自分はジャズビニルのフリークで大学時代からコツコツとコレクションしたジャズのインストとボーカルのレコードが恥ずかしながら6000枚に達しています。初期のビギナーの頃は住んでる街のレコード屋さん(今は死語ですね。)で購入した国内盤の再発ばかりでした。で、必然的に有名盤のコレクションというのはこのように国内盤で占められています。社会人になって,少し小金が出来るとオリジナル盤とかにてを出すようになったのですが,当然のようにジャズはアメリカが母国であり国内で探すととっても高価です。でもってアメリカ,カナダのショップから購入すると幾分reasonableなお値段で購入出来ることがあります。といっても最近は海外オークションには多くの邦人が入札されますし,アジア諸国からの入札も多くなかなか納得いく価格での落札は難しいですよね。海外との取引は国内に比べると英語ベースである分,少々リスクもありますがいい人もいてトラブルが起こりかねない事態も未然に解消されたりすることもあるのです。
ジャズを聴いている上,少しギターもやるものでボサノバと言う地球の裏側の音楽にも興味が尽きません。今回ブラジルからボッサのオリジナル盤(demonstration copy)を購入したのですが,長い道のりを経て到着したレコードは無惨にも割れていました。早速,クレームのメールを出すと,間髪いれず返事が帰って来て『先方で1週間,同じレコードの同様のコンディションのものを探させてください。見つからない場合にはフルリファンドします。当方にはコストがかかることはないから・・・』というものでした。当たり前と言ったら当たり前だけど、レコード自体は残念ですが,なんだかとてもいい気分です。カルロスさん、ブラジルが,ボサノバがますます好きになりましたよ!