19日「正岡子規」の甥の息子さんにあたる「正岡明さん」とそのご友人「梅原章一」さん
お二人の講演会に参加して参りました。
明さんと御交友のあるFB友「F・J」さんから、ご親切にも講演のお知らせを頂きまして。
会場は「吹田市高浜町」にある 浜屋敷
とても不便な所にあるんですが、歴史的には価値の高いお屋敷です。大庄屋の屋敷跡です。
http://hamayashiki.com
現在は整備されて、文化まづくりの会場として「様々なイベント」が催されています。
阪急電車相川駅。橋を渡り川沿いに歩いてお屋敷街に
立派なお屋敷の前を通り
徒歩10分で、浜屋敷に着きました
玄関引き戸を「ガラガラ」と開けると、すぐに大きな竈
七草がゆなどを炊いているそうです。今も使われているんですね。
入り口右側に八畳ほどの和室が「田の字型に」四部屋。ふすまをすべてはずして開放的に。
30名ほどの集まりでしたが
全員私よりも年上の方々とお見受けしました。
お話しは「子規」と「漱石」にまつわるエピソード
そして子規の叔父「川谷拓川・かわたにたくせん」のお話しを興味深く拝聴。
拓川さんは(子規・律の従兄弟)で、明さんの父・忠三郎さんの実の父
(忠三郎は子規の妹の律の養子となった)ちょっとややこしい
その後、外交官であった「川谷氏」の手元に残された膨大な量の、手紙、絵はがきの展示を拝観。
子規からの、秋山好古からの、漱石からの。その他の政治家、外交官、財界人、軍人、芸術家・・・
・・・等からの手紙の数々。およそ3000通とかよくぞ残してくださいました。
明治から大正にかけての、通信手段は「手紙」であったことが伺えます。
諸外国との交流の温もりは、素晴らしいデザインの「絵はがき」が語りかけてくれるようでした。
写真がなくて残念です・・・アールヌーボー調の素晴らしい物でした・・・その上に達筆です。
土蔵を改造した展示会場です
向かって右側が母屋、左が蔵です
お土産に頂いた「西条柿」
うっかり写真を写す前に半分切っていまいまして~~
手入れの行き届いたお庭に一輪「赤い椿」が自己主張
松山市での子規像とのツーショット
柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
と認めている「子規」像です(*^_^*)
さて、皆様本日もご訪問頂きありがとうございました・・・
でもこのお話は解決済みですね~~~!