アイビー世代の自分たちが思うに、ニットウェアというのは冬の定番ワードローブだったと記憶しています。最近はいろんなアウトドアブランドが世に出てきて、いろんな素材が開発されニットウェアの存在感がやや薄れた印象を持っています。現代で最も重宝されているニットウェアではインバーアランというブランドが最も有名かもしれません。特に、3Aと呼ばれる襟付きカーディガンは今や大定番と言っても良いでしょう。ブランドお抱えの二ッターが編んだ手編みのカーディガンで一つ一つ編み方が異なるためサイズ感が違うようです。一方、クルーネックのシェトランドセーターは機械編みでしょうが不滅のニットアイテムとしてこのインバーアランにもあるのです。自分のようなアイビー小僧の生き残りにおいてはクルーネックのシェトランドセーターって言うのは、ニットの代表選手で永久に不滅なんです。
勿論、昔のシェトランドセーターはいくつかクロゼットにおいてるのですが、このカラーはなかったなと思い、久々にこの定番セーターを買ってみました。サイズは40、昔はこのサイズならザックリ感があったのですが、現在の自分にはタイトな印象です。通販で購入するのは楽に買い物が出来ていいですが、サイズで困ることが多いですよね。モデルさんが着用してる画像が出ているのですが、着用感というのは、個人の好みで変わりますし、時代によっても変わります。昨今はタイトなシルエットが主流ですから余計に難しいです。サイズ違いなら交換できるのでしょうが、結構面倒くさいですしねぇ・・・。でもって、この40というサイズはOKでしたが、1消費者としてメーカーによるサイズ表記のばらつきをなんとかしてもらいたいものですね。