小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

経験を重ねだした教師に必要な攻略法2

2009-08-18 13:10:09 | 教師力UPの攻略法

前回の「口ぐせ」に続き、経験を重ねだした教師へ。

今回話題にしたいのは、教師の「ボディランゲージ」。身振りや手振り、身なりについてである。

これらにも、前回の口ぐせと一緒で、必ず教師には「くせ」がある。

身振りについて、私は初任者のときの初めての研究授業で、早速先輩の先生にご指摘いただいた。

私には授業中にしてしまうくせがあった。それは、子どもたちの前に立った際に、両手を腰に当てて(ウルトラマンがいばるように)立つくせがあった。

「男で背の高い先生がいつもそうしてると、子どもたちはちょっと委縮してしまうかもよ。」と教えられた。

なるほど、その通りだった。

身なりについて、私は妻から指摘されたことがある。

ちょっとした地域との会合のときに、いつものようにジャージで行こうとしていると「その格好でいいの?」と言われた。「いいよ、そんなかしこまった会じゃないし、いつもこれだよ。」「でも、年配の人との話し合いでしょ。社会人として、どうかな。」

なるほど、その通りだった。

前置きが長くなったが、今回の攻略法はこれだ!

自分の普段のボディランゲージを見直す!

である。

教師とは、人前に立つ仕事である。

ボディランゲージが重要であることは言うまでもない。子どもたちが、保護者がいい印象を受けるよう心掛けたいものだ。

~教師として望ましくないボディランゲージ~

×陰気で硬い表情  ×人を見下したような目線  ×落ち着きのない態度  

×猫背  ×不衛生な髪型  ×ワンパターンの服装  

~教師として望ましいボディランゲージ~

◎にこやかで穏やかな表情  ◎温かい目線  ◎ピンとした姿勢

◎清潔感のある髪型  ◎TPOに応じた服装

◎話すときの適当な身振り手振り  ◎堂々とした態度  ◎落ち着いた雰囲気

こういった視点から、ぜひ自分を振り返ってみたいものだ。

ビデオカメラで自分の授業を撮影してもいいし、同僚先生に聞くのもいい。

※服装について

教師は学校が職場であり、町に出ない(普段は)。だから、服装のはやりに鈍感である。

そして、やっかいなことに教師に多いのは「自分はこの服装が似合っている」「この服装がオレ流だ。」などという、勝手な決め付けをしていることだ。

自分が好きな服ばかりを着ている先生、意外と周囲の人は、前からいい印象をもっていないかもしれない。

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