真夜中のひとりごと・・・・・☆

ちょっと元気なリラックスタイムに心動いた事など・・気まぐれに色々と できれば画像も加えて書きたいと思いま~す。

シロクマやごまちゃんに逢えた久々ダイビング@葉山

2019-11-19 | ダイビング


 日本画制作や水泳大会に備えて練習に励む結果 海に行く機会をなくして1ヶ月半が過ぎていました

  気温がぐっと下がってしまい 陸上は冬支度。。。。。

      海水温はまだ20℃をキープしている内に ダイビングをしてこようと思い立ち 葉山へ

    ぽかぽか陽気で風もなく 絶好の海日和で それだけでも ラッキーなのに なんと1本目の後半

   クマドリカエルアンコウを紹介され 思わず叫びました

  ちびちゃんで 2cmもないくらい   汚れ一つない美白

       正面から撮りたかったのですが 残された時間もなく証拠写真になってしまいました 

           でも 一瞬で ウワッ!!!!! と 心が躍る感じ   可愛い子でした




   ウミウシを撮りたいという希望で キレイなアオの小さめな子が被写体

       ニホンアワサンゴの傍らで 良い感じ~~~~と思っていたのですが よ~く見ると お花に目障りなモノが・・・・




  赤い海藻に 小さいサラサ 普通種が 普通の感じではあります・・・・・  心が動かない。。




  ウミシダの片隅に 小さいからか ブルーがかったシロがいるのも ステキなシチュエーションでしたが・・・・やはり ごく フツーで。。。感動がないし

 普通種でも 工夫次第で 心が躍るような撮影ができるはず!!と思うのですが 工夫がない自分のスキルが ~~~~~~ダメなので~~~~~




   そして2本目で さりげなく紹介してもらった 1cm位の白い子

       小さい割に どんどん移動して 。。。。・お散歩中だったのか!?

   ファインダーのぞくと マクロレンズで拡大されて なんと可愛いゴマフビロードウミウシ 通称 ごまちゃんではないですか 

      これには テンションが上がり 必死にピントを合わせて それだけで精一杯 

          モサモサした 背景としては絵にならない場所から 赤い岩に 昇っていくところで これは 良いかも と思ったのですが

        その赤い岩の くぼみに すっぽり入り込み 撮りにくい感じの場所に落ち着いてしまいました 

     チャンスをモノにできなかったことに 後悔。。。

   久々に マクロ撮影をすると 特にダメ   目と感覚が着いていかないと自覚できます


       葉山のダイビングショップNANA の フォトチームで 2回目の写真展が来年の1月末に開催されるので 出展作品を 撮影する目的もありました

   テーマが “ 生えもの・ウミウシ” なので ウミウシを撮りたくて 出品作品を目指したのですが 敢えなく果たせませんでした


  でも 感動の生物に逢えたのは 最高の幸運だったこと 最高のダイビングだったことは 言うまでもありません 




    良い感じのベニカエルくんが 励ましてくれました!! 

        リベンジ がんばろ 




 

風響会日本画展(第38回)海の絵

2019-11-05 | 制作


  海風景をテーマに描き続けて 13年が過ぎました

   日本画というと 風景や 花鳥をテーマに 品良く淡い色調で描かれるのがスタンダードだと思うのですが

    既成の概念から ちょっと外れてみたい願望も有り 未知の海風景を描き続けています

 『幼魚たちが遊ぶ海・八丈島』S10

      小さい幼魚と逢ってみたい!!  キュートな写真を撮ってみたい!!

         同じ価値観を持つダイバーは かなりいると思います 
 
             なかなか撮れない幼魚ほど より可愛らしい~~

        気に入っている幼魚画像からのチョイスで 八丈島の明るい海で ソフトコーラルに集まっている

      幼魚たちの絵は 妄想で こんなシーンに出会えたら ステキだろうなぁ~~~ という絵空事

    スクエアの画面に 装飾的な雰囲気に構成してみたのは初めての挑戦でした




   『オイランハゼ天国 浅い海・タオ島』

    憧れのオイランハゼを見せてもらったポイントは 浅く 濁っていて生温い海! 夢を見ているような気分で 不思議な美しさのあるハゼを

        緊張感いっぱいで シャッターを押していたことが 思い出されます

   先の幼魚とは 対照的な雰囲気ですが S10号に 「対」 になるよう展示をしてみようと あえて2枚 制作しました

     海の色がとっても良い とか あまりない色 など感想を頂きました

        あの 海の感触を感じ取って頂けたのかどうかは 分かりませんが・・・・


   

     『フリソデウオが舞う海・小笠原』

     浮遊系の深海魚の稚魚を 透明感を出して表現しました     ふわふわと華麗に舞っているような神秘のサカナが

         こんなに群れていたとしたら・・・・・・・これもまた、あり得ない 妄想ですが 


     
     その昔 想像だけで まるで実写のような海中シーンを 描き出していた 若冲さんのような絵も描いてみたいのですが

     情報が たくさん入ってくる現在 見たことがない海風景を作り出す事に魅力を感じてしまいます





   

      

風響会日本画展(第38回)出品作品F30号

2019-11-04 | 制作


  1週間の会期が日曜日で終了

 2000年の19回展で 静物画を描いたのが 初めての F30号チャレンジでした 

    この時が 恩師に制作途中を講評してもらった最後となってしまった会で 記憶には鮮明に残っています

       箔の使い方や構図など 自信なく手探りで制作していたら 思いがけなく大胆な構成や技法を

          褒めてもらったことが ちょっとした意欲につながった気がしています

  その後 F30号の制作は海をモチーフにする前から必ず描いているので 毎年が チャレンジになっている気がします


   今回は 『アデヤッコの海・モルディブ』  チャレンジというか 試行錯誤 なのですが・・・・

      昨年も モルディブのジンベエザメを描いていますが 同じ海で見た 美しいソフトコーラルが繁茂するポイントで

    大好きなアデヤッコが目の前を行き過ぎたシーンを 象徴的な雰囲気で構成 ヨスジフエダイにも再び登場してもらいました

      モルディブでお世話になっている カオリータさんに 名前を伺ったところ

          カリフラワーソフトコーラルの仲間 とのこと

      薄紫が多い中 淡い黄緑 淡いオレンジ クリーム色が 混ざっている場面も撮っていたので参考にして

    もの凄い激流だった記憶を元に 潮の流れもだしてみました

   アデヤッコは 彩度が高い群青やオレンジ 黄色を 岩絵の具で表現するのが

      楽しくて !!

  最後に うろこの模様のくっきりとした線に 金 を使って日本的な美 を感じてしまうサカナに敬意を表してみました