南岸低気圧の影響で寒くて 雪も降っている現在。。。なんと 横浜でも大雪警報が
昨日は朝から雨でその後 曇り予報で 雪の予報はなし
冷たい雨の中、出かけるのは少し気が重かったけれど
「ワイド フォトセミナー」で講師が初めてお目にかかる自然写真家の 関戸紀倫さん
以前から申し込んで 楽しみにしていました
フランス人のお父様が冒険家で ご自身も自然を愛し雰囲気もワイルド 素敵な写真を撮られています
宮川湾のボートポイントでのワイド撮影は 初めて (ビーチは大好きで何度かワイド撮影をしていますが)
大体 下ばかり見て ウミウシや小さい生物に目をやっていたので ワイド目線は初
いつになく イシダイが沢山泳いでいました
その中の1匹が ずっと目の前で立ち止まり ずっと微笑みかけてくれ。。。。。。。。
楽しくなり気分が晴れてきました
実は この1本目 レンタルドライスーツで潜降に時間がかかり 深度を下げても今にも浮き上がりそうで
撮影どころではなくて
2週間ほど前に同じスーツを借りて付けたウエイトと同じ重さにしたにもかかわらず ウエイトが軽かったのか・・
浮きそうになるので 腕を上げて排気しようにも 全く排気が出来ず どうしても浮きそう
そこで 海藻の岩の上で つかまれる岩の出っ張りをつかんで 片手でカメラを構えて撮影
岩と同化した黒い物体となっていたので サカナたちは結構近づいて来ます
しかも前夜に カメラの準備を終えて試し撮りをすると水中ストロボが光らない というトラブルが発覚
ライトもストロボもなく自然光だけでの撮影なので ほぼ岩になりきっていました
カジメ(海藻)がモリモリしている林
海が荒れて カジメが傷んで棒だけになってしまったモノがありましたが 移動が出来なかったので・・・
不本意ながら 写ってしまいました
カジメの棒の間のフレーム越しのイシダイ
次第に 水分がしみてきたためか 浮上しなくなってきたので 移動ができ 無事1本終え
2本目は 1kgのウエイトを増やして いつも通りのダイビングが楽しめて
ガイドのマサミちゃんが ライトを当てて下さったので 岩の窓から 向こう側の風景を撮ってみました
やはり 自然光だけでは色彩が写らないので ライトは必要
ヤギに挟まるように休んでいるキタマクラのミドリの目が輝いて写っているのは嬉しい・・・
赤いヤギから 赤いホシササノハベラが飛び出してくる瞬間は 編集で少し赤を足してみましたが・・・・・
う~~~~~~~~ん やっぱりストロボが 欲しい とても残念
竹を魚礁として沈めたところに 小魚がびっしりと群れていて
そこに 捕食のためか 大きいサカナが出現
三浦や葉山の海では見かけない大きいサカナで 調べてみたら マダラハタ
1本終わって休憩中に 講師の紀倫さんに ストロボが使えない事を話し カメラの感度をかなり上げて撮影しているが
ここまで上げてもよいのかと質問をしたら 新しいミラーレスカメラなら 全く問題ないと応えてくれ
この撮影時には すぐ後ろから ライティングをしてくださいました
このハタも ピカピカストロボ撮影をしていたら 逃げていた可能性もあり ゆっくりと近づいてきてくれたのは
岩となっていたせいだと 後で気づきました
ライトを足してもらったので ハタに色味が出て 小魚も写っていて ホッと一息
海中で 画像チェック後 OKサインを頂き 悲しい気持ちも一掃
が 海中では ストロボが どうしても欲しい~~~~~~~~~
と痛感
海中は 11℃~12℃ でしたが なかなか気持ちが寒く 身体は熱っぽく(大きいカイロ3枚貼って) 楽しくも厳しいダイビングで
ボート上が 猛烈に寒くて厳しくも わくわくする1日を過ごすことが出来ました