真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

八丈島で潜り納め

2024-12-31 | ダイビング


久々の投稿になってしまいました 

 超多忙な12月の諸々を無事に終えることができ 

    頑張り過ぎな自分にご褒美の潜り納め 

  八丈島は 驚くほどの悪天候。。。。。。。 で 通常のポイントは大時化で完全にアウト

    強風が遮られる以前1回だけ行ったポイント 南端のウロウ根でダイビング

  大時化のおかげで 素晴らしい海に潜ってきました

 大きな岩の間を埋め尽くす アカヒメジの群れ 

   八丈ブルーの澄んだ海は 穏やかで水温は20℃くらい



フォーメーションを変えながらの群れの動きに魅了されました

  

 ホウライヒメジが砂地でじっと構えている姿は 異様な雰囲気すら感じます

     以前 初めて同じポイントで このシーンを見た時の驚きを思い出し

    魚が泳がずに 腹ばいでじっとして休んでいるのは 謎でした

 聴いてみると どうも真水がじわ~~~~っと出ているのではないか とのことで

     体に付いた寄生虫など 取り除く効能があるとのこと 

なるほど 気持良さそうな雰囲気も!

     近づくと 泳ぎ去るのですが・・・



 大きな岩に囲まれ見上げると サカナが多くダイナミックな風景に圧倒されます



いつものポイントで見かけないようなサカナが群れて泳いでいきます

    移動中 サザナミヤッコ モンガラカワハギ といった南方の種とも出逢い ときめきました



 ミギマキ 普通種ですが たらこ唇にたっぷりと真っ赤な口紅を塗りたくったサカナ

   ここのポイントならではの ミギマキランド があると聴いていましたが~~~~



集まっていました



雑然と集まっていて 整列することがない子たち

    シャッターを押すタイミングがつかめない 雑然とした縞模様と赤い口

時々岩の上で休憩しているので キレイに並んでお口が揃ったところを撮ろうと思うのですが

    こちらを向いてくれない



 愛嬌のある表情の割に シャイなサカナです


   この時 ドライスーツが大水没    未だかつて体験したことがないほど 水が入ってずぶ濡れ

  前ファスナーの最後の一締めが出来ていなくて ちょっとした隙間から 水が入ってしまい

      油断禁物!!!と肝に銘じました

 ウロウ根に行ける!!と舞い上がってしまったことも原因だったと思いますが

     水中では興奮の余り 寒さを忘れて潜っていたことはラッキーでした

 2024年 最後の潜り納めの日でしたが この大水没を全て乾かしてもらい

     温かく最後の潜り納めが出来たこと とても感謝しています

  皆さんの優しさのおかげで 風邪を引くこともなく 無事に最高のダイビングを

      納めさせてもらうことが出来ました 


   今年も 安全に楽しく充実したダイビングをさせて頂き 写真も撮り

       そして 日本画で海風景も描くことが出来 目標である二科展に入選して新美術館に展示して頂き

          昨年に続き思いが叶った素晴らしい年でもありました


  愛南から始まり 葉山 三浦 八丈島 タイのタオ島・・・・・と どこの海へ行っても親切で希望を叶えてくださる

   水先案内人のガイドの方々に 感謝しています 

      沢山の方々に感謝をして 新しい年を迎えたいと思っています

    










キュートなちびちゃんたち@葉山

2024-12-01 | ダイビング


 珍しく日曜日に出かけた葉山ダイビング

    青空に 上の方だけ真っ白に雪化粧をした富士山も朝は見えている小春日和

  ちびちゃんの白クマさんが とってもキュート 

    岩の壁でよちよち ゆっくりと動いて 思わず叫んでしまう可愛さ!!!

  小さいほど 美白で初々しい肌で白さが際立っています

     丁度こちらに向かってお顔を見せてくれるという幸運 



  最初は 岩のくぼみに入ってしまうのか~~~と心配していました

     こんな子と逢えると ときめいて 可愛く撮らないと と張り切ります



 ミツボシのちびちゃんにも ときめきました

   大発生しているミツボシの幼稚園とは別の 小さいイソギンチャクに ミツボシ3兄弟がひっそりいるところ

  この子だけ お顔が白くてキュートでした



 この3匹 仲が悪くて 近づくと 相手を追い払うような動きをしていました

    やっと いざこざなく 仲睦まじく泳いでいるような瞬間を撮ることができました



こちらが 以前から見ている 大発生のミツボシ幼稚園

    ちっちゃくて可愛い姿が見られて嬉しかった~~~

   また増えたのか・・・・・少し大きくなったのか・・・賑やかにみんな元気そう



まだら模様のスナイソギンチャクに 数匹のアカホシカクレエビが!

   ハサミの表情がちょっと可愛いというのか 面白い・・・

   こちらも 仲良くまとまらず 離れ離れでちょこまか



 普通種のコガネスズメダイのちびちゃん 背景も地味で キュートに撮れないな~~~

   と思っていたら



 おちょぼ口を半開きにした キュートな子 後でPC画面で発見 

    かわいい顔して 脱糞中 

   瞬間でしているようで すぐに切り離されるようで 他のショットには映っていない貴重な瞬間だったのかも



ガラスハゼ    この子がいる細長いムチヤギのポリプがきれいに開いて

    背景に キタマクラが すぅっと泳ぎ去りました



 アオサハギが キレイな白いヤギに寄り添っていてステキ



 ちょっと可愛かったのは ケサカケベラの幼魚  目が赤くてキュートでしたが

     ステキな背景で撮れずに時間切れ。。。


   可愛い子を 最大限に可愛く撮りたい欲が 湧き上がってくる日でした


  そして この日は 『葉山フォトコン』の発表と表彰式が開催され

     光栄なことに 葉山アマモ協議会賞を頂くことができました

   磯焼けが深刻になっている葉山の海の中の様子から 

 地球温暖化を食い止める意識を深刻に受けてもらえたら

いいかなぁ~という 環境問題を提起をした写真でした

    ワイド写真で今年もまた受賞させていただけたこと 本当に嬉しいです 



 







 

続 八丈ブルーの海で!

2024-11-23 | ダイビング


2日目 前日に引き続き空はどんよりとして オマケに海はかなり荒れてしまい

   メインのビーチポイントはうねりが入っていてとても潜れない状況 

   前日の 海への出入りで 波のうねりに散々翻弄されてしまい筋肉痛と腕や指のダメージが残っているため

  楽に潜れるように比較的穏やかな西側にボートで行くことになりました 

 八丈島に10数年間通っていて初めてのポイント

    キレイなブルーの海中で小さい生物との出逢いを楽しませてもらいました

白化気味のイソギンチャクに ミツボシクロスズメダイが! すぐ近くには 大きいクマノミが

     こちらを睨み付けていました・・・・・



サンゴの中の隙間に ホソウミタケハゼが 



 極小 ニセモチノウオがチョロチョロしていて 撮らせてくれないので

     闘うことに やっと撮れてもこの程度・・・ 負けました。。。

   名前が「ニセ」って お気の毒



 サンゴの上にお口半開きなヘビギンポ

     後でPC画面で見えたのは 口の中から顔を覗かせているパラサイト宇宙人 

  口内の寄生虫 可哀想ですね~~~



 何だか珍しいサカナが   地味ですが 見かけない子なので撮ってみました

    ミヤケベラの幼魚  ステキなデザイン



 2本目のボートポイントの砂地で 身体の周囲が透明な オビテンスモドキ

   しかもちびちゃんで すぐに見失ってしまい 撮れません 

   何度も断念しようと思いつつ 時々近くに泳いでくるので 辞めるわけにはいかず

      やっと撮れてこの程度  またしても 幼魚に泣かされました 

    「モドキ」 ホンモノではないのか 中途半端でお気の毒

 痛めた右指に力が入らないので 重いものを持ったり タンクに器材をセッティングしたり 全てをフジモンにお任せで

    久々のお姫さまダイビングで甘えさせてもらい 楽々で無事にボートダイビングを終えて

 3本目は 前日のリベンジで 神が降りてきた港で ちっちゃい羊顔のウミウシと再会

  

   テングモウミウシ 



   オオアリモウミウシ属の1種    このそばかす顔がたまりません 



   ネオンモウミウシ 美白な羊顔がキュート 


 可愛い子たちと再会させてもらい 何とか撮影も出来て

     大満足なダイビングでした

    








 



 

最高の八丈ブルーの中で!

2024-11-16 | ダイビング


秋の気候は 気温も水温も快適で ストレスなく出かけられる と思い込んでいたら

   南方で台風が沢山発生したり 八丈島に出かける日は 強風で上陸が危ぶまれる予報


  

羽田空港のクリスマスツリー   気忙しい気分になるけれど華やかで良いなぁ~~~



不安がいっぱいの条件付きのフライトも 乗ってしまえば揺れもなく 雲に覆われた洋上から



八丈富士と小島がキレイな姿を見せていて これは着陸大丈夫  と確信!!
  
      揺れとエレベーターのような急降下を2~3回 感じながら 無事着陸

         

 風向きが良好で ナズマドに潜れると聞き 期待感が一気に大きくなりました

  
でもエントリー口は 波がバシャバシャと白いしぶきを上げていて いつもの様に恐怖感を感じつつ

   かなり強い波の威力に翻弄されながらのエントリーでした

   潜ってしまえば 魚の群れが迎えてくれる遠くまで見通せる青い海 

 大好きな ニシキヤッコのちびちゃんが すぐそこ  トップの画像です



 岩陰から時折 出てきては すぐに引っ込むシャイな子でした



 タテジマキンチャクダイの500円玉サイズのちびちゃん

    大きくはないスズメダイと並んでも小さいのが分かります

  同じ岩のくぼみに 少し成長したサイズの とても美しい幼魚もいて

      並んでくれないかなぁ~~~と チャンスを待つも



  残念ながら これが精一杯・・・



 サンゴの隙間に佇んでいる 小さくて美形なハゼが・・・

   アワイロコバンハゼ   初めましてのハゼでした



 八丈ならではの ヒオドシユビウミウシ   小さかった~~~~



 ピグミーシーホースが ぴゅ~んと移動中  意外と尾が長くないですか!?



 なかなかこちらを向いてくれないのですが ちらっと向けた横顔が キュート 

   あまりにも可愛い子達と逢って夢中に撮影をしていたのですが

        エントリー口で強い波の力に負けじと踏ん張った脚の疲労感で少し移動すると

     太ももの裏が攣り始め 痛っ 

太ももの裏が攣る事なんて経験したことがない痛みでしたが 

 ガイドのフジモンが 次の可愛い子を紹介してくれていたので 必死に痛みをこらえて

    移動して その生物を見つけると同時に サッと 痛みが薄れるという幸運が

 水泳をしていて 脚が攣るのはたま~~に 指だけ! ふくらはぎや太ももの大きい筋肉が攣ったことは皆無

ラッキーをもたらしてくれた子は ノコギリハギのちびちゃんでした 



この子を何とかカメラに収めておかなければという思いからだったのかもしれません 

  この日のエントリー口の波のうねりは 過去最悪で腕も脚も疲労困憊。。。

   くわえているレギュレーターが飛ばされてしまう勢いでした

  3本目は とても入れる海ではないため 神様が降りてきたことがある港へ連れて行ってもらい

それはそれは 穏やかな海で



 こんなにキュートな ひつじ顔のウミウシと遊ばせてもらうことが出来ました

 花のようなカンザシ(?)に寄りそうテングモウミウシ 

    イマイチ ピントが合っていないので残念な画像ですが・・・



 眉毛のような模様が笑えるサンゴテッポウエビ



砂の穴から顔を出しているコモンヤツシハゼ

   地味なハゼだと思ったら 輝くようなブルーのラインがオシャレでした

    初めましての生物を見て 八丈ブルーの海中世界を満喫させてもらいました

   翌日は ボートのポイントでまたキュートな子を見たり リベンジを果たしたりと

      撮ってきましたので アップしたいと思います




タオ島 感動の4日目

2024-10-19 | ダイビング


 タオ島ダイビング最終日 1ヶ月前の出来事となってしまいましたが・・・

    素晴らしい海の写真整理も無事に終えて アップしておきます

   4日目も西からの強風でしたが 出港して外洋を目指してみるとのことで

      酔い止め薬を飲んで備えました 

 沖に向けて進むボートは 揺れてもそこまでの大時化ではなく 青い海をずっと進み 外洋のポイントに到着 

         わくわくして 潜っていくと 今までの海中とは 色が全く違っていて

     青く透き通って ずっと見渡せ テルメアジの大群が もの凄いボリュームでかたまっているではないですか 



   最初に目に入ってきたのは ワヌケヤッコ 

       またしても逢えて シャッターが切れたことが嬉しくて 高揚した気分



    テルメアジの数 凄くてどうやって画角に入れようかと まごまごしていたのを記憶しています





  群れているのは 小さめの台湾カマス イエローテールバラクーダ

     そして イエローバックヒュージラー


 群れを狙ってきたハンター達    コガネアジ数匹が 攻撃のチャンスを狙っているようでした



   並んで突っ込んでいく準備態勢のよう



 またしても ワヌケヤッコ しかもペアで    ラストに再会は嬉しい限り



 大きな岩にびっしりとイソギンチャクが 揺れています

     ハナビラクマノミや 小さいサカナたちが隠れています



 余り見たことがない大きいサカナの群れでした  ホシカイワリ 斑点が特徴的なアジの仲間のようです



 群れを狙うハンターが並んで獲物に近づいていきます ギンガメアジ?



 シェブロンバラクーダを長~い棒付きのカメラで狙っている テルさん

   最長3mも伸びるそうで サカナの表情まで 間近で撮れているのでしょう



  大きなサカナがやって来ました! 見たことがない厳ついサカナ

     オオクチイケカツオ  トリミングして見ると 迫力がある顔つきで

       カラダには丸い斑紋が見えています






  イソギンチャクと小さいサカナたちの群れ 癒やされる海風景でした


2本 同じ外洋のポイントを満喫して いよいよラストダイビング

    最後は まったりと陸近くの浅場で 小さい生物を見るため レンズを100mmマクロに変えて



 砂地にいる ギンガハゼ



穴の中にいて 半身を出して捕食をしたり 危険を感じるとすぐに引っ込んでしまいますが

  黒いギンガハゼも見られるのですが 黄色ほど見つけられません

すると 黄色×黒 のペアが並んでいるのを発見 



黒のペアも 



 せっかく 黒のペアを見つけて撮っていたのに 1匹がスゴイ勢いで引っ込んでしまいました

    頭から引っ込んでいきます  もう少し撮りたかったのに・・・・・

  敏感なので 離れたところから 少しずつ前進してアプローチしますが 用心深い子は すぐに引っ込んでしまいます

 最後まで 夢中になる海で



 岩穴の中でしたが 逢いたかったキュートなオレンジリーフゴビーも逢わせてもらい

     とにかく夢中にさせられる海でした 

  最後 たくさん画像をアップしてしまいましたが その興奮が伝われば嬉しいです

      見て下さり ありがとうございました 


















タオ島ダイビング 3日目

2024-10-09 | ダイビング


日が経ってしまいましたが 3日目 今思えばクライマックスとも言える日だったのかもしれません

 黄色くて目立つ ツキチョウチョウウオが群れているシーンは とてもレアだそう 

   ハープコーラルがキレイなポイントで 1日目にも潜った巨岩が海面から出ているポイントでしたが

 外洋側で流れがかかっていて なかなかどうしてキックのパワーを使ってしまいました 



 ニョキニョキとしたサンゴがミステリアスな風景ですが

    大群とは言えませんが ツキチョウチョウウオの数が増えてきました 





不思議なことに 同じ黄色いサカナが混ざっています

   コガネアジ!? 単独で ツキチョウチョウウオの群れに加わり ハンティング・・・

      大きさが余り変わらず 捕食するには相手が大き過ぎ 



かなり数が増えてきたり まばらになったり まとまった群れとはいかないようでした



2ダイブ目のポイントでも 数匹が泳いでいて目を楽しませてくれました



オブジェのようなサンゴに ハタタテダイと一緒に花を添えていました



ここでも コガネアジが !!



 カメラを構えたダイバー軍団には大人気!

ゆったりと泳いでいて 逃げる感じではなくキュートな姿を見せてくれました



 並んで~~~~と ツキチョウのリーダーの指示のもと 整列!




 エダサンゴに頭を突っ込んでいた アオウミガメとの出逢い 



 驚いたことに 背中には 2匹のコバンザメを乗せています 

重たそうですが 頼もしい感じのカメ



つるりとした甲羅は どう見ても滑りやすそう

   コバンザメは 頭に小判型の吸盤を付けたコミカルなサカナで

      サメの種類ではなくスズキの仲間だそうです

 2匹が 落ちそうになりながらも 必死に付いている様子も健気でした



 ちょうど ウミガメを日本画のモチーフにしたいと思っていたので この出逢いは LUCKY でした 

  しかも 間近で撮影が出来 のんびりカメさんが 様々なアングルから撮らせてくれたので

      感謝と感動で 胸がいっぱいでした~~~



息継ぎに水面に上がっていく姿も ステキでした 

   今 大きくないサイズで 日本画を描き進めているところです

3本目には 1日目の最初にいったポイントで テルメアジの大群と再会



   透明度が良くない状況は変わっていなくて残念 


  ラッキーな出逢いを楽しめた3日目の夜は サイリービーチの賑やかな通り沿いのお店でディナー



  オシャレな雰囲気のお店で お料理もとてもオシャレ

 タパス料理  日本にもありそうな小洒落た居酒屋さんのお料理みたいで

     スペインのアンダルシア地方発祥の手軽に食べられる小皿料理を指すそうです

 パンの上にチーズや生ハムをのせて食べるようなものが始まりのよう



オシャレなお酒が合いますね。。。。。



 モヒートを一緒に頂いてみたら スパイシーなモヒートで 真っ赤な辛子が!!

      混ぜなければ セーフ 

   
ダイビングは 4日目が最終日となってしまいます

          あと1日分 日を空けずにアップしたいと思います 


 















 


タオ島ダイビング2日目

2024-09-29 | ダイビング


2日目を迎え 依然として西風は強いとのこと

  町にいると穏やかに感じますが 海上はかなりの風で 島影で潜ることになりました

    タオ島といえば 楽器のハープのようなソフトコーラル 自然美の驚異を感じます

 1本目から ソフトコーラルがとてもきれいなポイントでした

    丁度 ツキチョウチョウウオが通過  



 寄らないと赤い美しい色が撮れません



見事に ハープの弦が広がっています



赤みが強いコーラルや 白っぽくポリプを開いているコーラルが満開の花のよう・・・



 またしても ワヌケヤッコが 通り過ぎました 



 2本目 3本目は100mmマクロレンズに変えて撮影しました



 サンゴの近くには かわいい幼魚がたくさん泳いでいます

    見たことがあるような スズメダイの幼魚  名前は不明ですが・・・



 あちらこちらにピュンピュンと飛び回っている シロオビイソハゼ



お馴染み タテジマヘビギンポ いい所にいるとつい撮りたくなります



 たくさん見てきた先端が青いイソギンチャクの中に隠れている ハナビラクマノミ

     マクロレンズなら 可愛らしい姿が撮れます 



 砂地には 1mおきに ギンガハゼが 体半分くらい出て 周囲をうかがっています 

 特に ちっちゃい子がキュート

 とても濁っている海中でしたが 黄色はとても目立つので かわいい子を見つけるとそっとカメラを構えて

     匍匐前進のように 近づくのですが・・・・・

    ちびであればあるほど 敏感に反応して サッと砂の穴に引っ込んでしまいます 



 引っ込まないハゼ 

   穴に引っ込まない白くて特徴のないハゼ   何者なのでしょう・・・

浅い砂地には かわいい子が盛りだくさんで いくらでも居たい感じでした

  寒さを感じないためなので キリがないのです



ガイドさんがこんなウミウシを紹介してくれたので 一生懸命に撮りましたが・・・・

   日本のウミウシ図鑑では名前が不明でした

  全体が白っぽくて 凸凹して気持ちが悪い雰囲気 

  触角や センターで割れているような感じなのでミドリガイの仲間かもしれません

可愛くないので削除しようかと思いましたが 名前が不明なので アップしてしまいました

  ガイドさんが教えてくれるっていうことは珍しいのかもしれません


  無事にダイビングを終えて この日の夜は 山の上までドライブでした



展望カフェのような 素晴らしい西向きのロケーションで サンセットを見ることができました 

  雲の中から なんと日没寸前の太陽が 見えるという幸運 



 スムージーを頼んでいたので サンセットと




 その後 歩いて移動していたら キンキンギラギラした寺院の上に フルムーンが昇ってくるのが見えてまた感動 

  そういえば 日本では十五夜お月様~~~ だったのかしら!?



  たどり着いたレストラン ”High the Moon "

この日のために タケシさんが予約してくださった いつものことながら素晴らしい心遣いでした 

屋外のテラス席で フルムーンを愛でながらのディナーを頂き

  だんだんと高く昇っていく月を見ながらなんて 

      贅沢な夜を 満喫させていただきました


      

 あとで 完全な満月より1日前とうかがいましたが・・・・

     ステキなお月見でした







 

  














タオ島ダイビング 1日目

2024-09-24 | ダイビング


3度目のタオ島訪問になります    どんな海が待っているのか 期待感が次第に増していました

 前回から7年が経ってしまい時の流れの速さを感じますが その前は一体いつだったのか

    このblogを 7年前の記事でたどってみると その時から9年も前というので16年前 

  初心者ダイバーだった頃でした。。。タオ島の様子も行く度に大きく変わっています



 タオ島に渡るには サムイ島の空港へ降り立ち 港から大型フェリーで2時間かかります



 重たいスーツケースを引きながら デコボコの桟橋を歩くのはいつも変わらない気がします

    7年前と同じ大型のフェリーですが 観光客の数がとても増えているように感じました



海の中は 7年前と同じ テルメアジの大群が 1本目から我々を出迎えてくれました

   風が強く いつものビーチから出港が出来ないため 車で山を越えて反対側のビーチへ向かい



 ショップのある繁華街のようなサイリービーチとは違い 昔ながらの南国風景が広がっていました

   新造船された真新しいダイビングボートは カタマランで安定感があり 広い船内はテーブルとイスが固定になっていて

   快適に移動が出来るように考えて設計されていました

 強風といっても 湾内で島影になるポイントで潜るため 海中はとても穏やか

     透明度が悪くて 濁りがあるのはちょっと残念でしたが 久々の群れに出逢い 突っ込んでみたり 並んで泳いだり

   ずっと遊んでいたい感じでした





 テルメアジは 小型の黄色い線が中央にある メアジの仲間 とのこと

  キレイに整列している外側に 丸みのあるサカナが混ざっています

      ジャワラビットフィッシュ で模様が複雑でちょっと可愛い感じ 



 昨年の11月にカオラックでクルーズをした時に 家人がお世話になったAlexが見守ってくれていて安心感がありました




 2本目は 巨岩で出来ている Shark Island 付近



 潜ってすぐ ワヌケヤッコの出現に 心躍りました 



ハードコーラルが一面にあり 所々に先端がブルーになったイソギンチャクがフワフワ

  その中から ハナビラクマノミが顔を出している姿に癒やされます

     余りに可愛いので 近づくとサッと引っ込んでしまうシャイな子ばかり・・・



 距離をとると 超広角レンズなので小さ過ぎ     トリミングをしてみました



16年前にも巨大なブチウミウシを見せてもらったのを覚えていますが サンゴの上にまたしてもブチが 

  嬉しくなります

  巨大ではないので 接写してみました

3本目は エダサンゴがびっしりあるポイント 大きなアオウミガメが サンゴに顔を突っ込んでお食事中



ゆっくりと泳ぎ去りましたが・・・・・



のんびりとしたカメさんに癒やされます



 白化サンゴ 所々に見られます    温暖化は世界的な問題なのでしょう

   大きなロクセンヤッコ    ヤッコはトロピカルフィッシュの中では魅力的 



 黄色いチョウチョウウオはいつもペアで 出会います

     ツキチョウチョウウオ   和名ですが 日本国内では見られないそうです



 オモチャチックなサンゴ 

    カラフルなイバラカンザシがステキなディスプレイ


 水温は29℃~30℃ 水着の上に5mmのウエットスーツで とても身軽で快適


初日は あっという間に3本終えて 夕食は ムーガタに連れて行ってもらいました





 嬉しさで胸がいっぱいで すぐにお腹もいっぱいになり タイを毎日存分に楽しもうと

  心地よい疲労感で爆睡してしまいました

   
    これからぼちぼちと 4日間のダイビングを記録していこうと思います 











  













  

  



9月の真夏日 可愛い子に逢えた海♪

2024-09-10 | ダイビング


  台風10号で延期になっていたダイビングは 葉山で潜ることになりました

  9月に入っても 30℃を超える気温  午前中でもボートで陽を浴びると 暑くてたまらない感じ

   早く飛び込みたいと海を見ると・・・・・・透明度が悪くて緑色 

 うねりは無く穏やかなのが救いです 

  透明度が悪くても 2cm位のちびちゃんの撮影には 全く問題は無く シロクマちゃんの出現にわくわくしていました

トップの画像が久々のシロクマちゃん (シロクマ=白いクマドリカエルアンコウ)



 カメラを向けた途端大きな口を開けていてビックリ

     まだ 自分の位置が不安定で 急いでフォーカスを合わせるのもおぼつかず

   食べる行動なのか 大あくびなのか 2~3回 くり返し その後 ゆっくりと前進をはじめました



  ヒレが まるで手のようでキュート  その手を踏ん張るようなポーズを見せてくれ 

      なんて可愛いの~~~~とひとり歓喜 

 ちびちゃんは可愛くて 白い肌も陶器のような美白です

  無事に逢えてラッキーでした



 ミジン君も元気に仲良くしていました 

 産卵をしそうと言われていましたが 見えるところに卵は産み付けていません

 一匹 ちょっとお腹が膨らんでいるのでは!?と感じました

  



卵と言えば このヒトデ 脚を立ち上げていて 卵の小さい粒が表面に付いていました

   ガイドのスミエちゃんが 発見してすぐに教えてくれました

カメラを向けた途端に 粒がヒトデから離れて ぴゅ~ん! 産卵のタイミング 

   近くに♂は不在・・・・一斉に抱卵放精がなされないと繁殖は出来ないそうですが



 可愛い~!?かどうか感じ方は様々ですが ミツボシクロスズメダイのちびちゃんが チョロチョロ

     黒いカラダで目が認識できるように撮影するのはなかなか大変 




 黒っぽくて 黒いウミシダに紛れる ニシキフウライウオ



 ハナタツは じっとしている良い子でした



グビジンイソギンチャクのカーペットに 仲良く並んでポーズをとるのはイソギンチャクモエビ



スナイソギンチャクの周りにはハクセンアカホシカクレエビが

   この時 水深が20m位あり これ以上長くこの水深にいることはリスクがあると ダイビングコンピュータが知らせたので

   撮影を打ち切り 少しずつ 水深を上げていくことにしました

 この1本は 酸素濃度が高いナイトロックスの圧縮空気を使っていたのに 20m位の深さに長く居たため最後の撮影に不満を持ちつつ

   終えることにしました

     寒い時期なら 撮影はどうでもよくなり 早く浮上したくてたまらないのに・・・・・・

   水温が高くて寒さを感じないダイビングは とても楽しくてカラダも楽

 あとは 透明度が良くなって 青い海を見せてくれる季節が待ち遠しいです 

  







  

  

ワイドレンズで切り取る海風景@葉山

2024-09-08 | ダイビング


夏の葉山の風物詩

  南の海で見られるハタタテダイの群れ

      小さくても群れで泳いでいる姿に魅せられます 



 熱帯種が群れているのは まさに地球温暖化の危機的な状況で・・・・

    海藻が激減して磯焼けが現実問題となっているのですが

        かといって ムレハタタテダイが 夏の海の楽しみになっていることは

   楽しみたいですね 



 砂地にカゴが・・・・・産卵床として沈められたそうで



 近くのもう一つの壊れかけたカゴには アオリイカの真新しい卵が産み付けられていました

    海藻があれば 産み付けられるのですが 海藻の代わりになる人工物が

        イカの繁殖に役立っている夏の風景です




 50cmくらいの大きいヒラメ    珍しい!!



  平たいカラダをくねらせながら 方向を変えて泳ぎ去りました



 カッパのようなお顔で 目が合ったウツボ 




  たくさん泳いでいるミノカサゴ



 大好きなアカオビハナダイ  派手なオスが多くなっています  

    こちらも 温暖化の影響だそうです






  この時期増えている ニシキフウライウオ

    ウミシダの中に紛れて 自分の姿を目立たなくしていて 身を守る忍者のようなサカナ

  幼魚は小さくて ウミシダの色にはなりきっていません

     シロっぽくて とてもキレイでした

  8月下旬でも 猛暑は続き 気温は30度超え 水温も25度はあるようで

      潜るにはとても楽しめる海なのですが 台風が近づいています

           嵐の前の静かな夏の海 楽しませてもらうことが出来ました