中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 438 故郷の廃家

2013年10月21日 22時09分54秒 | 日記
   

   故郷の廃家

   幾年ふるさと 来てみれば
      咲く花 鳴く鳥 そよぐ風
        門辺の小川の ささやきも
          なれにし昔に 変らねど
            あれたる我家に
               住む人絶えてなく

   今日は帰省しました。
   実家の北隣さんが新築されることになり、その土地の測量に立ち会いに・・・!

   実家は廃屋です。住む人もなく7年になろうかとしています。
   午後の陽を受けて「ザクロ」が鈴なり・・・二個を持って帰りました。
   家の中には入らず、カメラに収めて立ち去りました。
   ←それにしても綺麗な空!

   高校一年の秋に新築・・・50年の間、風雪に耐えてきた我が家。
   自分の部屋を得て暮らしたのは、通算しても、わずか4年ほどでした。
   この家を処分しなければならないのですが・・・やはり勇気がいるようです。
 
   ↓故郷は「天下の奇祭・はだか祭りの」里。
   

   ↓駅の辺りは実りの時
   

   ↓右側の山は芥子山。別名「備前富士」・・・高校時代走り込みによく行きましたよ!
   
   
   
   ↑岡山からは赤穂線で!
   わずか二輛のワンマンカー・・・黄色が鮮やかです!
   ガタゴト大きく揺れる電車・・・電車ってこんなに揺れるんだ!
   ローカルな電車と車窓を流れるローカルな景色!

   おそらく、もう何度も訪れることのない場所!感慨深く眺めながら・・・!
   故郷は遠くなりました。

   帰りに岡山駅近くで、FBのお友達お二人とお会いしました。
   ちょっといいお話しを頂いたんですよ。
   発表は・・・後日

   そんな今日でした。
   皆様ご訪問有難うございました・・・・・・