
この映画は「1964年」の製作。
と、言うことは51年前ということになるのですね。
ルームメートと一緒に観たのは1967年。当時戎橋の袂にあった名画座でした。
(「レベッカ」との二本立て。今思えば不思議で何とも贅沢な組み合わせです)
十代最後の年。心にしみ入るこの映画を観た感動は、今も鮮やかです。
ストーリーのおもしろさに惹かれたことも、
ジュリー・アンドリュースの美しい歌声に惹かれたことも・・・勿論ですが

メリーの魔法が、誰もが一度は経験したことのある子供時代の
「子供ならではの寂しさ」を解きほぐしてくれる
なんだか深く共感してしまったのですね。

スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス
Supercalifragilisticexpialidocious
人生を向上させるための魔法の言葉
不朽の名作、メリー・ポピンズ・・・今日あらためて見直しました。
一年の最後の日に当たり、
純粋でひたむきであった青春時代を思いだし、反省ひとしきり。
あらためて、また一歩・・・前へ!
人生は前にしか進めません。後戻りは出来ないのです。
だからこそ後悔の無いように!

さて、今年、一年間拙い話しにお付き合い下さいました皆様。
ありがとうございました。心から御礼申し上げます。
来る年もどうぞ宜しくお願い致します。