
師走にしては心なしか「温かい」小春日和の12月5日(土)
顔を優しくしてくれる日差しを浴びて、南禅寺・永観堂へと行って参りました。
ご存じ「楓・紅葉」の名所ですね。
地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩10分。インクラインを「右に見て」進みます。
注・蹴上インクラインは、全長582mの世界最長の傾斜鉄道跡で、
高低差約36メートルある琵琶湖疏水の急斜面で、船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地です。
国の史跡になっていました。



動力を使うからでしょうか、近くには「発電所」の跡地もありました。
京都はやはり、何と言っても1000年の古都ですねえ!
で、南禅寺!
今年は紅葉の時期が遅く、幸運にもまっ赤な色づきとの感動の出会いが果たせました。
南禅寺はちょっとコピペ!
亀山法皇が造営した離宮の禅林寺殿を、
正応4年(1291年)に寺に改め禅林禅寺と名づけた。
開山(初代住職)は無関普門禅師(大明国師)、
開基(創立者)は亀山法皇。
5間3戸の荘厳な構えの三門は高さ22m。別名「天下龍門」と呼ばれ、日本三大門の一つに数えられる。
現在の門は寛永5年(1628年)、大坂夏の陣に倒れた戦没者を弔うため、藤堂高虎が再建したものとのこと。
だとすると。石川五右衛門の「絶景かな!」は時代があわないよ?
でも、取りあえず。三門の上に上がって360度展望「絶景かな!」と叫んでみました。


さて、南禅寺の境内に立つエキゾチックなレンガ造りの疎水橋。

水路閣は明治21年(1888年)に建設され、美しいアーチを描く全長93mの橋。
琵琶湖疏水の設計者の【田辺朔郎】が設計。古代ローマの水道橋が手本となっているそうです。
水路閣は現在でも水を運ぶ疎水として活躍し、京都の代表的な風景のひとつになっているのです。
田辺さん・・・は偉かった!



橋だけの見学なら無料とのこと。

上から見るとこんな感じ(写真はお借りしました)今も清々と
琵琶湖の水を運んでいるのですね。
最後に南禅寺で見つけた気になる物。


青銅で出来ているようでした。
不動明王のお顔のような物は、足元に。
龍が舌を覗かせている物は屋根の角に!

法堂の天井画「龍」
格子の隙間からカメラを差し入れて、撮りました。
撮影禁止とは書いてなかったけれど。よかったのかな

さて、さて、え~~!
突然ですが、なかなか、書ききれず。写真もまとめきれません。
簡単ですが、南禅寺編はお終いです。
本日ご訪問下さいました皆様・・・・ありがとうございました・・・・・・


