諸事情に振り回されて ゆっくり潜りに行くタイミングを逃していました。。。。
秋から冬へと季節がうつろい 気温 水温がどんどん下がってきたのは 不安でしたが
暖かくして そしてカメラをマクロ仕様にして のんびりと潜って可愛い生物に逢えたら そしてカメラに収められたらいいな と
わくわくしながら 葉山へ
いました いました~~~~ アカオビハナダイのちびちゃん カシワハナダイのちびちゃん 他にも色々一緒に泳いでる~
ピカピカ光らせながらシャッター切っているのに わたしの方に向かってくるのが不思議
右の背ビレが赤い方が カシワ 全体が白っぽくて背ビレの縁が青い方が アカオビ
アカオビは 葉山ではよく見ていますが カシワハナダイ幼魚は 初めて!!
温暖化の影響があるのでしょうか・・・!?
アカオビが 大きな口を開いた瞬間ですが この子はよく口をパクパクしていました
正面の画像には お口の中に 寄生虫が住み着いているのを発見
かわいそうに・・・・・・
水中で わぁーー と 思わず叫んだ 超ちびっ子 イロカエルアンコウ
1cmちょっと のっしのっしと前進中 動きもキュートで お口を少し開きながら進んでいました
サカナではありませんが クロヘリアメフラシ ちびで 水の流れに揺られる海藻に着いていて ビローンと伸びていました
葉山ではよくいるマツカサウオですが こんなbabyちゃん 初めて見せてもらいました
直径が1cmちょっとでしょうか・・・・・
思ったほど寒さを感じない水中 透明度が良くてとても明るいと思ったら 2日前に黒潮が入ってきたようでした
とってもラッキーな日でしたが 陸上でも ラッキーな出会いがありました
1本潜り休憩中 すぐ隣で『朝市』開催で 賑わっていました コロナ禍で 久しく開催中止になっていたようです
漁師さんの定置網にかかった生物を 観察できるように展示していて
そこに 『アオイガイ』が展示されている!!!という情報が!
憧れの珍しい不思議生物です これは見たい
触ることも許されたので 手に取ろうとしたら 貝殻部分が とても柔らかくて 躊躇していると
ちっちゃいタコが 吸盤で底に張り付いて 取れなくなってしまいました
小さくても きょろっとした目が出ていて 水から上げると 目の部分が殻の中に隠れてしまいます
脚には 小さな吸盤が確かに見えていました
以前 富山湾にホタルイカの身投げを見に行ったときに 砂浜で 『タコブネ』の貝殻を拾ったことが有り
タコブネに似たアオイガイにも憧れを持つようになり いつか海でぷかぷかしているシーンを見たいと思っていました
アオイガイ=葵 貝 葵は徳川家の御紋で有名 夏に咲く タチアオイとは別の植物だそうです
こんな葉で森林に生えているそうですが 希少な植物のようで見たことはありません
アオイガイの貝殻を2枚合わせると ちょうど葵の葉の形に見えるから名付けられたとか
よく分からない生物なので調べてみました 貝殻を作るのは メスだけで 卵を貝殻に産み付けるそうです
オスはメスの1/20位の大きさで 殻が無い・・・・・・・海にいて 見分けが付くのでしょうかね~~!?
魅惑の生物に間近で触れられたのは ラッキーな出来事でした
もう一つ ラッキーな出来事が-----------------
先日 発表があった「葉山フォトコン」で 応募した写真が ワイド賞 を審査員の むらいさちさん から頂けたことでした
発表には行けず 結果を見ていなくて 今回のダイビングを予約した後で たまたまHPで結果を知りました
賞品を頂いてきて あらためて 嬉しくて感激
『燦 燦』 2021年6月撮影 canon EOS R6 EF8-15mmFISHEYE
疲労困憊な日々が続きましたが 海に癒やされ ダイビングショップNANAの皆さんにも優しくアテンドしてもらい
楽しくて充実した日を過ごしてきました。 ありがとうございました