新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園のこと

2017-05-30 23:41:32 | MISIA

5月27日・28日の両日、鹿児島仙巌園で開催された「Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園」のことを書きます。

仙巌園「Misia Candle Night」が開催されると聞いたとき、まず思ったのは、「仙巌園にライヴをやるような場所があったかな…?ということでした。
2011年のゴールデンウィークに仙巌園に出かけたこと記憶を引っ張りだしても、なかなかまとまった平地を確保できそうな場所を思い出せない…

初日は、ちょっと早めシャトルバスに乗って、仙巌園には開演2時間前17時ちょい過ぎに到着し、

仙巌園の中をブラブラと散策しながら、会場を「下見」しました。
ほぉ~、ここですか

この写真では雄大な桜島の姿が圧倒しますけれど、観客席から桜島見えないのではなかろうか? なんて思ったら、案の上、私の座席(初日14列目、2日目10列目)から桜島まったく見えませんでした
もっとも、写真を撮った場所からでも、ライヴの時間になれば暗闇に包まれて、桜島は見えっこないのですが…

   

私が今回のライヴ聴きたいと思っていた曲が2曲ありました。

まず、映画「SING/シング」で、ゾウのMeena(MISIA)が歌っていた「Don't You Worry 'Bout a Thing」で、もう1曲は、MISIA鹿児島lyricを書いたという「逢いたくていま」(こちらの記事をご参照方)でした。

「Don't You Worry 'Bout a Thing」の方は、事前にリクエストが募られていた「Misia Candle NightでMISIAに歌ってほしいカバー曲」ダントツでしたし、映画「SING/シング」公開後初めてのライヴだし、きっと聴けるだろうと思っていましたが、「逢いたくていま」を聴ける可能性は半々かな… 程度の予感でした。

そして、、、、と、ここで2 daysセットリストが登場

単発 2 daysのライヴにしては、曲の入れ替えが多くて、おぉっ なんですが(冒頭の曲が違うなんて2日目ビックリでした)、私が期待していた2曲両日とも聴くことができました

なんともうれしかったのですが、「逢いたくていま」については、TVドラマ「Jin -仁-」の主題歌を制作して歌うことを依頼されたところから、構想を練り、知覧に出かけたこと、そして知覧衝撃を受けたことなど、裏話を披露した上で歌ってくれたのは、私だけでなく、聴衆の心を打ったのではないかと思います。

そして「Don't You Worry 'Bout a Thing」
これまた凄かった
「SING/シング」を観た人たちに強烈な印象を残したっぽいこの曲を、MISIAが生で、サウンドトラックそのままに披露してくれるなんて、もう、うれしすぎる

この曲が尾を引いてしまって、きょうになっても、私の頭の中では日本語歌詞(=MISIA Ver.)「Don't You Worry 'Bout a Thing」がずぅ~っとリフレインしています。

この2曲だけでなく、「Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園」2 daysMISIAは、全快&全開で、ホント、うれしかったし、Supporterの一人として誇らしかった

こんな「人間国宝級のSingerライヴ・グッズに、こんなお茶目なのがあるのもまた、良いと思います

それにしても、ライヴ中のMISIA楽しくってしようがない って感じで、観ている方もうれしくなってしまいます。

そして、相変わらず不思議に思うのは、あのMISIAの声、どうしてあれほど正確かつ美しくかつ深くかつ予想外のフレーズを奏で、そして、響くんでしょ

少なくともPAマジックの仕業でないことは、「明日へ」ラストの「生声」を聴けば明らかで、声帯だけでなく、MISIAの全身が、突き抜けてデキの良い楽器になっているような気がします。

MISIAの次のライヴ・シリーズは7月「MISIA Summer SOUL JAZZ 2017」で、いつもとは違うバンドJAZZするようです。

バックがMISIAバンドでないことに心配不満も漏れ聞こえておりますが、私としては、JAZZ挑戦するならば、バンドを入れ替えてみるくらいの覚悟が必要だと思っています。

いつもと違うバンドをバックにJAZZするMISIA、どんな化学変化が起こるのか、楽しみでしようがありません

 「Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園」2 daysの振り返りとしては、細部の、それも一部に偏っている気がしますけれど、事細かに全体を書こうとすると、いつ完結できるかまったく読めませんので、この辺にしておきます。

コメント
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