歌手「加藤登紀子さんのお兄さんが経営なさっている」ロシア料理レストラン「キエフ」
京都四条大橋の東詰からすぐのところにあります。南座からもすぐ!
ビルの6Fに外から見てもわかりやすいように「キエフと書かれた」大看板があがっています。
エレベーターで6Fへ・・・ドアが開くと「すぐに」・・・店内直
加藤登紀子さんの描かれた「薔薇の画」がデンと正面に!
店内は落ち着いた色調。空間もゆったり!
写真はお借りしましたが。私たちが通された席!
灯ともし頃は、ロマンチック…なんでしょうね!
ビルの屋上はビヤガーデンになっているそうです。
私たちは「ランチタイム」でしたから窓からの景色はこんな感じ。柳の向こうは「鴨川」
左は「四条大橋」写真右に見える「北座」は、四条通りを挟んで「南座」の対面にあります。
遠い昔「南座」と「北座」は共に栄えていたようです。北座に関してはご存じない方も多いかと!
今は商業ビルになっています。
さて、お料理
スープの赤は「ビーツ」の赤なんだそうです。キャベツが主菜のお野菜スープ。
薄味で美味しい
ピロシキ・・・ご存じロシア風肉詰め・・・アッサリしていて、胃に優しいわ!
キャベツの「甘酢漬け」・・・お肉味の後のお口直しに良い感じ。
グリブイ(きのこのクリーム煮壺焼き)・・・本日はマッシュルーム!
ロシアの伝統料理。深めの陶器にあらかじめ火を通したシチューを入れ、
パイ生地で蓋をして、オーブンで蒸し焼き。パイ生地を壷の中に落とし込んで頂きます。
デザート・・・
名前忘れたよ?沢山のブルーベリーや苺・・・つまり果物にアイスクリーム添え!
ロシアンティー・・・ジャムを落とし込んでいただきます。花びらのジャム。
甘さほんのり。花の香上品!
と、こんな感じのランチコースでした。
デザートとお茶は別料金・・・最近こういったお値段体系のお店が多いですね。
全体に味付けはアッサリ・・・日本人の口に合うように味付けを変えているのかも
本場のロシア料理の味を知らないので・・・比べようもなく。。。
お運びさんは可愛いロシアの民族衣装を纏った、素敵なロシア女性でした。
たどたどしい日本語でしたが(笑)
さて、女子のランチはこんなもの・・・
楽しい会話が、味わいを深めてくれますね・・・
今日はFB友でありリアル友でもある・・Mさんとご一緒いたしました。
レジにいらした「加藤登紀子さんの姪御さん」から、こんな冊子頂きました。
記念に大切にいたしますね。
加藤登紀子さんのお父さんが一代目。お兄さんが二代目。
今は姪御さんがメインで経営なさっているそうです。
年に二回こちらのお店で「コンサート」
今年は9月26日が開催日であるとか・・・・
さて
本日ご訪問くださいました皆様ありがとうございました・・・
中井さんと同じく 四条通のお店でしたが、
その後、東映の映画村の近くの「キエフ」にも行きました。
いずれも どんな料理を注文したのか憶えていません。
ただピロシキだけはなぜか憶えています(笑)
バルト三国を旅した時、リトアニアで頂いた「キビナイ」がピロシキ風でした。
加藤登紀子さんのおつれあいは全共闘の闘士で、
やがて「自然農法」にこだわった生き方をされた由。
病気で亡くなられましたが、加藤さんは
「藤本(おつれあい)は 化学薬品まみれの食糧を嫌っていたのに、
化学療法を希望したので 可笑しかった」と。
ちょっと皮肉に聞こえますが、
そう語られる様子は屈託がなく寧ろ微笑ましい感じでした(TV番組でした)。
加藤登紀子さんの持ち歌の一つ「百万本のバラ」は
バルト三国の一つラトビアの「マーラが与えた人生」が原曲です。
首都リガの大きな広場で この曲を聴きました。
アイヤ・ククレ「マーラが与えた人生」
https://www.youtube.com/watch?v=0uuGafmr5vE
マーラが与えた人生・・・このお話はEF友もコメント下さいました。
そう言えばと、私も忘れてていた記憶がうっすらと蘇りました。
登紀子さんと私は同年1947年の生まれで。旦那様のことも
記憶に深いです。
登紀子さんでお話し随分広がりますね。
嬉しいコメント頂き・・・感謝でございます。
リトアニアと言えば杉原千畝を思い出します。昨年杉原千畝記念館での作品展に参加しました。
参加者全員の名前を刻んだプレートが中庭に建てられたとか
元気な間に一度訪れてみたいです。
デ某様もどうぞ元気で!