新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

大阪でビバった旅行記 #2-4

2017-05-14 18:13:26 | 旅行記/美術館・博物館・アート

「大阪でビバった旅行記 #2-3」のつづきです。

「#2-3」京都鉄道博物館特徴を以下の3点に整理しました。

 SLが煙と蒸気を吐きながらレールの上を走る
 車両だけでなく、システムとしての鉄道の仕組みと歴史を観られる
 旧国鉄 & JR西日本だけでなく、私鉄にも敬意が払われている 

せっかくですので、この観点から京都鉄道博物館をふり返ってみます。

   

前身の梅小路蒸気機関車館保存車両(SL)に、交通科学博物館保存車両(SL)も加わって、扇形車庫満車状態

20両保存車両(SL)のうち、8両動態保存されていて、SL蒸気を吐き、を発散しながら目の前を走る、あるいは、SLが牽引する車両に乗れるという、貴重な体験ができます。

近づくと、注意書きが結構しつこい

が衣服につくと汚れる、とか、

水しぶきが飛ぶ、とか、大きな汽笛が鳴る、とか、

機関車に触るとやけど等の危険があるとか、煙・スス蒸気、超やかましい汽笛といったものは、SLには付きものなのですが、SLが全然一般的でなくなってしまった現代では、こうした注意をしておかないとトラブルの元になってしまうんでしょうなぁ…

私が幼少のみぎり、私の故郷ではまだSLが走っていまして、あの煤煙臭いとか、発する熱気といったものを漠然と覚えています。
2011年3月梅小路蒸気機関車館にやってきたとき、その臭いを超久しぶりに嗅いだんでしたっけねぇ… 
んでもって、私がずっと不思議に思っていたことがあります。
それは、SL煙突の一番上がグルグル回っていたということ。 

仕組みも判らなければ、そもそも、何のために回っていたのかも判らない…、でも判らなくても生活に支障は生じない…なんて状況で、記憶の中に埋もれていたこの疑問が、京都鉄道博物館の扇形倉庫で突如掘り起こされ解決に至りました

説明板によれば、「回転火の粉止め(Spark arrester)」という、元も子もない名前の装置だそうで、

煙突の上部に取り付けられる部品で、煙突からの排気の勢い羽(ファン)が回転し、煙とともに発生した火の粉を粉砕し、火の粉による沿線火災を防止します。

という仕組み機能なのだそうな。

うん十年の時を超えて、疑問が解決するとは、幸せでございました。

ところで、SLが動くためには、石炭が必要です。
というか、石炭(熱源)があれば動くわけで、自動車ディーゼル車電車などに比べれば、かなりシンプルな機関です。

水蒸気圧力ピストン&シリンダー往復運動に変えて、それをクランク回転運動に変える仕組みは、水蒸気圧力ガソリンや軽油爆破力に置き換えれば、ガソリンエンジンディーゼルエンジンと同じですな。

んでもって、SLピストンと、

シリンダーも拝見いたしました。

んん~~ん、楽しい

つづき:2017/05/22 大阪でビバった旅行記 #2-5

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お久しぶりです

2017-05-14 08:57:42 | MISIA/日記・エッセイ・コラム

このブログとしては初めて 1週間以上更新しておりませんでした。

この空白は、ネタ切れになったわけでも、ブログに対する熱意が冷めた訳でもなく、体調不良によるものでした。

ゴールデンウィークの終盤頃から風邪気味になり、連休最終日というか、出勤前夜になって発熱 & 咳最悪の状態に…。
でも、月曜日は、連休明け初日に休むのは沽券に関わる とばかりに出勤し、必要最小限の仕事をこなして早退して即寝

翌日にははだいぶ下がったのですが、週を通じてがキツくて、ずいぶんと腹筋が鍛えられた感じです
それにしても、は体力を消耗します…
しかも、呼吸器系弱っているものだから、ちょっと付加がかかる活動をすると、息が切れて、ダースベイダー状態…

きのう、4週毎の通院だったもので、ついでに診てもらったところ、「普通の風邪ですね」だそうな。
そして、4日分を処方していただきました。

「4日分の処方」ということは、来週初めには薬は要らなくなるだろうとの見立てなんでしょう。

来週末「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP all roads lead to you in YOKOHAMA ARENA Final CLUB MSA限定特別先行上映会」(タイトルが長ぁ~い)があるし、再来週「第33回JTB世界遺産劇場‐鹿児島 仙巌園‐世界遺産登録記念 Misia Candle Night(これまたタイトルが長ぁ~い)ですから、万全の体調MISIAにお逢いできそうです

   

この際ですから(?) MISIA絡みの話として、「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」Misia Candle Night @河口湖ステラシアター」のことをグチっておきます。

12日(金)から、

みなさまからの熱いご要望にお応えして「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」
CLUB MSA二次抽選先行予約を実施いたします!

です。
ふり返ると、やたらと条件が厳しい「CLUB MSA会員かつDIGITAL MEMBERチケット抽選先行予約」に始まり、 「CLUB MSA・DIGITAL MEMBERチケット抽選先行予約」があり、一般の先行販売があり、そして、ここに来て「CLUB MSA二次チケット抽選先行予約」が始まりました。

私が激しく解せないのは、「CLUB MSA・DIGITAL MEMBERチケット抽選先行予約」でエントリーした7/8-9東京, 7/16大阪がすべてハズれ、同じ券種を一般の先行販売ですんなり買えて(いろいろ手数料が付加、そして、この後に及んで「CLUB MSA二次チケット抽選先行予約」が始まったこと。
私以外にも多くの人が落選した模様の「CLUB MSA・DIGITAL MEMBERチケット抽選先行予約」って何だったんだ
CLUB MSA「CLUB MSA・DIGITAL MEMBERチケット抽選先行予約」で何かしくじったんじゃなかろうかと勘ぐりたくなるくらいです

   

もう一つ、11日(木)に届いたメールによれば、

2017Misia Candle Night 開催決定!!

Misia Candle Nightの始まりの地である河口湖ステラシアターにて、
夏の終わりにMisia Candle Nightの開催が決定いたしました!!

日時:2017年8月26日(土)・27日(日)
会場:河口湖ステラシアター

とのこと。
河口湖ステラシアターでのMisia Candle Night開催と来れば、うれしい話なんですが、今回に関しては、いくつかの点でグチりたくなります。

まず、発表のタイミング遅すぎること
8月の週末富士山周辺のホテルを確保するには、あまりにも遅すぎる
せめてゴールデンウィーク前なら、もうちょい楽だったかも知れないですぞ

そして、8月最後の土日というスケジュールそのもの
首都圏からだと、行きはともかく帰りは両日とも大渋滞必至です
昨年、私がやってみた後泊作戦は渋滞回避策としては極めて有効なんですが(記事はこちら)、今回、8/27(日)夜静岡県内に宿泊すれば、翌日、職場に直行することになるのですが、夏休み明けから間もない時期であること、8月最終週は私にとって大事な週だということからすれば、今年のMisia Candle Night @河口湖ステラシアター」に限っては、8/26(土)のみ日帰りかな… と考えています。

そういえば、河口湖ステラシアター「MISIAの聖地」の一つと言って間違いないと思うのですが、なぜか河口湖ステラシアターでのライヴはDVD/BDされていない…

上に載せた2013年のMisia Candle Night Fes.での「幸せをフォーエバー」なんて、何度観ても心を揺さぶられてしまうんですけど…。

ということで、ブログ復活第一弾はここまで

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