明治神宮の「吊り灯籠」の家紋です。
天皇家の家紋は「菊花紋」で花びらは「16枚」と決められています。
仏壇などにも「菊紋」は使われていますが、一般には「16枚」の花びらは使えないのです。
菊の紋のうち八重菊を図案化した菊紋である十六八重表菊は、
日本の天皇および皇室を表していて、俗に菊の御紋とも呼ばれていますね。
図案化したものです。
親王などの皇族はこの紋の使用が1869年(明治2年)の太政官布告をもって制限されました。
1926年(大正15年)の皇室儀制令(大正15年皇室令第7号)13条発布を経て
「十四裏菊」や「十六裏菊」に独自の図案を加えたもの(有栖川宮家・伏見宮家など)や
「十六八重表菊」を小さな図案によって用いたもの(秩父宮家・三笠宮家・久邇宮家など)
を各宮家の紋としているんだそうです。
菊のご紋の美しいこと
各宮家のの紋章を調べてみました
高円宮
桂宮家
常陸宮家
秋篠宮家
高松宮家
有栖川家
三笠宮家
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各家には代々続く「家紋」があります。
中井の家は「沢瀉紋」
女性が嫁入りの時にあつらえた「喪服の紋」や留め袖の紋は、
代々女紋「母親の紋」を受け継いできたそうです。
ちなみに私は「三ツ割桔梗」を母から受け継ぎました。
今はこんな文化も廃れていますね。
残念な事です。
今日はこんなお話しでした。
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