土砂降りの雨が上がって八幡野の港に
向かう時には空が明るくなり 

初めてトライするレンズをつけて一層重くなった
カメラを持ってくれるkuriさんの後姿です
(腱鞘炎で肘が痛い~なんて言ってすっかり甘えて
)
新しい器材などのお試しは決まって八幡野
今回もレンズのトライでした。。。。。

砂地に アオリイカが産卵できるように
生木の枝を束ねた産卵床がこんもりと置かれ
さっそく産み付けられたばかりの真っ白な卵!
つやつやとキレイ

でも そのすぐ隣りには まるで卵を狙うヘビの
ようなウツボが
産みたての卵は 無事
食べられていない・・・何でも毒性があり
食べられないようで ウツボの狙いは
産卵後弱るアオリイカの♀なんだそうです 
自然界は厳しい弱肉強食
こんなところでも。。
砂地は まるで宝物探し
シビレエイ ヒラタエイ カスザメ・・・
かくれんぼみたいに潜んでいます

手のひらサイズのヒラタエイ

ビッグサイズのカスザメ 目だけ・・
・・アオリイカがこないのかなぁ。。。って
見ていたら

ペアが
産卵床には降りてこない・・・
(この時はとっさにコンデジワイドで)
行っちゃう~~とその時 少し離れて続く群れ



10匹位の群れが近づいてきて
え~~~産卵するの~~
と興奮しながら
カメラを構えて岩陰に潜んで観察
この時 すでに独りぼっちになっている事
など気が付く余裕さえも無く ファインダー越しに
イカたちを追って木の枝まで降りて来るのを待ちました
残念ながら ペアで降りてくる感じではなく
通り過ぎていきましたが “下見”にやって来たよう
でした 興奮が冷めて我に返った時 救いの神
kuriさんが 見つけに来てくれました
久々に。。やっちゃいましたが
(ゴメンナサイ)
ボートにEXして ひとりで興奮していたら
だ~れも イカの姿は確認していなかったって。。。
だって・・・砂にキケン生物がいっぱいいて
カスザメに超接近してカメラを構えるゲストさんに
kuriさんだって目が離せない様子でしたし。。。
わたしは 100mmレンズ初トライで
砂地の生物 ファインダーに収まらないんで
上ばかり見ていたわけで ラッキーでした
ショットの方はイマイチなんですが。。。
では八幡野定番生物 マクロ100mmトライを・・


前回から1ヶ月以上が経過 バルス君元気
黄緑のスナイソギンチャクに乗っていてほしかった~

いつもよりキレイに撮ってあげようって言うのに
何故だか ガサガサ動くアカホシカクレエビ

作るの簡単・・めったにお目にかかれないジボガ
ステキ~

直径5mm テントウ。。。突起が起毛っぽくて
まるで黒と黄色の別珍の布で作ったぬいぐるみ

アイドル ダンゴbaby ビミョウな所に居るんですね~
ちょうどこっち向いていてくれて

スナビクニンっていう幼魚が居るって情報があったので
リクエストして見せてもらったのですが とにかくちっちゃい
その上 海草の根元に顔を突っ込んで隠れてる
もう1匹 黒っぽいストライプも見えました 奥に!
即 あきらめ~

顔なじみのアライソコケギンポ!久しぶり~

一目見て吹き出してしまうベニカエルアンコウの顔
無精ひげがいっぱい生えたヘンなオジサンみたい

キタマクラ ♂ 婚姻色バリバリでアピールしている
そうです 春~
以上 初トライでした 60mmマクロレンズに比べると
被写界深度がとても浅く マニュアルでフォーカスを
決めるのに苦労しました 特に潮のうねりには泣かされ
ます でも マクロ生物ねらいがより楽しめるみたい