澄み渡る秋の空。満月の夜は毎月あるのに「秋」を月見の時と定めた訳。
わかりますよね・・・秋の空に冴え冴えとかかる月はやはり美しい。
ところで「中秋」と「仲秋」の違いってあるのでしょうか?
あるのです・・・簡単に言ってしまえば、
「仲秋」は陰暦8月の異称。
「中秋」は陰暦8月15日の称。なんですね。
旧暦(陰暦)の秋は「7月」「8月」「9月」
7月=孟(もう)秋、8月=仲秋、9月=季秋と呼ばれ
孟は「はじめ」季は「末」を意味し、8月は秋の月の真ん中であるため「仲秋」と呼ばれる訳です。
ところでお月見の慣習・習わしって意味があるのでしょうか?
お団子を食べながら月を眺める・・・じゃだめなの?
やはり古くからの習わしってあるようですよ。
◎まず、月に感謝をする
◎次に、農作物の豊作の祈願と、収穫の感謝をする
◎最後に、月を眺め、愛でる習慣
この三つが相まって生まれたのがお月見の慣習のようです。
さて、さて、十五夜の月を鑑賞する慣習は中国に由来するそうですが
中国では中秋節として盛大に祝う、祝日となっているそうで
当日、月餅を食べながら月を愛でるのだとか。
中国土産でよく頂く月餅。月餅って確かに字のごとく・・・深い意味があったのですね。
お話の多くは「コピペ」いたしました・・・あしからず~!
お月様の中の陰
ウサギの餅つきに見立てた「日本人の感性」
愛でながら今夜も夜空を仰いでみましょう。
いっそう深い「思い」を込めて。
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