真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

真冬の海でニューフェイスと対面!!@葉山

2025-01-28 | ダイビング


 葉山からの雪化粧をした富士山がくっきりと見える快晴の朝 気温は低く 北風に震えます

  葉山の海で初めて確認されたエビ  小さくて 体が長い毛のような物に覆われている不思議生物

       フィコカリス シムランスと逢わせてもらうことが出来ました 

  発見から数日経っていても 見つけられるガイドさんの目の良さに敬服します 

     海が荒れることがなかった幸運もありますが

   とまっている海藻(?)が揺れるので 撮影は大変 

      独り占めは出来ないので じっくり納得のいく撮影は出来なかったのですが・・・・ 

 広い海の中での出逢いは一期一会

     今度また同じ場所で逢えるかというと それは無い可能性が高いので

         逢えた幸運に感謝



  お馴染みアライソコケギンポ    表情が愛らしくて・・・・



   違う角度から 狙ってみるとキュートな表情が撮れたかな~~と思っています



  テントウウミウシが沢山いるようですが 春の風景っぽく撮れました




 滅多に見ない ホシアカリミノウミウシが大小 2個体 

   PC画面で拡大してみると 透明な突起の中が複雑な構造が 



 これも なかなかの不思議系 

     複雑で奇々怪々な姿をしているウミウシ

 冬の海でもステキな不思議生物と逢える喜びを感じますが 水温16℃ 

      この水温は 温暖化の危機を感じる水温なのですが・・・・・・

  むか~し 初めて葉山にダイビングをした1月の水温は 11℃だったと思い出しました 

        

  

イソギンチャク畑に可愛い子たちが♡

2025-01-25 | ダイビング


晴天が続き 寒さと闘いながら海に潜ります 

 久しぶりに 三浦半島の先端、宮川湾へ

    穏やかならビーチから入って 一帯がイソギンチャクに覆われているエリアに

       入ってみたくなります

  風が収まる予報だったので期待をしていたら とんでもなく

     結構な風が吹き 浅場は波立っていました

海は透明度が高く青く陽が射してとてもキレイ 

  イソギンチャクもキラキラ・・・・

今回は イソギンチャク畑の中で 驚きの発見が 



ミツボシクロスズメダイのちっちゃい子が群れていました 

 今まで このイソギンチャクエリアに クマノミがいてくれたらなぁ~~~~~~~

     せめて ミツボシがいても良いのにね~~~~~なんて言っていたのですが

  ひとつ夢が叶いました 

   次は クマノミが出現する日が来ることを祈ります 

 ボートで ガイドのマサミちゃんにマンツーマンで案内してもらった生物が とてもキュートだったので

   記録しておこうと思います



 アオボシミドリガイ 極小サイズ   コバルトブルーに近いホシが素敵 



小さいアオウミウシの模様があっさりとして 大きめな触角がキュート 



数は少ないそうですが 小さいサガミアメフラシを見つけてもらい 心躍ります 

    アヤニシキとの組み合わせは いつどこで見ても絶妙な美を感じます



極小のテントウウミウシ 拡大して見たら 珍しく目が写っていました 



そろそろ 安全停止を~~というラストのタイミングで マサミちゃんがボブサンを発見 

   凄いです!!ちびちゃんで 岩の壁にへばりついている感じで 薄っぺらく真上から撮るしかない個体でしたが

     小さくても立派なボブサン

ウミウシ以外で インパクトを感じたサカナたちは



モルディブの海で 大群になっているヨスジフエダイが 4匹 

 水温は15~16℃

    それでも 普通にいるクロホシイシモチたちに混ざって 元気に泳ぎ回っていました



 そして クマドリさんがいるというので こちらのポイントをリクエストしていたら 

  とてもとりやすい場所にいてくれて

    しかも撮り始めたら さりげなく ふわ~~~~と大あくびをしてくれました 

  口の奥の方まで 見て下さいよ~~~~~と言わんばかりに 

     ありがとう thank you うれしいよ

   かわいいクマドリさんに 思わずお礼を言って別れてきました


   朝の寒さは和らいで ぽかぽか陽気になり

       癒やされる海を楽しませてもらいました 

       



















寒さも忘れる大物との出逢い@愛南

2025-01-20 | ダイビング


寒波のおかげで 寒さがMAX

  ボート移動が震えます・・・それでも 海に入ってしまえば青い海中 穏やかです

    2日目は 100mmから16-35mmのワイドに替えて

 根の周囲を泳ぎ回って 終盤の出逢いでした

   後で聞くと 同じ場所にじっと居着いているアザハタ

           戻ってきました



 キングと言われるだけあって迫力のある顔つき

   貫禄があります



 ここには アカオビハナダイのコロニー-があり 立派な♂や オスになりかけている子や♀が

     群れていて これは凄いと  寒さを忘れて見とれている時に

         とつぜんの登場でゆったりと定位置に入ってきました



こちらのポイントは 初めからミステリアスなシーンと出逢いました

  砂地で もくもくと砂が舞っていて 大きめなサカナが暴れていた!!? 



 黄色いスズメダイ コガネスズメダイの群れは まばらでしたが 赤い海藻と絡めてみました

  心躍るダイビングでしたが 寒さのためか 頭がキ~~~ンと痛くなり 次のダイビングの意欲は全くなくなり

      パスをすることに・・・・・・・

とにかく体を温めて ラストのダイビングに備えようと 100mmマクロレンズに再び替えて

    次に備えて 休息  何とか回復して最後のダイビングへ 

       3本目は 寒さのためかパスをする人が多く ゆったりと大きな魚礁のポイントへ

    過去2回行ったことがあるポイントでした



小さいウミウシが ・・・・ウスイロなのか!?



サラサが魚礁の桟を歩いていました



ごく普通のアオが 目立つところに!



 イボ 撮ろうかどうしようか迷いましたが 触覚が余りにも可愛らしいのでワンショットだけ

     フリエリイボ



 キレイなヤギのポリプが華やか・・・・・オルトマンワラエビを紹介されても 見えない。。。。。

    小さくて 隙間からすぐさま反対側に逃げたようで

  再度探してもらいやっと分かりました 脚を広げた直径は5cmなかったかもしれない小ささ

    とても可愛くて いつも余り好きではなくて さっと証拠写真しか撮らない被写体ですが

     愛情をこめて撮ってみました 


 そんなこんなで 今年初のダイビングは愛南で楽しませて頂きました

    とても楽しく 素敵なイベントなども楽しませて頂き HAPPY な気分が盛り上がり

       幸先がよい2025年のスタートです 









2025年のダイビング始めは愛南の海

2025-01-14 | ダイビング


今年初めてのダイビングは南の海で 少しは温かいことを期待していたら・・・・・・

    なんと 大寒波の影響で 日本海側だけではなく四国や九州の一部でも雪予報 

 松山空港から高速道路を南下していくと 周囲が雪化粧でビックリ

     もう少し南下すると 大粒の雪が舞ってくるではないですか~~~~~

 車で迎えに来てくれたショップの翔くんの話では 前日には愛南で積雪があったとか 

    信じられない話でしたが 降り出した雪はどんどん路面を白く覆っていました

   幸いなことに 海に近づくと雪は止み雨も降っていません  

 愛南到着で車を降りると 余りの寒さに身を縮めてしまいました・・・・・・・

    そんな2025年のダイビングの記録を始めます

top の画像は 帰宅してきた日は空港からのリムジンバスから アリーナ近くで振り袖姿の

   大勢の新成人の姿があり 晴天で好かった と思いながら 晴れ姿を見られて

      こちらまで嬉しくなりました

 ちょうど見せてもらったフリソデエビ    ヒトデをかじり 華やかな姿はなるほど振り袖だなぁ~とあらためて感じました



 1日目は3本共にマクロレンズで 極小ウミウシ色々

     小さすぎて どこまで攻めるのかーーーー と思いつつ カメラとレンズの力に任せて 。。。

 多分 セスジミノウミウシのちびちゃん  突起がコロリとしていて 愛らしい感じです



こちらも5mmくらい 白いので対比で存在はよく分かりましたが PC画面で拡大すると

  見たこともないミノウミウシ   図鑑で調べると 茶色っぽく途中が白い触覚やその根元の紫色が特徴で

    ゴシキミノウミウシ属の仲間 sp.54 と同じとわかり 名無しのごんべえさんと判明



身体が伸びると違った雰囲気ですが 名無しと言うことは 珍しい種なのではないでしょうか・・・・・・!?




こちらも小さなホウキムシに絡まっていて 拡大して調べてみたら

ハクテンミノウミウシ のようです   長い触覚や突起の色の特徴が図鑑の写真と一致しています

   初めましての子



  5mm コケムシに赤い色が分かりやすいアカフチリュウグウウミウシのちびちゃん らしいです!?



同じく コケムシのような物に付いて食している コミドリリュウグウウミウシのちびちゃん  5mm弱です




素敵な場所にいてくれた セスジミノウミウシ こちらは極小ではなく普通に少し小さめ程度

   こういう美しさに出逢うとウミウシって好きだなぁと再認識します



そして 久々に出会った カンナツノザヤウミウシ   ピカチュウのウミウシとよく似ています

   ちびちゃんでした

極小ウミウシを並べてみましたが ウミウシ以外でも ステキな被写体を撮りましたが

    枚数が多すぎるので 端折って サカナを1枚



 ニシキフウライウオの5cm位の可愛い子

  ヤギなどに擬態してフワフワと泳ぐともなく漂っているはずなのに この子は グリーン系のヤギに寄り添って

      擬態になっていないことに気づいていないようでした  



 最後に上げますが これが今年最初のショット

   愛南ならではの カイカムリだそうで アカゲカムリ

  カイメンを背負って身を守るカニの仲間  新しい年の初めにぴったりの生物で


      今年も 寒い寒いと言いながら 海に潜っていますが

   風邪も引くことなく インフルのウイルスなんか絶対に寄せ付けず 

       頑張って冬を乗り越えるつもりです 

       



    



八丈島で潜り納め

2024-12-31 | ダイビング


久々の投稿になってしまいました 

 超多忙な12月の諸々を無事に終えることができ 

    頑張り過ぎな自分にご褒美の潜り納め 

  八丈島は 驚くほどの悪天候。。。。。。。 で 通常のポイントは大時化で完全にアウト

    強風が遮られる以前1回だけ行ったポイント 南端のウロウ根でダイビング

  大時化のおかげで 素晴らしい海に潜ってきました

 大きな岩の間を埋め尽くす アカヒメジの群れ 

   八丈ブルーの澄んだ海は 穏やかで水温は20℃くらい



フォーメーションを変えながらの群れの動きに魅了されました

  

 ホウライヒメジが砂地でじっと構えている姿は 異様な雰囲気すら感じます

     以前 初めて同じポイントで このシーンを見た時の驚きを思い出し

    魚が泳がずに 腹ばいでじっとして休んでいるのは 謎でした

 聴いてみると どうも真水がじわ~~~~っと出ているのではないか とのことで

     体に付いた寄生虫など 取り除く効能があるとのこと 

なるほど 気持良さそうな雰囲気も!

     近づくと 泳ぎ去るのですが・・・



 大きな岩に囲まれ見上げると サカナが多くダイナミックな風景に圧倒されます



いつものポイントで見かけないようなサカナが群れて泳いでいきます

    移動中 サザナミヤッコ モンガラカワハギ といった南方の種とも出逢い ときめきました



 ミギマキ 普通種ですが たらこ唇にたっぷりと真っ赤な口紅を塗りたくったサカナ

   ここのポイントならではの ミギマキランド があると聴いていましたが~~~~



集まっていました



雑然と集まっていて 整列することがない子たち

    シャッターを押すタイミングがつかめない 雑然とした縞模様と赤い口

時々岩の上で休憩しているので キレイに並んでお口が揃ったところを撮ろうと思うのですが

    こちらを向いてくれない



 愛嬌のある表情の割に シャイなサカナです


   この時 ドライスーツが大水没    未だかつて体験したことがないほど 水が入ってずぶ濡れ

  前ファスナーの最後の一締めが出来ていなくて ちょっとした隙間から 水が入ってしまい

      油断禁物!!!と肝に銘じました

 ウロウ根に行ける!!と舞い上がってしまったことも原因だったと思いますが

     水中では興奮の余り 寒さを忘れて潜っていたことはラッキーでした

 2024年 最後の潜り納めの日でしたが この大水没を全て乾かしてもらい

     温かく最後の潜り納めが出来たこと とても感謝しています

  皆さんの優しさのおかげで 風邪を引くこともなく 無事に最高のダイビングを

      納めさせてもらうことが出来ました 


   今年も 安全に楽しく充実したダイビングをさせて頂き 写真も撮り

       そして 日本画で海風景も描くことが出来 目標である二科展に入選して新美術館に展示して頂き

          昨年に続き思いが叶った素晴らしい年でもありました


  愛南から始まり 葉山 三浦 八丈島 タイのタオ島・・・・・と どこの海へ行っても親切で希望を叶えてくださる

   水先案内人のガイドの方々に 感謝しています 

      沢山の方々に感謝をして 新しい年を迎えたいと思っています

    










キュートなちびちゃんたち@葉山

2024-12-01 | ダイビング


 珍しく日曜日に出かけた葉山ダイビング

    青空に 上の方だけ真っ白に雪化粧をした富士山も朝は見えている小春日和

  ちびちゃんの白クマさんが とってもキュート 

    岩の壁でよちよち ゆっくりと動いて 思わず叫んでしまう可愛さ!!!

  小さいほど 美白で初々しい肌で白さが際立っています

     丁度こちらに向かってお顔を見せてくれるという幸運 



  最初は 岩のくぼみに入ってしまうのか~~~と心配していました

     こんな子と逢えると ときめいて 可愛く撮らないと と張り切ります



 ミツボシのちびちゃんにも ときめきました

   大発生しているミツボシの幼稚園とは別の 小さいイソギンチャクに ミツボシ3兄弟がひっそりいるところ

  この子だけ お顔が白くてキュートでした



 この3匹 仲が悪くて 近づくと 相手を追い払うような動きをしていました

    やっと いざこざなく 仲睦まじく泳いでいるような瞬間を撮ることができました



こちらが 以前から見ている 大発生のミツボシ幼稚園

    ちっちゃくて可愛い姿が見られて嬉しかった~~~

   また増えたのか・・・・・少し大きくなったのか・・・賑やかにみんな元気そう



まだら模様のスナイソギンチャクに 数匹のアカホシカクレエビが!

   ハサミの表情がちょっと可愛いというのか 面白い・・・

   こちらも 仲良くまとまらず 離れ離れでちょこまか



 普通種のコガネスズメダイのちびちゃん 背景も地味で キュートに撮れないな~~~

   と思っていたら



 おちょぼ口を半開きにした キュートな子 後でPC画面で発見 

    かわいい顔して 脱糞中 

   瞬間でしているようで すぐに切り離されるようで 他のショットには映っていない貴重な瞬間だったのかも



ガラスハゼ    この子がいる細長いムチヤギのポリプがきれいに開いて

    背景に キタマクラが すぅっと泳ぎ去りました



 アオサハギが キレイな白いヤギに寄り添っていてステキ



 ちょっと可愛かったのは ケサカケベラの幼魚  目が赤くてキュートでしたが

     ステキな背景で撮れずに時間切れ。。。


   可愛い子を 最大限に可愛く撮りたい欲が 湧き上がってくる日でした


  そして この日は 『葉山フォトコン』の発表と表彰式が開催され

     光栄なことに 葉山アマモ協議会賞を頂くことができました

   磯焼けが深刻になっている葉山の海の中の様子から 

 地球温暖化を食い止める意識を深刻に受けてもらえたら

いいかなぁ~という 環境問題を提起をした写真でした

    ワイド写真で今年もまた受賞させていただけたこと 本当に嬉しいです 



 







 

続 八丈ブルーの海で!

2024-11-23 | ダイビング


2日目 前日に引き続き空はどんよりとして オマケに海はかなり荒れてしまい

   メインのビーチポイントはうねりが入っていてとても潜れない状況 

   前日の 海への出入りで 波のうねりに散々翻弄されてしまい筋肉痛と腕や指のダメージが残っているため

  楽に潜れるように比較的穏やかな西側にボートで行くことになりました 

 八丈島に10数年間通っていて初めてのポイント

    キレイなブルーの海中で小さい生物との出逢いを楽しませてもらいました

白化気味のイソギンチャクに ミツボシクロスズメダイが! すぐ近くには 大きいクマノミが

     こちらを睨み付けていました・・・・・



サンゴの中の隙間に ホソウミタケハゼが 



 極小 ニセモチノウオがチョロチョロしていて 撮らせてくれないので

     闘うことに やっと撮れてもこの程度・・・ 負けました。。。

   名前が「ニセ」って お気の毒



 サンゴの上にお口半開きなヘビギンポ

     後でPC画面で見えたのは 口の中から顔を覗かせているパラサイト宇宙人 

  口内の寄生虫 可哀想ですね~~~



 何だか珍しいサカナが   地味ですが 見かけない子なので撮ってみました

    ミヤケベラの幼魚  ステキなデザイン



 2本目のボートポイントの砂地で 身体の周囲が透明な オビテンスモドキ

   しかもちびちゃんで すぐに見失ってしまい 撮れません 

   何度も断念しようと思いつつ 時々近くに泳いでくるので 辞めるわけにはいかず

      やっと撮れてこの程度  またしても 幼魚に泣かされました 

    「モドキ」 ホンモノではないのか 中途半端でお気の毒

 痛めた右指に力が入らないので 重いものを持ったり タンクに器材をセッティングしたり 全てをフジモンにお任せで

    久々のお姫さまダイビングで甘えさせてもらい 楽々で無事にボートダイビングを終えて

 3本目は 前日のリベンジで 神が降りてきた港で ちっちゃい羊顔のウミウシと再会

  

   テングモウミウシ 



   オオアリモウミウシ属の1種    このそばかす顔がたまりません 



   ネオンモウミウシ 美白な羊顔がキュート 


 可愛い子たちと再会させてもらい 何とか撮影も出来て

     大満足なダイビングでした

    








 



 

最高の八丈ブルーの中で!

2024-11-16 | ダイビング


秋の気候は 気温も水温も快適で ストレスなく出かけられる と思い込んでいたら

   南方で台風が沢山発生したり 八丈島に出かける日は 強風で上陸が危ぶまれる予報


  

羽田空港のクリスマスツリー   気忙しい気分になるけれど華やかで良いなぁ~~~



不安がいっぱいの条件付きのフライトも 乗ってしまえば揺れもなく 雲に覆われた洋上から



八丈富士と小島がキレイな姿を見せていて これは着陸大丈夫  と確信!!
  
      揺れとエレベーターのような急降下を2~3回 感じながら 無事着陸

         

 風向きが良好で ナズマドに潜れると聞き 期待感が一気に大きくなりました

  
でもエントリー口は 波がバシャバシャと白いしぶきを上げていて いつもの様に恐怖感を感じつつ

   かなり強い波の威力に翻弄されながらのエントリーでした

   潜ってしまえば 魚の群れが迎えてくれる遠くまで見通せる青い海 

 大好きな ニシキヤッコのちびちゃんが すぐそこ  トップの画像です



 岩陰から時折 出てきては すぐに引っ込むシャイな子でした



 タテジマキンチャクダイの500円玉サイズのちびちゃん

    大きくはないスズメダイと並んでも小さいのが分かります

  同じ岩のくぼみに 少し成長したサイズの とても美しい幼魚もいて

      並んでくれないかなぁ~~~と チャンスを待つも



  残念ながら これが精一杯・・・



 サンゴの隙間に佇んでいる 小さくて美形なハゼが・・・

   アワイロコバンハゼ   初めましてのハゼでした



 八丈ならではの ヒオドシユビウミウシ   小さかった~~~~



 ピグミーシーホースが ぴゅ~んと移動中  意外と尾が長くないですか!?



 なかなかこちらを向いてくれないのですが ちらっと向けた横顔が キュート 

   あまりにも可愛い子達と逢って夢中に撮影をしていたのですが

        エントリー口で強い波の力に負けじと踏ん張った脚の疲労感で少し移動すると

     太ももの裏が攣り始め 痛っ 

太ももの裏が攣る事なんて経験したことがない痛みでしたが 

 ガイドのフジモンが 次の可愛い子を紹介してくれていたので 必死に痛みをこらえて

    移動して その生物を見つけると同時に サッと 痛みが薄れるという幸運が

 水泳をしていて 脚が攣るのはたま~~に 指だけ! ふくらはぎや太ももの大きい筋肉が攣ったことは皆無

ラッキーをもたらしてくれた子は ノコギリハギのちびちゃんでした 



この子を何とかカメラに収めておかなければという思いからだったのかもしれません 

  この日のエントリー口の波のうねりは 過去最悪で腕も脚も疲労困憊。。。

   くわえているレギュレーターが飛ばされてしまう勢いでした

  3本目は とても入れる海ではないため 神様が降りてきたことがある港へ連れて行ってもらい

それはそれは 穏やかな海で



 こんなにキュートな ひつじ顔のウミウシと遊ばせてもらうことが出来ました

 花のようなカンザシ(?)に寄りそうテングモウミウシ 

    イマイチ ピントが合っていないので残念な画像ですが・・・



 眉毛のような模様が笑えるサンゴテッポウエビ



砂の穴から顔を出しているコモンヤツシハゼ

   地味なハゼだと思ったら 輝くようなブルーのラインがオシャレでした

    初めましての生物を見て 八丈ブルーの海中世界を満喫させてもらいました

   翌日は ボートのポイントでまたキュートな子を見たり リベンジを果たしたりと

      撮ってきましたので アップしたいと思います




タオ島 感動の4日目

2024-10-19 | ダイビング


 タオ島ダイビング最終日 1ヶ月前の出来事となってしまいましたが・・・

    素晴らしい海の写真整理も無事に終えて アップしておきます

   4日目も西からの強風でしたが 出港して外洋を目指してみるとのことで

      酔い止め薬を飲んで備えました 

 沖に向けて進むボートは 揺れてもそこまでの大時化ではなく 青い海をずっと進み 外洋のポイントに到着 

         わくわくして 潜っていくと 今までの海中とは 色が全く違っていて

     青く透き通って ずっと見渡せ テルメアジの大群が もの凄いボリュームでかたまっているではないですか 



   最初に目に入ってきたのは ワヌケヤッコ 

       またしても逢えて シャッターが切れたことが嬉しくて 高揚した気分



    テルメアジの数 凄くてどうやって画角に入れようかと まごまごしていたのを記憶しています





  群れているのは 小さめの台湾カマス イエローテールバラクーダ

     そして イエローバックヒュージラー


 群れを狙ってきたハンター達    コガネアジ数匹が 攻撃のチャンスを狙っているようでした



   並んで突っ込んでいく準備態勢のよう



 またしても ワヌケヤッコ しかもペアで    ラストに再会は嬉しい限り



 大きな岩にびっしりとイソギンチャクが 揺れています

     ハナビラクマノミや 小さいサカナたちが隠れています



 余り見たことがない大きいサカナの群れでした  ホシカイワリ 斑点が特徴的なアジの仲間のようです



 群れを狙うハンターが並んで獲物に近づいていきます ギンガメアジ?



 シェブロンバラクーダを長~い棒付きのカメラで狙っている テルさん

   最長3mも伸びるそうで サカナの表情まで 間近で撮れているのでしょう



  大きなサカナがやって来ました! 見たことがない厳ついサカナ

     オオクチイケカツオ  トリミングして見ると 迫力がある顔つきで

       カラダには丸い斑紋が見えています






  イソギンチャクと小さいサカナたちの群れ 癒やされる海風景でした


2本 同じ外洋のポイントを満喫して いよいよラストダイビング

    最後は まったりと陸近くの浅場で 小さい生物を見るため レンズを100mmマクロに変えて



 砂地にいる ギンガハゼ



穴の中にいて 半身を出して捕食をしたり 危険を感じるとすぐに引っ込んでしまいますが

  黒いギンガハゼも見られるのですが 黄色ほど見つけられません

すると 黄色×黒 のペアが並んでいるのを発見 



黒のペアも 



 せっかく 黒のペアを見つけて撮っていたのに 1匹がスゴイ勢いで引っ込んでしまいました

    頭から引っ込んでいきます  もう少し撮りたかったのに・・・・・

  敏感なので 離れたところから 少しずつ前進してアプローチしますが 用心深い子は すぐに引っ込んでしまいます

 最後まで 夢中になる海で



 岩穴の中でしたが 逢いたかったキュートなオレンジリーフゴビーも逢わせてもらい

     とにかく夢中にさせられる海でした 

  最後 たくさん画像をアップしてしまいましたが その興奮が伝われば嬉しいです

      見て下さり ありがとうございました 


















タオ島ダイビング 3日目

2024-10-09 | ダイビング


日が経ってしまいましたが 3日目 今思えばクライマックスとも言える日だったのかもしれません

 黄色くて目立つ ツキチョウチョウウオが群れているシーンは とてもレアだそう 

   ハープコーラルがキレイなポイントで 1日目にも潜った巨岩が海面から出ているポイントでしたが

 外洋側で流れがかかっていて なかなかどうしてキックのパワーを使ってしまいました 



 ニョキニョキとしたサンゴがミステリアスな風景ですが

    大群とは言えませんが ツキチョウチョウウオの数が増えてきました 





不思議なことに 同じ黄色いサカナが混ざっています

   コガネアジ!? 単独で ツキチョウチョウウオの群れに加わり ハンティング・・・

      大きさが余り変わらず 捕食するには相手が大き過ぎ 



かなり数が増えてきたり まばらになったり まとまった群れとはいかないようでした



2ダイブ目のポイントでも 数匹が泳いでいて目を楽しませてくれました



オブジェのようなサンゴに ハタタテダイと一緒に花を添えていました



ここでも コガネアジが !!



 カメラを構えたダイバー軍団には大人気!

ゆったりと泳いでいて 逃げる感じではなくキュートな姿を見せてくれました



 並んで~~~~と ツキチョウのリーダーの指示のもと 整列!




 エダサンゴに頭を突っ込んでいた アオウミガメとの出逢い 



 驚いたことに 背中には 2匹のコバンザメを乗せています 

重たそうですが 頼もしい感じのカメ



つるりとした甲羅は どう見ても滑りやすそう

   コバンザメは 頭に小判型の吸盤を付けたコミカルなサカナで

      サメの種類ではなくスズキの仲間だそうです

 2匹が 落ちそうになりながらも 必死に付いている様子も健気でした



 ちょうど ウミガメを日本画のモチーフにしたいと思っていたので この出逢いは LUCKY でした 

  しかも 間近で撮影が出来 のんびりカメさんが 様々なアングルから撮らせてくれたので

      感謝と感動で 胸がいっぱいでした~~~



息継ぎに水面に上がっていく姿も ステキでした 

   今 大きくないサイズで 日本画を描き進めているところです

3本目には 1日目の最初にいったポイントで テルメアジの大群と再会



   透明度が良くない状況は変わっていなくて残念 


  ラッキーな出逢いを楽しめた3日目の夜は サイリービーチの賑やかな通り沿いのお店でディナー



  オシャレな雰囲気のお店で お料理もとてもオシャレ

 タパス料理  日本にもありそうな小洒落た居酒屋さんのお料理みたいで

     スペインのアンダルシア地方発祥の手軽に食べられる小皿料理を指すそうです

 パンの上にチーズや生ハムをのせて食べるようなものが始まりのよう



オシャレなお酒が合いますね。。。。。



 モヒートを一緒に頂いてみたら スパイシーなモヒートで 真っ赤な辛子が!!

      混ぜなければ セーフ 

   
ダイビングは 4日目が最終日となってしまいます

          あと1日分 日を空けずにアップしたいと思います