真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

タオ島ダイビング2日目

2024-09-29 | ダイビング


2日目を迎え 依然として西風は強いとのこと

  町にいると穏やかに感じますが 海上はかなりの風で 島影で潜ることになりました

    タオ島といえば 楽器のハープのようなソフトコーラル 自然美の驚異を感じます

 1本目から ソフトコーラルがとてもきれいなポイントでした

    丁度 ツキチョウチョウウオが通過  



 寄らないと赤い美しい色が撮れません



見事に ハープの弦が広がっています



赤みが強いコーラルや 白っぽくポリプを開いているコーラルが満開の花のよう・・・



 またしても ワヌケヤッコが 通り過ぎました 



 2本目 3本目は100mmマクロレンズに変えて撮影しました



 サンゴの近くには かわいい幼魚がたくさん泳いでいます

    見たことがあるような スズメダイの幼魚  名前は不明ですが・・・



 あちらこちらにピュンピュンと飛び回っている シロオビイソハゼ



お馴染み タテジマヘビギンポ いい所にいるとつい撮りたくなります



 たくさん見てきた先端が青いイソギンチャクの中に隠れている ハナビラクマノミ

     マクロレンズなら 可愛らしい姿が撮れます 



 砂地には 1mおきに ギンガハゼが 体半分くらい出て 周囲をうかがっています 

 特に ちっちゃい子がキュート

 とても濁っている海中でしたが 黄色はとても目立つので かわいい子を見つけるとそっとカメラを構えて

     匍匐前進のように 近づくのですが・・・・・

    ちびであればあるほど 敏感に反応して サッと砂の穴に引っ込んでしまいます 



 引っ込まないハゼ 

   穴に引っ込まない白くて特徴のないハゼ   何者なのでしょう・・・

浅い砂地には かわいい子が盛りだくさんで いくらでも居たい感じでした

  寒さを感じないためなので キリがないのです



ガイドさんがこんなウミウシを紹介してくれたので 一生懸命に撮りましたが・・・・

   日本のウミウシ図鑑では名前が不明でした

  全体が白っぽくて 凸凹して気持ちが悪い雰囲気 

  触角や センターで割れているような感じなのでミドリガイの仲間かもしれません

可愛くないので削除しようかと思いましたが 名前が不明なので アップしてしまいました

  ガイドさんが教えてくれるっていうことは珍しいのかもしれません


  無事にダイビングを終えて この日の夜は 山の上までドライブでした



展望カフェのような 素晴らしい西向きのロケーションで サンセットを見ることができました 

  雲の中から なんと日没寸前の太陽が 見えるという幸運 



 スムージーを頼んでいたので サンセットと




 その後 歩いて移動していたら キンキンギラギラした寺院の上に フルムーンが昇ってくるのが見えてまた感動 

  そういえば 日本では十五夜お月様~~~ だったのかしら!?



  たどり着いたレストラン ”High the Moon "

この日のために タケシさんが予約してくださった いつものことながら素晴らしい心遣いでした 

屋外のテラス席で フルムーンを愛でながらのディナーを頂き

  だんだんと高く昇っていく月を見ながらなんて 

      贅沢な夜を 満喫させていただきました


      

 あとで 完全な満月より1日前とうかがいましたが・・・・

     ステキなお月見でした







 

  














タオ島ダイビング 1日目

2024-09-24 | ダイビング


3度目のタオ島訪問になります    どんな海が待っているのか 期待感が次第に増していました

 前回から7年が経ってしまい時の流れの速さを感じますが その前は一体いつだったのか

    このblogを 7年前の記事でたどってみると その時から9年も前というので16年前 

  初心者ダイバーだった頃でした。。。タオ島の様子も行く度に大きく変わっています



 タオ島に渡るには サムイ島の空港へ降り立ち 港から大型フェリーで2時間かかります



 重たいスーツケースを引きながら デコボコの桟橋を歩くのはいつも変わらない気がします

    7年前と同じ大型のフェリーですが 観光客の数がとても増えているように感じました



海の中は 7年前と同じ テルメアジの大群が 1本目から我々を出迎えてくれました

   風が強く いつものビーチから出港が出来ないため 車で山を越えて反対側のビーチへ向かい



 ショップのある繁華街のようなサイリービーチとは違い 昔ながらの南国風景が広がっていました

   新造船された真新しいダイビングボートは カタマランで安定感があり 広い船内はテーブルとイスが固定になっていて

   快適に移動が出来るように考えて設計されていました

 強風といっても 湾内で島影になるポイントで潜るため 海中はとても穏やか

     透明度が悪くて 濁りがあるのはちょっと残念でしたが 久々の群れに出逢い 突っ込んでみたり 並んで泳いだり

   ずっと遊んでいたい感じでした





 テルメアジは 小型の黄色い線が中央にある メアジの仲間 とのこと

  キレイに整列している外側に 丸みのあるサカナが混ざっています

      ジャワラビットフィッシュ で模様が複雑でちょっと可愛い感じ 



 昨年の11月にカオラックでクルーズをした時に 家人がお世話になったAlexが見守ってくれていて安心感がありました




 2本目は 巨岩で出来ている Shark Island 付近



 潜ってすぐ ワヌケヤッコの出現に 心躍りました 



ハードコーラルが一面にあり 所々に先端がブルーになったイソギンチャクがフワフワ

  その中から ハナビラクマノミが顔を出している姿に癒やされます

     余りに可愛いので 近づくとサッと引っ込んでしまうシャイな子ばかり・・・



 距離をとると 超広角レンズなので小さ過ぎ     トリミングをしてみました



16年前にも巨大なブチウミウシを見せてもらったのを覚えていますが サンゴの上にまたしてもブチが 

  嬉しくなります

  巨大ではないので 接写してみました

3本目は エダサンゴがびっしりあるポイント 大きなアオウミガメが サンゴに顔を突っ込んでお食事中



ゆっくりと泳ぎ去りましたが・・・・・



のんびりとしたカメさんに癒やされます



 白化サンゴ 所々に見られます    温暖化は世界的な問題なのでしょう

   大きなロクセンヤッコ    ヤッコはトロピカルフィッシュの中では魅力的 



 黄色いチョウチョウウオはいつもペアで 出会います

     ツキチョウチョウウオ   和名ですが 日本国内では見られないそうです



 オモチャチックなサンゴ 

    カラフルなイバラカンザシがステキなディスプレイ


 水温は29℃~30℃ 水着の上に5mmのウエットスーツで とても身軽で快適


初日は あっという間に3本終えて 夕食は ムーガタに連れて行ってもらいました





 嬉しさで胸がいっぱいで すぐにお腹もいっぱいになり タイを毎日存分に楽しもうと

  心地よい疲労感で爆睡してしまいました

   
    これからぼちぼちと 4日間のダイビングを記録していこうと思います 











  













  

  



9月の真夏日 可愛い子に逢えた海♪

2024-09-10 | ダイビング


  台風10号で延期になっていたダイビングは 葉山で潜ることになりました

  9月に入っても 30℃を超える気温  午前中でもボートで陽を浴びると 暑くてたまらない感じ

   早く飛び込みたいと海を見ると・・・・・・透明度が悪くて緑色 

 うねりは無く穏やかなのが救いです 

  透明度が悪くても 2cm位のちびちゃんの撮影には 全く問題は無く シロクマちゃんの出現にわくわくしていました

トップの画像が久々のシロクマちゃん (シロクマ=白いクマドリカエルアンコウ)



 カメラを向けた途端大きな口を開けていてビックリ

     まだ 自分の位置が不安定で 急いでフォーカスを合わせるのもおぼつかず

   食べる行動なのか 大あくびなのか 2~3回 くり返し その後 ゆっくりと前進をはじめました



  ヒレが まるで手のようでキュート  その手を踏ん張るようなポーズを見せてくれ 

      なんて可愛いの~~~~とひとり歓喜 

 ちびちゃんは可愛くて 白い肌も陶器のような美白です

  無事に逢えてラッキーでした



 ミジン君も元気に仲良くしていました 

 産卵をしそうと言われていましたが 見えるところに卵は産み付けていません

 一匹 ちょっとお腹が膨らんでいるのでは!?と感じました

  



卵と言えば このヒトデ 脚を立ち上げていて 卵の小さい粒が表面に付いていました

   ガイドのスミエちゃんが 発見してすぐに教えてくれました

カメラを向けた途端に 粒がヒトデから離れて ぴゅ~ん! 産卵のタイミング 

   近くに♂は不在・・・・一斉に抱卵放精がなされないと繁殖は出来ないそうですが



 可愛い~!?かどうか感じ方は様々ですが ミツボシクロスズメダイのちびちゃんが チョロチョロ

     黒いカラダで目が認識できるように撮影するのはなかなか大変 




 黒っぽくて 黒いウミシダに紛れる ニシキフウライウオ



 ハナタツは じっとしている良い子でした



グビジンイソギンチャクのカーペットに 仲良く並んでポーズをとるのはイソギンチャクモエビ



スナイソギンチャクの周りにはハクセンアカホシカクレエビが

   この時 水深が20m位あり これ以上長くこの水深にいることはリスクがあると ダイビングコンピュータが知らせたので

   撮影を打ち切り 少しずつ 水深を上げていくことにしました

 この1本は 酸素濃度が高いナイトロックスの圧縮空気を使っていたのに 20m位の深さに長く居たため最後の撮影に不満を持ちつつ

   終えることにしました

     寒い時期なら 撮影はどうでもよくなり 早く浮上したくてたまらないのに・・・・・・

   水温が高くて寒さを感じないダイビングは とても楽しくてカラダも楽

 あとは 透明度が良くなって 青い海を見せてくれる季節が待ち遠しいです 

  







  

  

ワイドレンズで切り取る海風景@葉山

2024-09-08 | ダイビング


夏の葉山の風物詩

  南の海で見られるハタタテダイの群れ

      小さくても群れで泳いでいる姿に魅せられます 



 熱帯種が群れているのは まさに地球温暖化の危機的な状況で・・・・

    海藻が激減して磯焼けが現実問題となっているのですが

        かといって ムレハタタテダイが 夏の海の楽しみになっていることは

   楽しみたいですね 



 砂地にカゴが・・・・・産卵床として沈められたそうで



 近くのもう一つの壊れかけたカゴには アオリイカの真新しい卵が産み付けられていました

    海藻があれば 産み付けられるのですが 海藻の代わりになる人工物が

        イカの繁殖に役立っている夏の風景です




 50cmくらいの大きいヒラメ    珍しい!!



  平たいカラダをくねらせながら 方向を変えて泳ぎ去りました



 カッパのようなお顔で 目が合ったウツボ 




  たくさん泳いでいるミノカサゴ



 大好きなアカオビハナダイ  派手なオスが多くなっています  

    こちらも 温暖化の影響だそうです






  この時期増えている ニシキフウライウオ

    ウミシダの中に紛れて 自分の姿を目立たなくしていて 身を守る忍者のようなサカナ

  幼魚は小さくて ウミシダの色にはなりきっていません

     シロっぽくて とてもキレイでした

  8月下旬でも 猛暑は続き 気温は30度超え 水温も25度はあるようで

      潜るにはとても楽しめる海なのですが 台風が近づいています

           嵐の前の静かな夏の海 楽しませてもらうことが出来ました