清水寺の本堂屋根・・・50年ぶりに葺き替えられるそうですね。
檜皮葺・・・50年も持つとは。驚きです。
またまた、調べてみました。
檜皮葺(ひわだぶき)とは、屋根葺手法の一つで、檜(ひのき)の樹皮を用いて施工する。
日本古来から伝わる伝統的手法で、世界に類を見ない日本独自の屋根工法である。
多くの文化財の屋根で檜皮葺を見ることができる。
檜皮を1.2センチメートルずつ、ずらしながら重ねて葺いてゆき、竹釘で檜皮を固定する。
軒先を厚く見せて重厚感をかもし出し、軽快で優美な屋根の曲線を作ることができる。
なるほど・・・確かに美しい技法です。
が、ここにも時代の波
樹齢70年以上の充分な樹径のある檜の減少。
原皮師(もとかわし)と呼ばれる檜皮採取の職人の減少などの課題がある。そうで、
今回も十分な檜の皮を集めるまでに8年を要したそうです。
檜皮葺の屋根
檜皮葺の知恩院大方丈
最近の竣工例。和歌山電鐵貴志川線・貴志駅駅舎
猫の「たま」が駅長に任命されて話題の駅ですね。
いまは二代目「二たま」・・・になっているそうですが。
「木」の国日本。
気候風土に合った建築技法の一つ。
守り受け継ぎ残していきたいものです。
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
凄いことになっているんですね。日本ではニュースとして放映されていませんね。存じませんでした。春の足音は遙かに遠いですね。何度か訪れたことのあるヴァンクヴァー、いつも2月頃でしたが、雪はほとんど無かったように記憶。ここ数十年の間ですっかり様々が変わりました。
被害に遭われた方お気の毒です。
おしえてくださってありがとうございます。
不思議に私の住む地域はその被害を免れていますが(何時も友人たちとラッキーねぇ、と話合っています)普段雪の降ることなど無いヴァンクヴァー方面も今冬は大雪、東西海岸の被害は著しいものがあります。10日以上も電気を絶たれてしまった人々は他の方法で暖まろうとして一酸化炭素中毒で亡くなったり、Freezing rain (雨氷)の重みで木立の枝が折れ電線を切断した故の被害ですが、同じその枝が家の屋根や車を破壊するなど、マイナス20℃以下の状況で修理に働く人々の能力にも限度がありますから、ご想像下さい。
また次の雪嵐が北上しています。100台もの車を巻き込んだ玉突き事故などでHwyは何本も閉鎖されています。
Good news: the winter is half over
Bad news: it's still winter
の状態です。聞いて下さってありがとう。
今年の日本は「雪」の被害が続いています。
そちらはいかがですか?