当麻寺は飛鳥時代の創建。
奈良県葛城市・・・二上山(ふたかみやま・にじょうざん)の東南麓の
山裾に伽藍が広がっています・・・
寒牡丹や桜の美しさでも知られています。
が、なんと言っても「中将姫の蓮の曼荼羅」が有名ですね。
なんと言っても「現存」しているというのですから・・・驚きです!
継母に疎まれた姫は、殺害されそうになるのですが。
命を受けた家来は仏心深く、姫をかくまうのです・・・その後 姫はこの当麻寺で剃髪。
曼荼羅を織りあげるのです。
その糸には蓮から取った糸が使われ・・・と、これはたぶん作り話・・・
子供の頃に読んだ本。
蓮の茎を折ると。。。細い糸が・・・それを何本も何本も引き出して
芙蓉の花の上に載せると、芙蓉の花の色になりました・・・
今でも語り継がれている、お話。
曼荼羅とは・・・密教で宇宙の心理を表す方法として、仏・菩薩、などを図示したもの。
よくわかりませ~~ん。
百聞は一見にしかず・・・まずは訪ねてみたいお寺ですね。
また、中将姫は、この寺で漢方薬を学び。生母の実家に伝えました。
それがこの薬・・・「中将湯」・・・子供の頃薬局でよく見かけました。
今、気付いたのですが、中将湯の上に描かれている姫は「中将姫」だったのですねぇ。
琴姫(笑)がなんで、ここに描かれているのかなあ?と、思っていましたが・・・なあるほど!
初夏になると、なぜか思い出す物語でした。
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