとつひとつの花の模様がまちまちなのは、突然変異を起こしやすい遺伝子のせいです。




オシロイバナには花びらがなく色づいて花びらのように見える部分は萼(がく)
 へえ~? この花びらが萼(がく)? 信じられませんが、植物学的にはそうなんでしょうねぇ。




「白粉花」の名前は、黒く固い種子を割ると中から白粉(おしろい)のような白い粉が出て来る事に由来しているます。
ある程度年配の方は手に塗ったりして遊んだ事がありますよね(笑。 
名付け親は江戸時代の学者、貝原益軒だと云われているそうです。 
原産地はメキシコ、ペルー辺りだと云われ、日本には江戸時代始めの頃に渡来したそうです。



         
 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-06-04 今日の見守りは一斉下校で1時半の1回です。 1時から見守って来ました。
4年生の女の子らが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日はなんで帰るのが早いんや?」 「知ら~ん」
「昨日が代休で、もう運動会の疲れは取れたろうに… お前ら甘やかされとるのぅ」
「先生らの疲れが取れんのとちゃう?」 「はっはっはっ、そういう事かい?」(笑。
なるほど面白い事を言う子らです。

「おっちゃん、ニャティティソーラン見てくれた?」
「おう、見た見た、面白いリズムじゃったのぅ、おう、そうそう○○いう子が居るか?
あの子の踊りは上手かったのぅ。 おっちゃん感動でぇ」
「あぁ愛ちゃんのことやろう? あの子ヒップホップダンスを習ってん。 上手やろう」
「ほうじゃろぅ、やっぱり習いに行っとたら踊りに切れが有るのぅ」
「おっちゃんが褒めてたって言っとくわぁ」 
「おう言うといてくれ、おっちゃんが飴ちゃん2個やる言うとったって」(笑。

 2019-06-05 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
いつも3人で帰って来る6年生の女の子たち、今日は2人で還って来ました。
「おかえり、もう1人はどうしたい?」 「ただいま、〇ちゃん休んでる」
「うんうん、何で休んどるんか?いうて聞いとるんじゃ」
「あんなぁ、今日カラオケ行ってバーベキューするって」(汗。
「えぇ~? 学校を休んでカラオケ、バーベキュー? なんやそりゃ?」
「あんなぁ運動会頑張ったご褒美って言ってた」
なんか最近こんな話を聞く事が多くなりました(汗。
こうまでして子供のご機嫌を取る必要が有るんですかね(怒。
ひげの頃は何が何でも学校には行っていましたがねぇ。 喝~~~っ!!

 5年生の男の子たち 「おっちゃん、こいつ立ちションした」(汗。
 「お前っ」(笑。 まぁこんなところで立ちションをする訳は無く…
 「ちゃうよぅ、魔法瓶の余ったお茶を捨てただけやで」
 「お前、紛らわしい事をするなぁ~、バカタレが」(笑。
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「観賞用唐辛子」 ナス科 

2023-10-23 07:56:27 | 日記
       「観賞用唐辛子」 ナス科 ☆10月12日の誕生花☆
             花言葉は… 旧友・雅味・嫉妬・生命力




 10月23日(月) 今日の和泉市は “晴時々曇” の予報です。
 昨日(22日)は “晴” の予報でした。予報通り青空が広がり、日差しもたっぷりありましたが
寒かったですねぇ。最低気温は10℃に届かず9.5℃。最高気温も20℃に届かず19.9℃でした。
今日の和泉市の予報は “晴時々曇”です。昼前まで のマークですが、その後は が並んでいます。
今朝は雲一つない真っ青な空が広がり、早朝から明るい日差しが降り注いでいます。最低気温は12.0℃、
最高気温は22.℃を予想しています。明日は “晴” で23.8℃の予想。少しは暖かくなるみたいですね

<西日本や東日本は気温変化大きい   北日本日本海側は日差し戻る
 23日(月)は高気圧に覆われます。西日本や東日本は
 穏やかに晴れ、一日の気温変化が大きくなりそうです。
 北日本の日本海側は日差しが戻ります。
 北陸や東北南部は朝ににわか雨 一部は朝の早い時間まで
 気圧の谷の影響が残り、にわか雨の可能性があります。
 午後は雨の心配がなくなり、日差しも届きそうです。
 北海道や東北北部の日本海側は日差し戻る 北海道や
 東北北部の日本海側は雨が収まり天気が回復します。
 時間とともに日差しが増えてくる見込みで、
 日差しが届く分だけ気温が上昇して寒さも和らぎます。




     火事寸前   いや~驚きました。昨日昼食を食べている時の事…
  ひげの座っているすぐ横(水屋の傍)のコンセントから 煙が出ているではありませんか
  その差し込みは電話の子機を充電しているもので、365日差し込んだままのコンセントです。
  こりゃぁヤバイと思ってコンセントを引き抜こうとすると、コンセントが触れないくらい熱くなっていて、
  コードを引っ張って引き抜きました。抜いた後も煙は出続けるので、ブレーカーを落としたのですが、
  10個くらいあるブレーカーのどれがそのコンセント用なのか分からない
  ブレーカーを全部落として冷まし、一つずつ入れて、どれをいれたらコンセントが熱くなるかを確認。
  すると、そのブレーカーはテレビや電話、パソコンなどのコンセント用の電源でした

  こりゃぁブレーカーを落としたままにしてはおけません。と云うことで、水屋をどけて配線を確認しようと
  したのですが、水屋が重くて動かない。 結局息子にも電話して応援を頼み、水屋の中の食器を
  全部取り出して、水屋を移動させました。
  
  そしてそのコンセントに行っている配線をペンチで切り放し、ビニールテープを巻いて一件落着
  コンセント内の樹脂部分が黒焦げになっていました。築50年以上の古い家だもんなぁ。
  しかしもし留守中だったら…と思うとゾッとします。 確実に火事になっていたでしょう
  時々、テレビなんかでコンセントの埃などの注意を指摘していますが、まさか自分ちでと思っていました。
  おかげて水屋の中の食器の半分は処分(断捨離)出来ました。全く使わない食器など、けっこうあるもんですね。
            とんだ大騒ぎの日曜日でした。 



  

 今日の花は 「観賞用唐辛子」 です。







食用の唐辛子を観賞用に、改良したものだそうです。
緑、紫、白、黄、橙、赤… 色とりどり、光沢のある実、奇麗ですねぇ。
一般には 「五色唐辛子」 とか 「花唐辛子」 という名で出回っています。





「唐辛子」 は “唐” の字が使われているので、唐(中国)から渡来した様に思いますが、
“唐” はただ単に外国から渡来したと云う意味だそうです。 





 によると… 〖観賞用のトウガラシは江戸時代には既にあったとされています。
古くから栽培されているものに、ゴシキトウガラシという品種群があります。
ひとつの株で色づき具合の異なる果実が美しいコントラストを演出します。
淡い黄色から徐々に真っ赤に色づいていきます。代表的な品種に果実に紫色が混じる『五色旭光』があります。
その他にも、小さな円錐形の果実がかわいらしい『夢祭り』、果実が黄色く色づく『花祭り』、
葉っぱも果実も黒に近い紫色の『ブラックパール』、葉っぱに白や紫の模様が入る『ホットパープル』などがあります〗





一説には、室町時代にポルトガル宣教師がキリシタン大名への献上品として持ち込んだという説が有ります。 
そして秀吉の朝鮮征伐の際に、加藤清正が朝鮮半島に持ち込んで朝鮮に伝わり、
キムチに使われるようになった、とも書かれていますが…。  



英語では “胡椒” でも無いのに “レッドペッパー” と呼ばれています。
コロンブスがアメリカ大陸から持ち帰った時に “胡椒” と間違えて “ペッパー” と呼んだことから、
今でも外国では “ペッパー” と呼ばれているそうです。原産地はメキシコ辺りだそうです。





ガーデニングの図鑑》には… トウガラシ属の植物は、南北アメリカを中心に20~27種が分布していますが、
観賞用に限らず日本で栽培されるトウガラシの大半はカプシカム・アンヌム種を元に改良されたものです。
アンヌム種は北アメリカ南部、南アメリカ北部に分布するトウガラシの原種で、世界で最も広く栽培されています。
シシトウやタカノツメ、パプリカなども、実はこのアンヌム種の変種や改良品種です。
日本への渡来時期に関しては諸説ありますが、1542年にポルトガルから伝わり、当初は食用ではなく、
観賞用や毒薬、霜やけ止めの薬として用いられていたようです。観賞用トウガラシの花期は7月~10月です。



         
 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-05-31 今日の見守りは1~5年生が1時10分、6年生は運動会の準備という事で2時10分に下校です。
1時前に家を出て見守って来ました。 3年生が帰って来ました。
「おかえり」「ただいま。 おっちゃん明日運動会」 「おう、知っとるよ、見に行くでぇ」 
「あんなぁ、先生が明日はスポーツドリンクを持って来て良いって」「おう、熱中症対策じゃのぅ」   

 帰宅後学校のHPを見てみると…
【・運動会前日は早く寝るなど、十分な休息をとるようにしてください。
・当日朝、しっかり朝食を摂るようにしてください。
・進行を早めるため、プログラム⑬「PTAスーパー玉入れ」を実施しません。
・水分補給のため、児童には十分な量の水分を持たせてください。 また、
運動会当日に限り、お茶に加えて、スポーツドリンクを持たせていただいてもかまいません。
・学校には一定数の保冷剤、経口補水液を用意しています】 …と書かれていました。
学校側も対策に余念が有りませんね(笑。

学校の裏門に行ってみると、PTAと6年生が協力して運動会の準備中でした。
6年生は役割が決めてあるらしく、机や椅子を運ぶ者、グランドの小石を拾う者、
写っていませんが体育館の掃除、トイレの掃除など分担してやっているようです。

 2019-06-01 今日は登下校を見守っている小学校の運動会でした。
午後からはカープの試合を見にゃならん、という事で午前中だけ見に行って来ました。
一番期待していたのは “ニャティティソーラン” ですが、期待通りでしたねぇ。
アフリカ特有の魂を揺さぶる様なリズムに、自然と心も体も動き出します。


ひげのまん前で踊っていた女の子の踊りは素晴らしく、感動しました。
他の子は振りを間違えないようにと踊っているのですが、この子はこのリズムを
自分の物として、キレッキレの踊り。 なにより笑顔が素晴らしい!
この子、天性のリズム感と踊りの才能が有ると感じました。


“騎馬戦” も迫力満点! 白組の大将に果敢に向かって行く紅組の女の子。
盛んな声援が送られ、盛り上がった一コマでした。


最後の2枚は “南中ソーラン” です。 これもしっかり揃って良かったです。


ハッピに書かれた漢字一文字も面白かったです。
笑・恋・幸…   なかには術や魚の文字も… どう言う意味なんでしょうね(笑。
コメント (5)
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「お茶の花」 ツバキ科 

2023-10-22 08:08:34 | 日記
     「お茶の花」 ツバキ科 ☆11月29日の誕生花☆
               花言葉は… 追憶・純愛




 10月22日(日) 今日の和泉市は “晴” の予報です。
 昨日(21日)も “晴” の予報でした。24時間の天気予報では朝から晩まで が並んでいましたが、
 大外れでした。 実際は昼過ぎまでドン曇りで、一時小雨もぱらつきました。晴れてきたのは夕方から。
 昨日の最低気温は13.0℃、最高気温は19.0℃、北西の風が強めに吹き、この時期とすれば寒い一日でした。
 今日も “晴” の予報です。今朝は9.9℃と寒かった昨日以上に冷え込みました。日中の気温は20.0℃を予想。
 今日も気温的には昨日と大差はありませんが、風は弱まるようで、昨日よりは少しはマシになるのかな。
 明日は “曇のち晴” で、最高気温は22.1℃を予想。少しずつ気温は上がりますが、小寒い日が続くようです。

  関東以西は朝の冷え込み強まる   来週は全国的に晴れて気温高め

 22日(日)は冬型の気圧配置が弱まります。ただ、上空の寒気の影響が残るため気温は低めで、特に関東以西では
 朝の冷え込みが強まる見込みです。北日本は午後に雨が強まる可能性があります。
 関東以西は朝の冷え込みが強い 西から張り出す高気圧に覆われ、穏やかに晴れる所が多くなります。
 上空の寒気が残ることや、放射冷却現象が強まることで、朝は冷え込む見込みです。
 昼間はしっかりと日差しが届いて、最高気温は20℃前後まで上昇。過ごしやすい陽気となります。
 山陰〜北陸は天気が回復し日差し届く 山陰から北陸にかけては天気が回復して、日差しが戻ります。
 北日本は一旦、雨止んでも油断できず 北日本日本海側の雨や雪は朝までに止む所がほとんどです。
 山沿いなどは朝の路面凍結にご注意ください。

 週間天気予報 来週は高気圧に覆われて晴れる日が多く、朝晩と昼間の体感差が大きくなる予想です。
 来週は全国的に晴れる日が多い 来週は高気圧に覆われて、晴れる日が多くなる見込みです。
 ただ、週中頃には高気圧の縁辺流や湿った空気の影響で、関東や東海では雲が広がりやすい予想です
 朝晩は放射冷却が効いて内陸部を中心に冷える見込みで、朝晩と昼間の体感差が大きくなる予想です。




 今日の花は 「お茶の花」 です。  いわゆる “お茶っ葉” にする「茶の木」ですね。




茶摘みをするお茶畑では、養分を花に取られて良い葉が出来ないと云う事で、
花が咲かないように管理するのだそうです。
茶どころでは、案外花を見る事は少ないのかも知れませんね。
“椿” や “山茶花” と同じツバキ科で、少し小振りですが良く似ていますね。
俯いて咲き、写真に撮りにくい花です。 原産地は中国南部だと云われています。





によると… こんな植物です チャノキには大きく分けて中国の四川~雲南地方原産の中国型と
インドのアッサム原産のアッサム型があり、ツバキやサザンカに近い樹木です。
中国型は低木で2~3mの高さに留まりますが、アッサム型は生長すると10mを越す高木になり、大きさだけ
比べると別種のように感じられます。晩秋から冬の初めにかけてツバキのような白い花を咲かせ実を付けて、
翌年の秋に熟してタネができます。チャノキの花期は9月下旬~12月上旬。





花期になると、枝先の葉腋に花径2~3㎝程度の花を下向きに咲かせます。
花は5~7個の花弁を持ち、雄しべは多数、雌しべは1個で花柱が上部で3裂しています。
雄しべは基部で軽く合着しており、花はツバキに似ていますが、花弁がやや反り返ります。
名前の由来 属名のカメリアは宣教師カメルの名にちなみます。種小名のシネンシスは「中国産の」という意味で、
この部分をヤポニカ(日本産の)にするとツバキの学名となり、サザンクアとするとサザンカの学名になります。
葉を加工したものが緑茶やウーロン茶、紅茶になる製茶用の作物として有名ですが、大気汚染にも比較的強く
庭木や生垣などにも利用され鉢植えで育てることもできます。





 福岡県の昔話 【茶の実の話】  ⇧ 上の写真が 「茶の実」 です ⇧
 
 昔、或る片田舎に郡代様が視察に訪れ、その地にに泊りになりました。 
 郡代様から 「茶の実が欲しいから此の村で一番の茶の実を持って来い」 
 との御沙汰でありました。
 村の者は皆心配して “此の村で一番の茶飲み(茶の実)と言へば誰が良かろうか” 
 と言って、終いに一人の村一番の茶飲み、八十歳余りの婆さんを連れて来て、
 かごに入れて皆んなでよいしょよいしょと担いで郡代様の宿まで行きました。

  
 郡代様が 「茶の実を持って来たか」 と言われ、「持って来ました」 と言うと、
 「然らばここへ茶の実を持って参れ」 と申されましたから、八十余りの婆さんを
 づづっと前に差出し、「これが村一番の茶飲みで御座います」…と。 
 郡代は大いに腹を立て 「馬鹿者、この婆さんに茶の実が生えるものか」 と叱りました。 
 すると婆様はかごからごそごそ這い出て…「はい、ごそりごそり這へ(生え)まする」
                      …お後がよろしいようで… (笑。


民話の部屋〗より 「朝茶は難のがれ」
むかし。下野(しもつけ)の国、今の栃木県のある村に、太郎兵ヱ(たろべえ)というお百姓がおった。
ある時、太郎兵ヱは、なーんもしないのに、代官所の役人につかまってしもうた。
何でも、一揆をおこそうとした罪で、はりつけの刑にするということだ。  
村の衆たちは、「なーんにもしてねぇのに、太郎兵ヱをはりつけにするとは、ひどすぎるぞー」
というて、代官所へどっと押しかけた。が、代官所では、門も開けてくれん。
村のみんなは、何日も何日も門の前で、「どうか、太郎兵ヱの命を助けてやってくだされー」
と、お願いをしたが、門の中からは何の答えも返ってこなかった。

とうとう、太郎兵ヱがはりつけの刑を受ける日の朝となった。村の衆たちが、もはやこれまで、と思うていると、
 突然、代官所の中から、「開門!」という、大きな声が聞こえて来た。
 ギギー、門が開くと、白はちまきにたすきがけの役人が馬に乗ってあらわれた。 
 その役人は、門の前にいる村の衆に、「太郎兵ヱは、無実とあいわかった。
 これから処刑を止めさせに行く」と言うと、馬にひとムチ当て、
 「それっ!」とばかりに、処刑場へ向かって馬を走らせた。
 門の前にいた村の衆は、口々に、「よかった」「よかった」と
 小踊りして、馬のあとを追いかけた。ちょうどそのころ、
 太郎兵ヱは、捕らえられている場所から、処刑場へ向かおうとしているところだった。
 
 見張りの役人が、太郎兵ヱをかわいそうに思ったのか、「朝の茶でも、いっぱいのまんか」
 と言うた。しかし、太郎兵ヱは、「いや、おれはじきに殺されるんだから、茶なんかいらん。
 早く連れていってくれ」といい捨てた。 太郎兵ヱは処刑場に引き出されて行った。
 早馬に乗った役人は、ムチを、ビシッ、ビシッと打ち、処刑場にかけつけていた。
 やがて、処刑場が見えたとき、「そのはりつけ、やめーい。はりつけ、やめーい」
 と、大声で叫んだ。ところが、処刑場にいた役人は、その声を「つけー、つけー」
 と聞いたもんだから、あわてて、「それーっ、はじめー」と合図をした。
 太郎兵ヱは、槍でつかれて殺されてしもうた。
 
処刑場にいた人々は、早馬で駆け込んで来た役人から、太郎兵ヱが無実の罪であったことを聞かされた。
見張りの役人は、「ほんのちょっとの差で間に合わなんだか、朝、わしがすすめたお茶さえ飲んでおれば、
死なずにすんだものを…」と、悔んだと。こんなことがあってから、
”朝のお茶はその日の難をのがれる” と言うて、人にすすめられたら、必ず飲むもんだと。




 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-05-23 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の男の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「5年生はよさこいソーランじゃろ? ちょっと腰を下ろすところをやってみぃ」
「なんで?」 「おっちゃんは毎年先生に頼まれて指導しとるんじゃ」(嘘です・笑。
「やったら飴ちょうだい」 「おうやるやる。 腰を下ろすとこだけやって見せてくれ」

直ぐに見せてくれました。 しっかり腰を下ろしています。 
「おう、お前は上手いわ。 言う事無し! 一発合格! 凄い凄い」(笑。

6年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり、なにを持っとるんや?」
「ただいま~、これなぁ今日の宿題で、明日のテストやねん」 「宿題でテスト?」
「そうやねん、先生がなぁ、明日これと同じ問題でテストするって」

「ちょっと見せてみぃ・・・ 図形の問題か・・・ うん、何とか解るわ。
ほいじゃが6年生ぐらいになると難しいテストが出るんじゃのぅ」

 2019-05-30 今日の見守りは2時半(1年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5・6年生の男女の一団が帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
5年生の男の子が 「おっちゃん、ソーランのハッピに文字書いた」
毎年よさこいソーランを演ずる時は、紙で作ったハッピの背中に漢字一文字を書いています。
「おう、お前はなんて字を書いたんや?」 「しあわせの “幸”」
「へぇ~、なんで幸にしたんや?」 「おれの名前が幸太やから “幸”」
「なるほど、お前は?」 「すけ」 「すけ? すけってどんな漢字や?」
「車書いて… 輔」 「それもお前の名前からか?」 「そうやで」
「ほう、えらい古風な字じゃのう。 ほいでお前の名前はなんちゅうんや?」
「けいすけ(敬輔)、輔ってなぁ、人を助けるって意味やって、お父さんが言ってた」
「ほう、おっちゃん知らんかったわ。 一字書くんなら “敬” でも “輔” でもええのう」

 6年生の女の子が 「おっちゃん、私ら明日1時間残業やねんでぇ」
「なんや? 残業って?」 「明後日運動会やろう、父兄が使うトイレの掃除やねん」
「おうおう、そりゃぁご苦労さん」 「体育館もやでぇ」 「体育館はなんでや?」
「父兄がお昼のお弁当を食べんねん。 私ら教室食べる」 
「ほうかぁ、一緒に食べれりゃええのにのぅ」 「可哀そうやろう、飴ちょうだい」(汗。
「おうお、やるやる」(笑。
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