久々の投稿になってしまいました
超多忙な12月の諸々を無事に終えることができ
頑張り過ぎな自分にご褒美の潜り納め
八丈島は 驚くほどの悪天候。。。。。。。 で 通常のポイントは大時化で完全にアウト
強風が遮られる以前1回だけ行ったポイント 南端のウロウ根でダイビング
大時化のおかげで 素晴らしい海に潜ってきました
大きな岩の間を埋め尽くす アカヒメジの群れ
八丈ブルーの澄んだ海は 穏やかで水温は20℃くらい
フォーメーションを変えながらの群れの動きに魅了されました
ホウライヒメジが砂地でじっと構えている姿は 異様な雰囲気すら感じます
以前 初めて同じポイントで このシーンを見た時の驚きを思い出し
魚が泳がずに 腹ばいでじっとして休んでいるのは 謎でした
聴いてみると どうも真水がじわ~~~~っと出ているのではないか とのことで
体に付いた寄生虫など 取り除く効能があるとのこと
なるほど 気持良さそうな雰囲気も!
近づくと 泳ぎ去るのですが・・・
大きな岩に囲まれ見上げると サカナが多くダイナミックな風景に圧倒されます
いつものポイントで見かけないようなサカナが群れて泳いでいきます
移動中 サザナミヤッコ モンガラカワハギ といった南方の種とも出逢い ときめきました
ミギマキ 普通種ですが たらこ唇にたっぷりと真っ赤な口紅を塗りたくったサカナ
ここのポイントならではの ミギマキランド があると聴いていましたが~~~~
集まっていました
雑然と集まっていて 整列することがない子たち
シャッターを押すタイミングがつかめない 雑然とした縞模様と赤い口
時々岩の上で休憩しているので キレイに並んでお口が揃ったところを撮ろうと思うのですが
こちらを向いてくれない
愛嬌のある表情の割に シャイなサカナです
この時 ドライスーツが大水没 未だかつて体験したことがないほど 水が入ってずぶ濡れ
前ファスナーの最後の一締めが出来ていなくて ちょっとした隙間から 水が入ってしまい
油断禁物!!!と肝に銘じました
ウロウ根に行ける!!と舞い上がってしまったことも原因だったと思いますが
水中では興奮の余り 寒さを忘れて潜っていたことはラッキーでした
2024年 最後の潜り納めの日でしたが この大水没を全て乾かしてもらい
温かく最後の潜り納めが出来たこと とても感謝しています
皆さんの優しさのおかげで 風邪を引くこともなく 無事に最高のダイビングを
納めさせてもらうことが出来ました
今年も 安全に楽しく充実したダイビングをさせて頂き 写真も撮り
そして 日本画で海風景も描くことが出来 目標である二科展に入選して新美術館に展示して頂き
昨年に続き思いが叶った素晴らしい年でもありました
愛南から始まり 葉山 三浦 八丈島 タイのタオ島・・・・・と どこの海へ行っても親切で希望を叶えてくださる
水先案内人のガイドの方々に 感謝しています
沢山の方々に感謝をして 新しい年を迎えたいと思っています