日本の心・さいき

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異性学その7

2007-07-06 08:37:22 | Weblog
 女性へのセクハラ、これは女性にとっては、男性が考える以上に深刻な問題。
 まず、女性の不可侵領域を守ることが大切。一般に、日本女性の場合は、90センチ四方に入って来られると、自動的に警戒信号を出す。90センチ以内に入れるのは、肉親と恋人だけである。男性の場合、この距離は、かなりいい加減で、わりと簡単に接近を許すところがある。だが、女性の場合は、全く違っている。
 女性は、「これ以上私には近付かないで」という一種の防衛本能が強いので、それが特に強い女性は、自分の戸を開けることさえも拒む。会社で女性社員が安心して仕事が出来るのは、机の奥行最低70センチがあるからである。
 どんなに仕事が出来る男性でも、女性の歳や独身の有無や恋人の有無を平気で聞く様な人は、間違いなく女性から軽蔑されます。
 近くまで行っても、絶対にその領域には近付かない、そう言う礼儀を心得た男性は、間違いなく女性から信用を得ることが出来るはずです。例えば、後ろで着替えをしていても、絶対に振り向かないでくれるという安心感。「大丈夫、これから先は、踏み込まないよ」という部分を相手に与えることは、これから女性と付き合って行く上でとても大切なことである。


教訓7:男性は、むやみやたらと女性に接近しない。



あるアドバイス7:男性は、相手が好きかどうか確信を持ってから、接近するべきでしょう。お酌をさせること、ダンスの相手をさせること、セクハラになりますので。アルコ一ルが入っていても、もちろん、同じです、関係ありません。


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為になるかも知れない本(その140)

2007-07-06 08:30:22 | Weblog
○昭和52年7月10日(日)晴。(今から30年前)
 日曜日というのに出勤ナノデス。腸重積を整復した母親から、「先生、明日も来てくれますか?」と言われていたからだ。よく診察してくれる医者が、患者さんにとってはいい医者だと思う。名医でなくていいのデス。神様じゃないから、名医にはなれない、迷医にはなれても。よく診察することと親を安心させることが大切だなあ。自分でも全くよく働いていると思うよ。
○昭和52年7月14日(木)晴。
 一日一日がアッという間に過ぎて行く。近頃、外来に早くから出ている。僕の影響でか、○○先生も早く来だしたし、○○先生も遅く来るのが気まずくなっている感じだ。
○昭和52年7月18日(月)曇。
 ○○ちゃん(18トリソミ一症候群)が退院した。この両親、人生観が変わったと思う。僕も勉強させてもらった。奇形を受け持った場合、親も主治医も難しい問題を抱え込むことになるが、やはり医療側は患者さん側が充分に納得出来るまで、根気強く努力を惜しまずに説明することが大切だが、それ以上に、時間も必要なんだなあと思った。
○昭和52年7月20日(水)晴。
 腸重積の○○君と白血病の○○さんと急性腎炎の○○君を帰した。急性腎炎の○○君、6ヶ月も入院していたのに、親にちゃんと説明しようと思って行ったのに既に帰っていた。白血病の○○さんからビ一ルの券をもらった(助かる見込みが少ないのにいつもいろいろもらっていて悪い気がした)。
 小人症の○○君と急性腎炎の○○君を明日退院させる。小人症の○○君のインスリンの負荷試験(低血糖で、とてもきつそうにしていた)による成長ホルモンの検査、とても勉強になった。急性肝炎の子どもを受け持った。もうすぐ130人突破だ。




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