中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 638 絵文・来月のお手本!

2015年12月20日 20時42分53秒 | 絵文
   

   金澤翔子さんの「書」
   生き生きと力強い書風。ひと言であるのに深く胸打つ言葉。
   「共に生きる」 これ以上、人の世の生き方を表した言葉が他にあるでしょうか?

   12月5日・・・誕生日に際して出会った事。
           何か意味があるような。そんな思いにとらわれています。

   そんな中取り組んだ「来月」のお手本。
   絵文は、季節の風物を一足早く取り入れて楽しみます。
   そんな訳で、毎月第四週からが新しいお手本になります。
   今回は新年用になります。
   
   
   見ざる、聞かざる、言わざる・・・描き直してみました。
    初春 目出たく かしく


   
   年が明ければ「香り」始める梅。今回は濃淡をつけず、ぽってりと描いてみました。
    遠近(おちこち)に 梅の香 やさし


   
   春を告げる福寿草。なんて素敵な名前でしょう。
    冬の陽に やさしく 福寿草 ひらく

   今回は「書」を大きく書いてみました。
   翔子さんの力に魅せられて・・・影響をうけやすい!

   今年9月から、新しい生徒さんが増えました。
   京都で二カ所。大阪で二カ所。岡山で一カ所。カルチャーセンターでの開講です。
   以前からの方達、新人の方達。どちらの方にも満足して頂けるように。
   取り組むに楽しい手本になるように。
   試行錯誤の毎日です。

   南禅寺で見つけた「杉の木」
   天に向かってまっすぐに伸びるその美しい立ち姿。

   
   
   私もまだまだ頑張れる・・・

   今年も残り僅かとなりました。
   恙なく新年を迎えるために、もう一踏ん張りです。

   本日ご訪問下さいました皆様。ありがとうございました・・・・・・