67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

今年のキャンプはこれで大丈夫!三線スタンド。

2010-04-15 02:12:34 | アコギ


 昨年、購入した沖縄三線、とても上手に弾けるという訳ではないですが、少しモノになって来ました。保管に関しては付属したハードケースに収納するのがベストでしょうが、ケース収納は却って三線から遠ざかる状況を作り出し、弾く機会を奪ってしまうことになります。という訳で、今までは自室で弾いたら収納せずにソファに放ったらかしでした。全くの我流ですが、そこそこ演奏を楽しめるようになって来ましたのでアウトドアに持ち出したくなるのはアコギとおなじです。自宅での置き場所、アウトドアでの使用を考慮し三線スタンドを購入しました。折り畳んでハードケースにも収納できるスグレモノです。



 三線をスタンドに載せるとこんな感じです。納まりも良いですね。先日、沖縄旅行したときに購入しようと思いましたが、荷物が増えるので見送っていたのですが結局ネット通販で購入しました。現地で購入するより安く買えて二重丸です。これで今年のキャンプには三線を気兼ねなく連れ出して、澄んだアウトドアの空気の中で楽しめそうです!

ブログ再開は渋いジョー・ピューマで

2010-04-14 07:43:29 | jazz & vocal
Wild Kitten/Joe Puma
(Dawn DLP1118)


 しばらく家庭の事情でブログをお休みさせていただきました。少し、落ち着いたので今日はそろそろ再開しようとアンプの電源をいれてみました。とは言っても、まだまだ以前のように頻回に更新できるとは限らないので不定期な更新になりますがよろしければお付き合いくださいね。

 でもって、静かに始めようということで、しぶ~い白人ギタリストを選んでみました。人気の方も相当に地味ですが、クールなスタイルでならしたジョー・ピューマです。ジョー・ピューマと言うと、ジュビリー盤の方が有名かも知れませんが、本日アップのドーン盤も当時の気心の知れたメンバーでの演奏で地味ながら交換の持てる一枚です。動物ジャケとしてもなかなかですし、何たってドーン盤というのもコレクターの琴線に触れる所でしょう。

 メンバーは基本的にトリオのスタイルで、Joe Puma(g), Oscar Pettiford(b), Matt Mathews(accordion)と変則編成です。一部でBasie-iteのShadow Wilson(ds)が参加し、Whitey Mitchell(b)がPettifordに変わってプレイします。ピューマはクリスチャン、ジャンゴのスタイルを踏襲したギタリストであると言われており、A面2曲目の"Polka Dots And Moonbeams"ではジャンゴの影が見え隠れしますし、3曲目の"Ragamarole"でのクリスチャンを思わせる力強いスウィンギーなプレイは白眉です。共演者ではマシューズのコンピングが聴いてて気持ちがいいですし彼のオリジナルが"Ragamarole"をはじめ2曲も採用されている点は注目ですね。またWhiteyのWalking Bassがいいですね。兄のRedも真っ青という感じですね。

 所有盤はドーンのモノラルオリジナル盤です。コレクター市場ではそこそこ高嶺の一枚かと思います。ピューマのスタイルを味わうには格好の一枚ですね。

こんなリラックスしたC.Byrdもいいよね!

2010-04-07 23:46:11 | jazz & vocal

Once More!/Charlie Byrd
(Riverside 9454)


 ガットギターでやるジャズ、それもチェロ4本がバックに入るとなると、この情報を得ただけで、大方のコアなジャズファンは見向きもしないでしょうね。ところが管理人はチャーリー・バードは以前から好きで、特にブルース・ソナタから始まる一連のリバーサイドのアルバムは、ご存知のように原盤はオフビートですよね。極めてリラックスできるボッサテイスト溢れる演奏は聞き流しにはもってこいと言ったところです。本日は、このリバーサイド盤のなかから"Once More!"をアップしてみます。

 メンバーはCharlie Byrd(g), Keter Betts(b), Gene Byrd(g, b), Bill Reichenbach, Buddy Deppenschmidt(ds, latin percussion)の根幹に4人のセロセクション、Hal Posey(tp, flh), Tommy Gwaltney(vib)という変則メンツです。中でもジョビンの"Once More", "Insensitive", "Chega De Saudade"や"Saudade Da Bahia"等有名ボッサ曲が取り入れられているのが嬉しいですね。また、A面ラストの"Limehouse Blues"のジャジーなテイストもきっちり忘れてないのが、大音楽家Byrdらしい構成ですね。

 所有盤はリバーサイドのブルーラベル、ステレオ盤です。多色刷りのロゴを使ったジャケが格好いいですよね。

オリンパスEE2で撮影した沖縄の海

2010-04-06 23:49:09 | フォトライフ


 今回、初めて家族旅行に銀塩カメラを持って行きました。もちろん、保証にはどんな状況でも撮影できるキャノンの50Dは外せませんでしたが、デジタル一眼レフカメラは大きく旅行で携帯するには銀塩カメラはなるべく小さくしたいと思っていました。  



 スナップで撮影する事が多いので、細かい露出やフォーカスを考える必要がなく、なおかつ暗くてもASA400が使えるこのEE2は本当に重宝しました。これに36枚取りフィルムを充填して出かけました(ハーフですから実際は70枚以上撮影できるわけでもうデジの感覚です。)。子供でもカミサンでも簡単に使えるEE2はこういった旅行のサブカメラとして最高に威力を発揮しますよね。
 オリンパスのブルーの色は本当にきれいで沖縄の白い砂と珊瑚礁に囲まれた真っ青な海の描写は満足のいくものでした。





 トップ画像のサンセット画像もいい雰囲気ですし、道に迷いながらも辿り着いた古宇利島にかかる大橋の海も本当に美しいです。デジイチでアップした画像と比較しても遜色がない感じです。

やっと手許に来たアート・ファーマーのワンホーン

2010-04-05 21:40:13 | jazz & vocal

Art/Art Farmer
(Argo LP 678)


 皆さんご存知のように、トランぺットやサックスの奏者をDIGするのに最も良いFORMATはホーンプレイヤーと3リズムのカルテット編成であることは言うまでもありません。この編成はワンホーンアルバムと言われ、トランペットではQuiet Kenny, Candy, Byrd Blows On Beacon Hillなど、全てアルバム収集の初期の段階で国内盤を購入し愛聴して参りました。本日アップの、アート・ファーマーの”ART"についてもおなじで、国内盤で所有しておりました。この度、ARTのオリジナルモノラル盤を入手しましたのでアップいたします。

 やはりファーマーはトランペットですよね。フリューゲルも確かに良いですが溌剌としたプレイが聞ける初期のトランペットのアルバム、それもワンホーンとなるとこの"ART"しかない訳ですから貴重です。ご存知のように、ワンホーンアルバムには彼しかいないというトミフラの絶品サポート付きですからファンにとっては必聴、どのガイドブックにも取り上げられているのは周知の通りですよね。A-1のトミー・ウィリアムスのピチカートで始まる" So Beats My Heart For You"からふくよかな低音部とややくすんだ感じの高音部を交えたファーマー独特の音色とコントロールが効いたフレージングを楽しむ事が出来ます。ほとんどがミディアムテンポのスウィンガーとして演奏されて行きますが、A-2の"Goodbye Old Girl"とB-3の"I'm A Fool To Want You"の2曲で聴かせる彼の究極のバラードプレイの素晴らしさこそこのアルバムが絶賛される所以であろうと思います。



 今までは裏ジャケにライナーが付されたステレオの国内盤でしたが、今回入手したグレイラベルのアーゴモノラル盤、オーラを感じますね。存在感抜群のコーティングカバーのきれいな発色にもビックリです。(右が国内盤で白けた印象で平坦なイラストになっています。左のオリジナルは右下にカバーデザインを担当したE.Fienneのサインが見えます。)

聴きものはベン・タッカーのベースかも?

2010-04-04 23:45:22 | jazz & vocal

Sunday Mornin'/Grant Green
(Blue Note BST84099, Jp.reissue)


 ブルーノートを代表するギタリストはやはりケニー・バレルとグラント・グリーンでしょう。10インチにはタル・ファーロウなど白人ギタリストも収録されていますが、やはりこのバレルとグリーン、ともに黒人で強烈な個性を持っておりBNらしいギタリストと言えるのではないでしょうか?今日はグリーンの一枚を行ってみましょう!

 メンバーはGrant Green(g), Kenny Drew(p), Ben Tucker(b), Ben Dixon(ds)のカルテットです。良くホーンライクなシングルトーンこそグリーンのスタイルと言われます。そういう意味ではカルテットはワンホーンに相当し人気のでる要素かなとおもいます。特に衆人の注目はケニー・ドリューとの共演にあると想像いたしますが、個人的にはビッグトーンのタッカーのベースが注目です。野太いトーンでグイグイと行くA-1"Freedom March"のタッカーを聞けばその凄さに納得するはずです。A-2にタイトル曲, A-3にメロディのいい"Exodus"を配したA面がお気に入りです。B面のGod Bless The Childの哀愁のあるシングルトーンでバラードを奏でるグリーンもいいですね。マイルスの"So What"が選曲されているののもファンは放っておけない所ではないでしょうか?

 所有盤はキングの国内再発盤です。BNで確固たる地位を築いたグリーンの円熟味溢れるプレイが印象的ですね。

魚眼レンズが面白いぞ!

2010-04-03 20:35:31 | フォトライフ


 この画像、強烈なインパクトでしょう。自宅には壁一面にレコード棚を作りつけているのですが、これを新しく入手した魚眼レンズで撮ってみました。ペンタックスのSシリーズにある交換レンズにラインアップされているFISHEYE TAKUMAR 17mmF4.0です。画像の中央の列、行は真っすぐなのですが周辺は大きくひずんでいます。このレンズは対角線180度で撮影できる対角線魚眼で他のレンズでは味わえない超広角レンズの面白いディストーションが楽しめます。



 愛車の66Bugを撮影するとこんな感じで、ハナの部分が大きく映り、まるで別のクルマのような映り方をします。おもしろい絵作りが出来そうです。。撮影はペンタックスSVです。





 このレンズはこんな感じで大口径の58mmで胴鏡は短めです。フィルターを内蔵しており、白黒では変えながら効果を楽しめるようです。自分の場合はカラーネガがほとんどなので全てUVで撮影しています。横からみるとレンズの中央が少し盛り上がっているのがわかるかと思います。傷が入りそうで結構危険、開放F値4.0とやや暗めですが17mmの超広角の効果は抜群ですね。

ボサノバ以降のゲッツでは屈指のアルバムだ!

2010-04-02 23:15:12 | jazz & vocal

Sweet Rain/Stan Getz
(Verve MV2049 jp.reissue)


 本日は久々のジャズ・モードです。スタン・ゲッツで行きましょう!。ジャズファンなら誰もが一度は彼のクールなプレイに嵌った経験があるのではないでしょうか?管理人の場合には、最初はルーストのDear Old Stockholmであったし、次にはジョアン、アストラッド、ジョビンとのボッサコラボでした。その間を埋める、クレフ、ヴァーブのアルバム群も着々と手にしてコレクションを充実させて行った記憶があります。また、ボッサ以降にはゲイリー・バートン、チック・コリアの二人の名手を売り出した点でも評価されて良いように思います。バートンはアストラッドとコラボしてたときに既にグループにいたし、チックは本日アップのスウィートレインで売り出されたと言っても良いのではないでしょうか。本日はこのスウィートレインです。

 ボッサも一旦、落ち着いた67年の録音です。メンバーはゲッツ、チック、ロン・カーター、グラディ・テイトのカルテットです。大々的にチックをフィーチャーし、そのオリジナル2曲を採用しています。特にA-1の”Liza"での甘さを排したアップテンポでのゲッツのジャンピーなプレイにはボッサから脱皮するかのごとき意気込みを感じます。続くジョビンの名曲はゲッツにとっては十八番的演奏です。美しいメロディを寂寥感溢れるテナーは、独壇場でボッサといえばゲッツの面目躍如たる演奏ですよね。B面のコンアルマでのラテンリズムに乗った快演です。そして、輝きに満ちたチックのピアノが絡んで行くさまはボッサ以降の最高傑作にふさわしい出来映えですよね。

 もちろんオリジはVERVEですが、所有盤はポリドールの国内再発盤です。白いバックに二人の少女がB&Wで嵌め込まれたカバーも秀逸ですね。

エイプリルフールに沖縄旅行記を!

2010-04-01 19:58:53 | Weblog




 4/1は"APRIL FOOL"ですが嘘ではありません、普段ではあり得ない特別休暇をいただき、2泊3日で沖縄に行って来ました。昨年夏のインフルエンザ渦(実際はたいした事がなかったのですが・・・)のために断念した旅行のリベンジです。田舎の高知からは直行便もないので、高松空港からのフライトです。こどもたちは初めての飛行機で(今まで一度も家族旅行が出来ておらず乗るのははじめて!)いきなりのジェットラグです。気持ち悪い!耳が痛い!を連発で、先が思いやられます。

 レンターカーのピックアップに手間取り、早くも一時間浪費。トヨタの車(名前も忘れた)を運転するのが難儀に思うのは自分だけなんでしょうね。日頃から空冷VWしか乗ってないので、ボタンでエンジンが始動し、ライトがオートで点灯する車は初体験。ナビも使用法がよくわかりません(涙)。完全に時代の波に乗り遅れていることをしばし反省・・・。





 29-31日、本土は相当に寒かったようで静岡で雪が降ったとか・・・。沖縄は20℃オーバーの過ごし易い気温でした。珊瑚礁の青い海ときれいな白い砂浜はやっぱり凄いですね。一泊目の恩納村リザンシーパーク谷茶ベイ前の海岸も相当にきれいです。見ているだけで命の洗濯が出来ますね。





 琉球音楽やエイサーもホテルで楽しませていただきました。三板(サンバ)の使い方まで教えていただき、帰りに末っ子のウーちゃんがお土産に買って来ました。





 2日目は、近くの万座毛を観光して観光のハイライト、美ら海水族館に向かいます。すごい人、人、人・・・。ジンベイザメとの遭遇は10日ぶりです。家族だけでみせていただいた土佐清水の海遊館研究所とは全く異なる環境です。高知の田舎で自分たち家族のためにみせてくれた研究所のスタッフの方に改めてお礼です。普通の人は、この沖縄の本部半島の先頭までこないと見れない訳だし・・・。



 水族館を見学し、ガイドブックに出ていた古宇利島にかかる古宇利島大橋の眺めを見たさに車を進めます。ガイドブックにあるはずなの今帰仁村を通って屋我地島にわたる橋が2010年3月に完成予定なんて載っていたのでこれをわたろうと探したのに”ない!、ない!、ない!”。とうとう今帰仁村役場に電話したら“2011年完成です。”とのこと。おぼえとけよ”るるぶ”編集室。で結局大回りして古宇利島大橋まで行きつきました。それから高速をもどって豊見城の沖縄ガーデンビューホテルへ。これがまたナビに出ていない!!!夜は不夜城、国際通りへ。平日、夕方の那覇市内の渋滞は相当です。慣れない車、ナビ、運転だけで疲れてしまいました。





 最終日はママがどうしても行きたいと言っていた、首里城観光です。色彩的にも中国や朝鮮の影響を感じる琉球王朝の栄華を感じる建造物。ここでスコールのような雨。傘が飛ぶように売れて行きます。レンタカーを返却して帰路に着きました。

 駆け足の旅行でしたが、初めての家族旅行(VW以外での)の機会を与えてくださった職場の皆さん、感謝です。迷惑かけました。今日からまた頑張って働きますね!あっ、それと30日、私事ですが結婚記念日でした。帰りの高松からの高速の中で、女房が突然言い出しました。こっちは行く前から気付いてたけど・・・おぼえていたのか・・・。