能登半島の中央のくびれの中にある能登島
昨年夏に出かけたものの 大時化で潜れず
ようやく念願だった生物に逢う事ができ感動し それだけではない
それ以上の素晴らしく特異な海の自然を目の当たりにして 美しい景観を
存分に満喫してきました
最初の 『ホソエガサ』 ずっと憧れていた海藻 絶滅危惧種に指定されているそうです
繊細で 美しい姿と色彩をもっていて 水深の浅い海で
その美しさを どうやって切り取れば好いのかと試行錯誤で撮ってきました
素晴らしい晴天に恵まれ 白砂の浅い海は
波紋がキラキラして 計らずも その光を写しとって 虹が。。。。。。。。。
最初のDive から偶然の出来事に心が動き ついつい欲が出て
連日の好天に “虹”撮影に意欲を燃やしてしまいました
このホソエガサは 若い芽で まだカサが開いていない土筆の様な節目が
たくさん見えています
白砂の浅場は ノトウミヒルモ と アマモ の海草の草原が広がり
可憐な花を見つけたり 。。。。。。
隠れている小さな魚をみつけるのも 楽しくて 時間を忘れてしまいます
(浅過ぎて ダイブコンピューターが作動しない環境下なのでって言い訳ですが)
大好きなアミメハギのちびちゃんが カラーバリエーション豊かに泳いでいます
アマモの草原に ミズクラゲが ぷかぷか。。。。。。。。
海が静かだったので 初めてこんなまん丸のワイドを試してみました
ホンダワラの森もたくさん 5cmもない小さなチャガラのbabyたち
キュートな子が こっちを向いてくれました
沖には 背の高い海藻の森が広がり メバル ボラ カワハギ イシダイ・・・
その他 名前の分からない魚と遭遇
キヌバリも 海藻の下の方からチラッと見えたり
立派な ♂ が 近くに♀がいないのにもかかわらず
ヒレを広げて アピールしてくれましたが
残念ながら ピカッと撮ったら すぐさま 岩の穴に隠れてしまいました
夏場は海水浴ができる公園 松島が ステキな景観を見せてくれます
周囲は 8月中に稲刈りが終わってしまった田園風景が広がり
のどかで これぞ ふる里っていうイメージのままのロケーション
夜は ちょうど中秋の名月 翌日のスーパームーンに照らされながら
『海ホタル』 を見に出かけるという 稀少な体験をしてきました