白鑞金’s 湖庵 アルコール・薬物依存/慢性うつ病

二代目タマとともに琵琶湖畔で暮らす。 アルコール・薬物依存症者。慢性うつ病者。日記・コラム。

Blog21・二代目タマ’s ライフ456

2025年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム

二〇二五年一月二十八日(火)。

 

早朝(午前五時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

朝食(午前八時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

昼食(午後一時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

夕食(午後六時)。ピュリナワン(成猫用)とヒルズ(腸内バイオーム)の混合適量。

 

タマさん、ぬいぐるみで遊ぶときだけど。

 

いけないなの?

 

いけないなんて言ってないよ。

 

じゃあいいんだね。

 

こらこら勝手に決めつけちゃいけない。遊びはいいんだけちょっと気になることがあるんだ。

 

やっぱりあるんだ。

 

タマさん、それタマさんの言ってた「ルーティーン=反抗期」説なのかな。まあそれはそれとしてね、飼い主がぽいっとぬいぐるみを投げるだろ?それを追いかけてタマが走ってく。何回か繰り返すと適度な運動になってタマの健康維持に繋がるし整腸機能のあるフードを使いながらも実際に健康でいられるんだ。今のところは。

 

うんうん。それからそれから。

 

ここ二週間ほど見てるとね、タマの動きがサッカーのゴールキーパーの動作に似てきた。

 

どういうこと?

 

例えば居間でさ、飼い主が低い床のあたりからソファの上のほうへぽ~いとぬいぐるみを投げると同時にタマ走り出すじゃん。これまではね。

 

今でもやってるよ。

 

やってるんだけど。ぬいぐるみを投げようとするとすぐさま飼い主の手前に立ちはだかって両前足を掲げて阻止しようとする癖が付いてきた。

 

いけないの?

 

良い悪いじゃなくてね、飼い主のすぐ手前で阻止しちゃったら走らなくて済んじゃうじゃん。それじゃほとんど運動にならない。

 

そうかなあ。飼い主の腕の動きを見てて思いついたんだ。多分ぬいぐるみ自体が始めの一歩なんじゃなくて飼い主の腕から始まってるんだ。だから飼い主が腕に勢いをつける寸前ですみやかに止めてしまえば後からわざわざ追いかけ回さなくても済むって。効率的でしょ?ところでゴールキーパーって何?

 

いやいや「効率的」とか「すみやかに」とかって、猫がそんなこと、まあ考えるのかもしんないけどさ。走れるうちはしっかり走っとかないと。健康に走れるうちはちゃん走っとこう。

 

そんなもんですか。

 

そうさ。けど一度覚えてしまったゴールキーパーの姿勢ね、どうすりゃいいんだろう。

 

そりゃ簡単だよ飼い主。考えるまでもない。

 

どうすんの?

 

直せばいいんでしょ。タマはもう直し方考えたよ。「火急的すみやか」でなおかつ「超効率的に」。

 

黒猫繋がりの楽曲はノン・ジャンルな世界へ。ガナーヴィヤ。インドの古典的宗教音楽のように聴こえる。もちろんその土壌として南インドのタミル地方育ち。スピリチュアル系の響きがやや目立つがもっとコンテンポラリーな幅広さを持っているように感じる。目下活躍中のガナーヴィヤは音楽家であり作曲を含め何でもできそうなマルチ・プレイヤーとして有名。多彩な楽器を操り様々な民族音楽に造詣が深いことは結構知られているようだ。幾つか検索して調べてみるとアメリカの大学で演劇と心理学の学位を取得しているらしい。ダンスもヴォーカルもやる。実験音楽精神を体現しているような曲もあるが決して「どや顔」で見せびらかすタイプではない。しかし何といってもコルトレーンへのオマージュに満ちている。


Blog21・議会の言葉と国民の言葉との乖離

2025年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム

ライプニッツはいう。

 

「事物は現実存在しなければならないと仮定したうえで、《何ゆえ事物はこのように現実存在しなければならず》別の仕方ではいけないのか、という理由を示すことができなければならない」(ライプニッツ「理性に基づく自然と恩寵の原理」『モナドロジー・P.85』岩波文庫 二〇一九年)

 

二〇二五年国会の始まり。日本政府は加速的かつなし崩し的に進行している少子高齢化についてこれまでほとんど何も考えてこなかったことが暴露されている。具体的かつれっきとした根拠ある予算編成をともなう対案ひとつもなしにこれまで運営されてきたということ。ライプニッツの言葉を借りればこんな問いになる。

 

「《何ゆえ事物は少子高齢化の加速でなければならず》別の仕方ではいけないのか」

 

しかもなお恐ろしく古くからヒントは与えられていた。

 

「私たちの意識するどんなに小さな思考でもその対象のなかに多を含んでいるのを見いだすとき、私たちは自身で、単純な実体のなかに多様性を経験する」(ライプニッツ「モナドロジー・P.22」岩波文庫 二〇一九年)

 

というふうに。

 

人間は「思考する」とき「どんなに小さな思考でもその対象のなかに多を含んでいる」。ひとつだけしか思考しないのではなく逆に無数に異なる別の思考を思考できるし実際思考してもいる。例えば或る価値体系Aを思考するとともに別の価値体系Bをも思考し、さらに価値体系C、D、E、F、G、etc.と思考し、そのように幾つもの思考を生産することができる。

 

価値体系Aが少子高齢化を加速させる方向性を持つことがわかっているのなら、ではなぜすぐさま少子高齢化を逆方向へ転換させる新しい価値体系Bへ置き換える思いきった政策を試みようとしないのか。いうまでもなく物価高対策は見るにたえない。昨今ますます不確実性を高めつつある過剰に絡まり合った新自由主義経済のままではますますリスクばかりが増していくというのに。


Blog21・アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて1050

2025年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム

アルコール依存症並びに遷延性(慢性)鬱病のリハビリについて。ブログ作成のほかに何か取り組んでいるかという質問に関します。

 

読書再開。といっても徐々に。

 

節約生活。

 

午前五時に飼い猫の早朝のご飯。

 

体操の後、エクスペリメンタルやインダストリアルを中心に飼い猫がリラックスできそうな作品リスト作成中。

 

Autechre「F7」

昔のゲームセンターのばらばらな錯綜音を電子化されたケーナ風の音で上品にまとめ上げてメロディの錯綜が響きわたる。最初はその路線がしばらく続く。3:04付近から曲調が少しずつ変わり猫好みのピチャピチャ音が絡んでくる。3:42から厚みのある電子音が繰り返し押し出されてくるけれども重厚というほどではなく以前のオウテカとは異なるかなりポップなもの。猫は小さなクッションの上でくつろいでいる。リズムも解体せずメロディがある。特に海のイメージというものはないのだが人間の耳にはなぜかスキューバダイビングしているような印象がしてこなくもない。