むらさきしきぶ・・・先輩から、花の名としてメールを頂きました。
「めぐりあひて見しやそれともわかぬ間に雲がくれにし夜半の月かな」
これは百人一首57番・・・紫式部の詠んだ歌・・・思いだしまして・・・
久々に出逢った、幼な友達。ホントにあなたなの?と、見分けぬ内に、
急ぎ帰ってしまった。夜半の月がたちまち雲に隠れてしまうように、
慌ただしく・・・歌意は、たぶんこんな感じ・・・
これは、友との別れを惜しむ歌ですよね。
惜別の悲しさはいつの時代でも変わらない・・・ようです。
だからこそ、一つ一つの出逢いを大切に、心を込めて出逢っていく。
「一期一会」この言葉の奥深さを又かみしめた今日でした。
そんな訳で明日は「同窓会」に行ってきます。
以前つとめていましたM電器(現・OOOOック)の。欠席のつもりでしたが。
急遽出席に・・・明日はしれない我が身・・・そんな気になりまして・・・
見しやそれともわかぬ間に・・・雲隠れにし・・・にならないうちに。
紫式部・・・から連想のお話でした。
絵文のお稽古日・・・今日の皆様 とっても楽しかったよ!
有難うございました。
同窓会、もうお出かけと思いますが、お互い花も奴も「わが身世にふる眺めせし間に」だね!
当方行事多忙と例の金欠のため失礼しましたが、若いときの集いは皆年を忘れて楽しいものです。
眺め=長雨・・・ぼんやりしている間に色あせてしまう・・・大変!
次回は金沢(4月20日頃)樋渡さんがお見えでしたので。そんなことに!
盛り上がりましたよ!
掛詞があるから本当は全部ひらがなで表現
昔の貴族や姫たちの気持ちが初めて分かったよ
ブログもそう言うことかな
でもブログで恋を囁く訳にはいかないな?
百人一首は子供の頃全部覚えたけど今は半分くらいかな・・・むすめふさほせって知ってますか?
上の句の1字で下の句の札が分かる和歌です
「め」めぐりあいて・・・紫式部のうたですね
むすめふさほせ・・・一字決まりの覚え方ですね。
むらさめの・すみのえの・めぐりあひて・ふくからに・さびしさに・ほととぎす・せをはやみ・
下の句から上の句・・・って言うのがなかなか?
最近の子供・・・ざいはらぎょうへい・・・と詠んだりします(笑)
かきつばた・・・伊勢物語・・・ですね。