中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
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Vol. 789 最近気になる「ら抜き言葉」と「なので・・・」

2017年02月21日 12時04分02秒 | 日記
  
 
さて、見出しの写真と本日の投稿はなんの関係も無いのですが。

最近気になる二つのこと「ら抜き言葉と」接続語に使われている「なので」

この頃
「ら抜き言葉」という表現を耳にする機会も少なくなりましたね。
ら抜き言葉は着実に浸透してきているのでしょか・・・。
ではら抜き言葉とはどは。どんな言葉なんでしょうか。

代表的な三語を   正しくは
●見れる      →見られる   見ることができる
●食べれる     →食べられる  食べることができる
●来れる      →来られる   来ることができる

見分けるには「~することができる」
「~~することができる」と置き換えられる言葉には「ら」がはいるのですね。
文法的に言うと五段活用動詞の「可能動詞」ということでしょうか。

でも、「10時までに来れる?」とか「パジャマ独りで着れたね?」
などは、なんの違和感も無く使っていますよね。
最近のPCは間違えると「ら抜き言葉です」と注意してくれますが

さて、もう一つ気になる言葉「なので」
「なので」は、本来、「……なので」と、他の言葉の後につけて使います。
ですから、文章を書くときや、発表などの改まった場での、つなぎ言葉は
「だから」「そのため」を使うのが本来だと思い、子供たちにも
そのように指導してきました。

最近は「話し言葉」として「なので~・・・・・・」と使う人が増えて、
あっという間にその使い方が浸透しましたね。タレントさんは勿論。
各TV局のアナウンサーのみならず、NHKのアナウンサーでさえ使っています。

俳句の解説で有名な先生でさえ「お使いです」

最近テロップでは「ら抜き言葉は」訂正されて流れていますが・・・
「なので」はどうなるのでしょうね?

言葉も時代の流れの中で「変わって」ゆくのかもしれませんが、
なんだか気になり、耳障りな「ら抜き言葉」と「なので・・・」のお話しでした。

本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・・・・


コメント
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