奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家新築工事・・・・・・。

2013年11月19日 | 建築家 設計の仕事 監理の仕事

外壁工事・・・・・仕上げとなる「タイル貼り」の工事の最中です。

(仮称)もてなしの家・和のエスプリを継ぐ家新築工事の現場。

 

 

屋内では、一階の床フローリング張りと大工さんによる木工事、造作などの

工事と並行して設備関連の準備工事の真っ最中ですが、

屋外でも着々とその「佇まい」を生み出す為の作業が続いています・・・・・。

 

 

今回、タイルを貼るための準備工事。

木造の住宅では、湿式工法と呼ばれる方法と、

乾式工法と呼ばれる工法があります・・・・・・。

今回の化粧となるタイルの下地は・・・・乾式工法で。

 

湿式工法とは、

コンクリートやモルタルを下地としてタイルを貼っていく工法で、

鉄筋コンクリート造の建物や、

木造でも「モルタル」を下地とした場合に行われている昔からの工法です。

マンションなどで多い、鉄筋コンクリート造では、

コンクリートがそのままタイルの下地となり、

木造や鉄骨造では、一旦モルタルで下地を作った後に、タイルを張り込んでいきます。

※ふつうはセメントと砂を適量混ぜ,水を加えて練り上げたものです。

 

 

乾式工法とは、

湿式工法で基本となる「モルタル下地」の代わりに、

タイル専用に作られた「サイディング素材」の下地、

またはメーカー等で販売されている、

その他の外装下地材料に、

直接タイルを貼り付けたり、引っ掛ける工法で、

湿式工法に比べて工期も短くできるメリットがあり、

メンテも比較的容易と言われているものです。

但し、その「コスト」は湿式工法よりも高くなります。

 

 

今回は、前後の作業や時期的な事、そして・・・・・・この建物だから「適切」

である選択として「乾式工法」をセレクトしましたよ。

 

 

タイル工事・・・・・。

その「仕上がり」・・・・・タイルの雰囲気が「落ち着き」を生み出します。

 

 

色も使い分けて「全体の雰囲気」が固くならないように・・・・・和らげる工夫を設計していますよ。

カラーが生み出す心理的効果を思考していますから。

 

 

美しさがうまれるように・・・・・・。

タイルの仕上げカラーの貼り分けにも「意味」がありますよ。

スッキリとした「水平ライン」のエスプリが生み出すもの・・・・・それを設計しています。

その印象で生まれる心理的な要素。

デザインと素材、建材のセレクトには理由がありますよ。

 

 

「それ」単体だけではなくて、

全体・・・周囲も含めてのデザインですから・・・・・・。

沢山の要素の集合体が建築として出現するわけですからね。

 

 

広い視野が大切。

 

Produce Your Dream>>>>>--------------------------------------

建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

やまぐち建築設計室ホームページ  http://www.y-kenchiku.jp/

無料のご相談・「ご依頼」はお気軽にホームページからどうぞ

新築・建て替え・中古住宅・間取りのご相談・土地取得の相談

リフォーム・二世帯住宅・ビフォーアフター・住みやすい家等

-----------------------------------------------------<<<<<<<<

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住まいづくり、「明暗」を空間内で調整して考える・・・・・・。

2013年11月19日 | 家づくりアドバイス

住まいづくり、新築でもリフォームでの計画でも、

屋内、屋外での明るさの調整があります・・・・・。

 

 

単純に「明るいだけ」ではなくて、

その部分の差で心の落ち着き具合や時間の感じ方など、

心理的な面での「価値」・・・・心理面が変わる事での「日々の暮らし」の「質」が変わりますよ。

 

 

 

そういう意味で、明暗のコントラストは大切。

計画の際にも「シミュレーション」を重ねながら、

現場での工事が始まれば、現場でも検討をより練り上げていきます。

 

 

そういう意味でも「灯り」だけではなくて「窓」の持つ意味は大きいですよ。

壁を切り取り、屋外からの「明るさ」や「風」、「空気」を運んでくる入り口となる窓。

 

 

部屋・・・・屋内空間の使い方によって、「その明るさ」を調整するように。

方位による採光の差も検討に入れて、

「光の入る重心」を考えます。

 

 

単純に明るさだけではなくて、心理的に落ち着く「採光」を「程よい暗さ」を

演出する空間を造ることも「生活を豊かに感じる工夫」の一つですよ。

 

 

明暗の対比で居心地良さをつくるように・・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>--------------------------------------

建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

やまぐち建築設計室ホームページ  http://www.y-kenchiku.jp/

無料のご相談・「ご依頼」はお気軽にホームページからどうぞ

新築・建て替え・中古住宅・間取りのご相談・土地取得の相談

リフォーム・二世帯住宅・ビフォーアフター・住みやすい家等

-----------------------------------------------------<<<<<<<<

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族の変化と暮らしの価値観・・・・・・「収納方法」もイロイロありますから。

2013年11月19日 | 家づくりアドバイス

住まいづくり、「収納の奥行き」は大切ですよ、

空間のバランス。

 

 

そして、同じ空間であっても

「収納方法」で異なる「整理の結果」を考えておく事は大切ですよね。

 

 

使い方の個人差や考え方の個人差と同じように・・・・・。

収納は、住みながら・・・・・・そういう「部分」でフレキシブルに。

 

 

季節や子供の成長の過程、

家族の「衣類や物に対する価値観の変化」で「収納」も変わるものですからね・・・・・。

 

 

そういう「器」となる収納スペースを考えておくことが大切ですよ。

 

 

 

Produce Your Dream>>>>>--------------------------------------

建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」

やまぐち建築設計室ホームページ  http://www.y-kenchiku.jp/

無料のご相談・「ご依頼」はお気軽にホームページからどうぞ

新築・建て替え・中古住宅・間取りのご相談・土地取得の相談

リフォーム・二世帯住宅・ビフォーアフター・住みやすい家等

-----------------------------------------------------<<<<<<<<

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜のつまみ食いは…。

2013年11月19日 | グルメ つまみ食い 夜食

今夜のつまみ食いは、お芋とお砂糖で仕上げた芋羊羹、栗とお砂糖で仕上げた栗きんとん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする