中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 340 端午の節句

2013年05月05日 15時26分03秒 | 日記
    
      五月晴して 桐の花 高空に におう この朝
                   昭和になるまでは真鯉だけを上げたそうです。      

     1.甍(いらか)の波と雲の波
       重なる波の中空(なかぞら)を
        橘(たちばな)かおる朝風に
         高く泳ぐや、鯉のぼり

     2.開ける広き其の口に
       舟をも呑(の)まん様見えて
        ゆたかに振(ふる)う尾鰭(おひれ)には
         物に動ぜぬ姿あり

     3.百瀬(ももせ)の滝を登りなば
       忽(たちま)ち竜になりぬべき
        わが身に似よや男子(おのこご)と
         空に躍るや鯉のぼり
   
    この格調高い歌詞の歌を口ずさむと。。。胸が一杯になります。
    3番を歌いながら・・・滝を登れば「鯉」だって「龍」になれるんだ!頑張るぞ~~~!
    子供心にそう思ったものでした!その思いは今も「胸に」あります!

    
      適志(てきし)・・・志を高く持て・・と言ったような意味合い・

    さて、端午の節句。
    旧暦では午の月は5月にあたり、この午の月の最初の午の日を節句として
    祝っていたものが、のちに5が重なるこの月の5日が端午の節句の日になったというです。
    「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、元々「端午」は月の始めの午の日のことだったのですね。

    二月の最初の「午」の日を「初午」と言って祝いますが、
    干支の「午」には何か深い意味合いが含まれているのかも知れませんね。

    さて「男の子目出度し」
    初夏の日差し燦めく今日良き日!
    長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞の授与式が執り行われました。おめでとうございます。
    特に、まだ若い松井さん。与えられた名誉に恥じない「生き方」をこれからも・・・期待していますよ。


         
      急いでばかりいないで たまにはゆっくり 振り返ろうよ
    うっかり、送りがなを間違えてしまった一枚。記念に残してあります。
    人生、急いでばかりでは・・・何も実らない・・・

    晴れ渡る空の下。
    今日は子供の頃を思い出して「深呼吸」

    皆様ご訪問ありがとうございました・・・・・・・・・
    







        



コメント (10)
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