さて、見出しの写真と本日の投稿はなんの関係も無いのですが。
最近気になる二つのこと「ら抜き言葉と」接続語に使われている「なので」
この頃
「ら抜き言葉」という表現を耳にする機会も少なくなりましたね。
ら抜き言葉は着実に浸透してきているのでしょか・・・。
ではら抜き言葉とはどは。どんな言葉なんでしょうか。
代表的な三語を 正しくは
●見れる →見られる 見ることができる
●食べれる →食べられる 食べることができる
●来れる →来られる 来ることができる
見分けるには「~することができる」
「~~することができる」と置き換えられる言葉には「ら」がはいるのですね。
文法的に言うと五段活用動詞の「可能動詞」ということでしょうか。
でも、「10時までに来れる?」とか「パジャマ独りで着れたね?」
などは、なんの違和感も無く使っていますよね。
最近のPCは間違えると「ら抜き言葉です」と注意してくれますが
さて、もう一つ気になる言葉「なので」
「なので」は、本来、「……なので」と、他の言葉の後につけて使います。
ですから、文章を書くときや、発表などの改まった場での、つなぎ言葉は
「だから」「そのため」を使うのが本来だと思い、子供たちにも
そのように指導してきました。
最近は「話し言葉」として「なので~・・・・・・」と使う人が増えて、
あっという間にその使い方が浸透しましたね。タレントさんは勿論。
各TV局のアナウンサーのみならず、NHKのアナウンサーでさえ使っています。
俳句の解説で有名な先生でさえ「お使いです」
最近テロップでは「ら抜き言葉は」訂正されて流れていますが・・・
「なので」はどうなるのでしょうね?
言葉も時代の流れの中で「変わって」ゆくのかもしれませんが、
なんだか気になり、耳障りな「ら抜き言葉」と「なので・・・」のお話しでした。
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・