めいれきれきろどうどう と、よみます
秋になると思い出す「茶席の禅語」です
禅語の解説は難しく、今回も「検索」に頼りました。
心にぴたりと「添う」解説を見つけました。
「明歴々 露堂々」とは、
すべての存在が明らかに、すべての物事がはっきり現われ出ている様子のことを言います。
松に吹く風の声、垣根の下の小さな野の花にも宇宙の大生命が息づき、明歴々、露堂々とあら
われでている・・・そのことを感じ取ることで小さな花の姿にも感動するのだ。
人生においても、執われず、あせらず、気取らず、ごまかさず、素直で、ありの
ままに堂々と生きたいものである。自分を飾れば不自然だし、虚勢を張り強く
見せたり偉ぶれば、理論武装や無理がいく。神仏に頂いた、与えられた立場や
環境の中で神仏と共にあってかくすことなく堂々と生きようとするところに、
この言葉が輝く・・・とありました
茶道の先生から度々教えて頂いていましたのに
正しい解釈がなかなか出来ません。そんなわけですから
このように生きているわけでは決してなく、
でも時々は思い出して、反省しているわけです。
なんだかすがすがしい気持ちになるのです。
今日も恙なく。
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・