小学生攻略法

このブログも10年目。久しぶりに担任復帰です。

新年度のスタートは提出物がいっぱい

2010-04-10 09:47:16 | 学級生活の攻略法
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私,小学生攻略法,実は今年は一年生の担任でございます。

高学年担任が多かったこれまでから一転,どっぷりとちびっことの奮闘を楽しんでいきたいと思います。

その中で,またこれまでとは少し違った視点から攻略法を発見できればとも思っています。

ま~ それにしても一年生ってちっちゃい。かわいい。

さて

さっそく,学校のことを何も知らない一年生との生活がスタートしたわけですけども,(といいながら,転勤したばかりで担任も学校のことを何にも知らないのですが 笑)

新年度のスタートは提出物がいっぱいですね。

特に一年生は多い。

家庭環境調査票・保健調査票・下校先調べ・食物アレルギー調べ・ゴム印・ぞうきん…

どれも保護者の方に依頼するもので,子どもたちはあまりこれらの中身については意識はしていません。

朝の始業前は,これらを提出しにくる子どもたちの大群で教卓前はいっぱいです。

放っておくとぐちゃぐちゃになり,大変なことになります。

ただでさえ忙しい新年度のスタート,こういった基本的なことに手をわずらわせないためにも,確実な攻略法が必要ですね。

提出させるときは,どこに,どのように提出するのかを明確に指示しておく!

これが必要です。

一番まずいのが,何の指示もなく,ただ「提出しなさい」とだけ指示をしておくことです。

ごちゃごちゃとなり,最悪の場合,ある子の資料が紛失したりもします。

まず「どこに」をはっきりします。

「この白いかごの中に入れましょう」

次に「どのように」もはっきりします。

「名前が書いてある面を上にして,先生が読める向きしてに置きます。」

必要ならば

「男子はこちら,女子はこちら」

高学年で可能ならば

「名簿順に」

などと付け加えてもいいでしょう。

できれば,前の日の帰りの会で一斉に指導できるとバッチリですね。

もしそれができなかったら,その日の朝に,黒板に書いておくとか,朝の会まで持っておかせて,朝の会の先生の指示で出させるといいでしょう。

基本は一斉指導。

持ってくる子にいちいち「こっち,こっち」とは言ってられません。

今回の一年生で,身にしみて感じましたね。

お隣のクラスでは,かごに色分けのシールをはって,小さい子がより分かりやすいように工夫もしていました。

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苦手なことに誘われたら…

2010-04-08 21:58:40 | 教師の仕事術の攻略法
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新しい学校に赴任してすぐに,少し年上っぽい男性の先生に声をかけられました。

「先生,ゴルフはしませんか?」

教員間でゴルフが盛んな学校もあるらしいのですが,ここの先生方もしているようです。

こんなふうに,職場内ではいろいろな人たちが仲間を増やそうと,新しく赴任してきた先生に声をかけてきてくれるものです。

「県美術協会ってあるんだけど…」

「ミニバスケットボール少年団の指導者を探してて…」

こうして声をかけてもらうと,好意を感じてうれしくも感じますが,その内容によっては

(ちょっと苦手なんだよな…)

(お金がかかりそうだな…)

(そんな時間はとれないな…)

と,お断りしたくなるものもありますよね。

私の今回の場合もそうでした。ゴルフは好きじゃありません。(スポーツは何でも大好きなのですが,以前にしたゴルフが,私にはおもしろく感じられませんでした…)

そこで「ごめんなさい。ちょっと…」と,困った顔して断ることになるのですが,それではお互いに,いやな感じが残ってしまうのです。

これから同じ職場の仲間として仲を深めていきたいところなのに。

そこで,私は今回とっさにこんな返しをしました。

苦手なことを誘われたら,こちらの得意なことに誘いこもうとする!

ということです。

「先生,ゴルフはしませんか?」

「ゴルフですか。先生お上手なんですか?ぼくは,あまりしませんね~ あぁ,先生,こちらはバレーボールは盛んですか?」

「バレー?」

「はい,ぼく大好きなんですよ。どこかで練習できるところないかなーって。先生もやりませんか?」

「あぁ…あははは,バレーねぇ」

ゴルフ好きな先生には,バレーはあまり興味ないらしく,(こいつをゴルフに誘ってもだめだな)って,思ったのではないでしょうか。

会話の上手を,逆にとっちゃったような感じです。

断る心苦しさではなく,断れる残念さを,こちら側にもってくることができました。

「つれない,おもしろくない奴」というさびしい印象は与えたくないので,そのほうがいいように感じます。

もちろん,バレーを断られても,もともとあまりそういう気ではないので構いません。

これも人付き合いを良好に保つための一種の社会性でしょうか。

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送別・歓迎のあいさつって…

2010-04-06 21:37:09 | 教師の仕事術の攻略法
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3月末の送別シーズン。

4月頭の歓迎シーズン。

その対象となっている先生はたくさんのあいさつをすることになりますね。

例えば送別に当たっては。

・学級の子どもたちとのお別れに際してのあいさつ

・校内送別会でのあいさつ

・PTA送別会でのあいさつ

・辞任式でのあいさつ

・見送りでのあいさつ ・・・・

これに,家庭教育学級やおやじの会,仲間うちでの送別会などもあれば,相当な回数になります。

もちろん,見送ってくださる方々のご厚意ですので,ありがたいかぎりです。

でも,あいさつは簡単ではありません。

何回も同じあいさつをしているようでは,味気がありません。

これら毎回の送別会において,集まってくださった方々の印象に残るあいさつをして,できるかぎりの感謝の気持ちを届けたいものです。

では,どんなあいさつができるでしょうか。

大きな話ではなく,小さな話であいさつをする!

何回もある送別・歓迎のあいさつは,このほうがいいかと感じます。

「大きな話」「小さな話」というのは,分かりづらいですが,こういうことです。

▲「大きな話」の送別のあいさつ

…5年間という長い間,忘れられないすてきな思い出がいっぱいできました。A小学校の子どもは,みんなキラキラ輝いています。こんな子たちとすごすことができて,私は本当に幸せで…

◎「小さな話」の送別のあいさつ

…最後の荷物の整理をしていると,3年前に受け持った2年生の女の子がくれた絵がでてきました。遠足で一緒に,よつばのクローバーを探した絵でした。私自身,学級経営にとても悩んでいた時期で…

「大きな話」にも,気持ちがこもっていて,本人からしても聞く側からしても「まさしくそのとおり」というあいさつではあるのですが,実は,長年過ごした先生ならだれでも言えそうなあいさつになってしまいます。

思い出のすべてを語りたいという気持ちは分かるのですが,ここは,送別してくださる,聞いてくださる方々を思い,あいさつも一工夫したいところです。

そこで「小さな話」です。

これは,その先生本人にしかできない話です。

まるで,聞いてる人もその場面がリアルに想像できるような,小さな話だといいですね。

場面は小さいですが,そこには送別される先生の気持ちが深くこもっている,そのことが伝わります。

そして何より,何回も機会がある送別のあいさつの,各回で違うあいさつができるようになります。

私も今回の異動を経て学びました。

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異動にかかる費用を少しでも!

2010-04-05 22:41:23 | 教師の仕事術の攻略法
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教員の異動には費用もかかります。

私も今回異動がありましたが,やはり結構な額になりました。

私の場合,飛行機での移動がありましたので,また高額でした。

「赴任旅費」というのが支給されることにはなっていますが,それが満額出されるかというと,そうともかぎりません。

距離などの規定から,支給される額は決まっていますから,あとは自分たちが実質いくらかけて移動したかによります。

教員に限らず,引っ越しにかかわるお金のノウハウは知っておきたいものですね。

何も知らずにしてしまうと,思いがけない赤字になってしまうこともありますし,賢い方法を知っていると,黒字にだってなります。

私も今回学びました。

何はともあれ

引っ越し費用や家賃が安くできないか,業者と掛け合ってみるべき!

ということです。

結論,私も積極的に掛け合って見て,数万円も安くなりました。

引っ越しのコンテナを運ぶ業者さんについては,地元の業者を選ぶに限ります。

コマーシャルでもよく耳にするような大手の業者さんは,いくらという規定がはっきりしているし,高い。

ネームバリューがあるから,それでも「こんなものか」と頼んでしまうお客さんが多いのかもしれませんね。

一方,地元の業者さんは,近隣の業者どうしの競争があります。

話次第で料金がずいぶんと変わるものです。

「A運輸では○○円と言われたのですが」

「同僚が○○円で引っ越しをすると言っていますが」

などと,積極的に掛け合ってみましょう。

柔軟に検討して,できるかぎりの費用でがんばってくれるところを選びましょう。

また,家賃についても同様です。

これに関しては大手も地元も違いはないように感じますが,やはり競争があります。

「もう少し初期費用を抑えられたら」

「同じ間取りのもう一つの家と迷っている」

すんなりと業者さんが示す条件をうのみにするのではなく,こちらのペースで契約を進めるようにしましょう。

こういった話があまり苦手な人もいるかと思いますが,「弱気なお客さん」として利用されてしまわないように,ちょっと強気で,「賢いお客さん」になりましょう。

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異動時のテクニック

2010-04-04 20:55:44 | 教師の仕事術の攻略法
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前回お知らせしたとおり,今回で異動となり,都市部の大きな学校へとやってきました。

前任校の仲間たちとの涙のお別れをし,ドキドキした気持ちで新しい学校へと赴任しました。

私自身,3校目となります。

まだ新しい職場には二日間しか行っていませんが,学校の環境もシステムも何もかもが変わり,また謙虚に1からのスタートといった感じです。

新任校の先生方も大変優しく,一発目の職員会議もいい雰囲気で,活発に行われました。

私も,がんばります。

家の荷入れ,片付けのためにずいぶんと更新をさぼってきましたが,これからはまたペースをあげていきたいと思います!

みなさん,またお付き合いください!

さて

異動は大変なものです。

荷物の移動などのハード面も,書類の作成などのソフト面も。

教員に異動はつきものですので,こういった作業もなんとかうまくこなしていけるように,攻略法が必要ですね。

いつものネタとはちょっと違いますが,今回の異動をしながら,私なりに学んだことをちょこっとご紹介します。

まずは,

異動時に書かされる一連の書類はコピーをとっておき,次回まで保存する!

ということをお勧めしたいですね。

異動時に管理職や事務の方から言われて,書かなくては書類はたくさんあります。

自己申告書・身上調査書・住宅届・通勤届・赴任旅費依頼書…

どの書類も細々と難しいことを書かなきゃいけないので大変です。

しかし,どれも前にも書いたことはあるんだけど,書き方をよく覚えていないものですよね。

だからいちいち聞いて回らなくてはいけない。

ほかにも荷物の整理やあいさつ回りなどしなきゃいけないことは山ほどあるのに…!

書類に時間を使いたくはないですよね。気も遣いたくない。

だから,今回書いたこれらの一連の書類は,必ずコピーをとっておいて保存しておくといいでしょう。

次回の異動のときに,必ず役に立ちます。

次回が数年後なので,あまりそんな気持ちになれないかもしれませんが,賢い先生はやはりそうしているようです。

もちろん,今回コピーなどとっていなかった私は,書類に追い回されながら異動しました(笑)

反省して,次に生かします!

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