束の間の夏休み
心置きなくアトリエの部屋を散らかして 日本画のお皿を出しっぱなしにできる解放感。。。
半年ぶりに 絹本の みかんの絵が完成
昨日、日本画教室で 先生の講評をあおいだら
葉脈の金泥が 中途半端に弱くて発色していないと指摘され
ケチった訳ではないのですが・・・・・自信なさげな線描だったので
今朝は 1時間かけて 極細の面相筆で描き足して 完成!!
デッサンは11月の終わり 自分で植えたミカンの苗木が大きくなり
たくさんの実がなったので 自作、備前の “ひだすき” の大鉢と共に描いたものです
絹本に描き始める時に ひだすきの朱色が ミカンの色を引き立てなくなるので
“ひだすき”は いらないですね、とアドバイスされ かなり描く意欲が無くなり
だらだらと 夏まで引きずってきていました
不細工なミカンですが 実家の庭で育ってきた月日を思うと 愛着を感じるし
結構気に入っている大鉢に入れて 春に飾る絵にしようと 当初は張り切っていましたが
プロセスで かなりのダメージを受けつつ・・・・・・・・・傷だらけの 完成をみました
今日は 絵具屋に持って行って 軸にしてもらいます