その昔、バリ島に憧れて観光旅行で上陸したのが
20数年前の事 子どもがまだ居なくて夫婦で行った
最後の海外旅行でした
あの時の ガムラン音楽の金属的で神秘的な音色や
のどかな田園風景や煉瓦作りで緻密なレリーフがそこかしこに
あるヒンドゥー寺院
それからケチャッダンスの神秘な雰囲気に魅せられて・・・
もう一度 SPIRITUALな 癒しのバリの空気にどっぷりと
浸かりたいなぁって思い続けて
ようやく 念願が叶いました
目的は まずはダイビング 時間があれば観光も
予定はダイビングのみで あとは臨機応変にと
ふらりと行って来た感じです
シルバーウイーク後もとても混んでいて エアーとセットの
はずのホテルは fullでダメだと大手旅行社 H で言われ
エアだけとってもらい ホテルはダイビングショップで
準備してもらいました
いつものお勧めホテルが これまたfullで ワンランク下に
なりますとのメールを頂きましたが これがとっても素敵な
所で気に入りました 庭がどこを撮っても絵になる感じ
スタッフも笑顔で感じが良くて 花と鳥がいっぱい。。。
朝は鳥の声が庭中に響いて ヒーリングの隠れ家っていうか
コテージタイプで ステキな扉のエントランスです
(信じられない位 cheap )
足りないアメニティはスーパーで調達
レストランは スパも で毎晩お世話になり
日本のガイドブックには紹介されていない まさに穴場
まずは海での出逢いを
一般道がハイウエイと化して 99%位が日本製の車と
バイク ひしめき合って時速60~70キロでとばしている
のんびりバリ人はいったいどうしたのでしょう。。。
何とせっかちな人々に豹変してしまったみたい。。。
2時間以上走ってTulumben のビーチダイビングへ向かいました
そこはドロップオフになっていてサンゴが元気な海でした
最初に目に入って来たのは 浅場のオックスアイの大群
すぐにウミウシとの初対面。。。
クロモドーリス ヒントゥアネンシス 1.5cm位
キカモヨウに似ていますが触角や鰓の色が違う
バリビューティな子
海綿のデコボコした溝を ちょこまかと隠れて移動する奇妙な
毛むくじゃらなチビちゃん エビなの カニなの
ピンクスクワットロブスター(サクラコシオリエビ)
エビではなく カニでもなくヤドカリに近いそう・・・
ドロップオフのウチワに なんと 大好きなクダゴンベが2匹も
ちょっと流れがあり 撮りにくかったのですがこれは何としても
ガンバって
浮いたまま身体を固定せず撮ると失敗がとにかく増えます
この子もバリビューティー
オオテンハナゴイ 右は♂ 尾がキレイです
神秘的な色彩です この画像 暗くて分かりにくいです
青い顔の アオマスク(キツネアマダイ)
臆病そうなのでそっと近づいて
おもしろい色の変わり方 強気な表情ですね~
1cm位のエビなんですが ワリバシエビ
足が完全に透明 毛かトゲの様なものが並んでいる妙なエビ
とっても大きくて強面の表情 スパインチークアネモネフィッシュ ♀
ほっぺの棘が 恐ろしげです 雄の方がフォトジェニックなようで。。
初めての出逢いが多くて1日目は楽しい海でした。。。
続編もそのうちにアップします