二〇二四年三月四日（月）。
早朝（午前五時）。ピュリナワン（子猫用）その他の混合適量。
朝食（午前八時）。ピュリナワン（子猫用）その他の混合適量。
昼食（午後一時）。ピュリナワン（子猫用）その他の混合適量。
夕食（午後六時）。ピュリナワン（子猫用）その他の混合適量。
いつもとスケジュールが違っていると洗濯物を干す時間がずれ込んできた。そこで一部は仕方なくリビングで部屋干し。何だかいつもと違うものが色々ぶら下がっているようだとタマが近寄ってきて背伸びしている。
黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。カリ・マローン。オルガンのイメージが強くそれだけでも異色の存在感を放っていたが、今回はオルガンだけでなく声楽をも交えている。ところがありふれたチャーチモードに陥ることはない。用いる楽器が増えたにもかかわず「静かに祈りましょう」ではなく「静かに感じてみませんか」という押し付けがましくないさりげないアクセントを感じさせる。
アルコール依存症並びに遷延性（慢性）鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。
末期癌の母の介護。母はリクライニングベッドで待機。
昨日正午頃。朝方と比べ呼吸がやや荒く早い。
水分摂取。口腔ケアで用いるスポンジブラシに軽く水分を含ませて口内をさすってやるとわずかずつだが口内の粘膜から水分を摂取できる。看取りが近く家でできる水分摂取はそのくらい。
昨日午後五時フェンタニルクエン酸塩テープ(1mg)の貼り換え。
昨日午後七時。「何か食べたい」という。固形物も流動食も無理なので愛媛県産「デコポン」一個を小鉢に縛り人肌温度まで温めスポンジブラシで吸い取り口内の粘膜へまんべんなく沁み取らせる。三分の二個分くらい摂取。
日を跨いで午前二時。あらゆる身体移動について「痛い」と連発しだす。発音不明瞭。
午前三時。「お茶を飲みたい」という。意外にはっきりした発語。介護には孫（女子）があたっていてすぐ長男に母の言葉を伝えたが隣室で仮眠していた長男にもよく聞こえるほど明瞭な発音でちょっと驚く。湯呑みに人肌温度の麦茶を用意、スポンジブラシに染み込ませた茶を五回、母の口に噛ませて飲ませる。
母は痰の吸引時になかなか口を開けてくれないのだが、この時にその理由をたずねると歯を開けにくいのは「開けるのが痛いから」とのこと。
午前五時。痰の吸引。
午前七時。未明と同じくかなり辛そうな感じ。
参考になれば幸いです。
今朝の音楽はデューク・ジョーダン「HOW DEEP IS THE OCEAN」。
