自分の部屋のアコギノラインアップです。中央がマーチンD18(1971)、その奥に見えるのがマーチンD35(1973)、ギブソンLG-1(1962)、右端がギブソンハミングバード(1964)、左端がDi Giorgio Author N3(2006)です。いつもギターに触れる環境って言うのはやはり大事と常々思っており、すぐに弾けるようにチューニングもしっぱなしで、冬場の乾燥した部屋の湿度に耐えています。最近写真をとったら、Di Giorgioとハミングバードが心なしかネックが反っている感じに観えます。つねづねまずいなぁとは思っているのですが・・・。
この画像はトリックで魚眼レンズ出の撮影なんです。被写体中央は歪まないのですが,周囲に行くほど変形がひどくなります。魚眼の面白さですね。
木製のアコギには過酷な状態での保管がまずいということはわかっていますが,面倒くさいし,後何年ギターも弾けるかわからんし・・・。まあ、このまま行くところまで行けばと、半ば諦めムードです(笑)。
アメリカの住宅は乾燥した部屋が多く、楽器屋も乾燥していたので木には良いのだと思っていました。
逆に日本の湿気の多い環境こそギターには劣悪なのかなと思っていました。
ネックは乾燥ではなく寒暖差で中のロッドが伸縮して順反りになったり逆反りになったりする場合が多いので私は季節の変わり目は必ずロッド調整をします。
もっとも私の所有しているギターたちは皆エレキギターでアコギよりネックも細く薄いものが多いですし、アコギと違って弦高を極端に低くしますからチョッとのネックの反りでも演奏に影響するので調整が必要なのですが。
エレキは弦高が低い調整が多いと思いますが,アコギではビビリ,サウンドが小さくなるのである程度の弦高が必要ですよね。順ぞりはある程度OKかと・・・。
私はギターのサウンドホールの中にお菓子についてる乾燥剤よくいれてました。乾いたいい音になったような気がします。あくまで気が・・・ですが。
楽器が出来た出身地域の気候って大切ですよね。琵琶奏者の人は海外公演(特に乾燥地域)の時、琵琶をレタスでくるむとかなんとか・・・聴いたことがあります。
またギター始めようかな
乾燥はある程度必要なのでしょうが,カラカラはどうかと・・・。トップが割れたり,伸縮率が違うだろうと思われるピックガードの接着が不良になったりということが起こるのです。自分自身もD-35でピックガードの周囲の浮きを経験しています。
梅雨時のじめじめも気になりますが,冬場の乾燥も気になるところです。
とっかえひっかえ弾かなければ、かざっておられるよりは、ケースの方が安定した環境のような気がします。(普段はエアコンの風邪に曝してもいいものしか外には出してません。エラそうな事言いながらも、まめに弦を換えないヤツなんですけど....恥)
一音下げるとかなり下がりますよね。テンションは確かに弱くなりますが、次弾く時にはやっぱりチューニングしてしまいます。テンション低いと音がビビりやすいギターもあったりで・・・。ハードケースは本当に邪魔になって持ち運び以外には無用の長物のように思えます。というか、埃対策にはいいですが・・・。