きょう、2泊3日の鹿児島旅行を終えて、19:20頃に自宅
に無事帰着しました。
旅行記はおいおい書いていくとして、取り急ぎ、きょう(3日目・最終日)のダイジェストを書きます。
きょうの旅程は以下のとおりです。
⇒徒歩⇒維新ふるさと館⇒徒歩
⇒ホテル&南国交通バスターミナル
⇒空港リムジンバス
⇒鹿児島空港⇒飛行機
⇒羽田空港⇒空港リムジンバス
⇒自宅最寄り駅前
⇒徒歩
⇒自宅
いたってシンプルですな。
訪問施設は維新ふるさと館のみ。
これというのも、きょうは月曜日で、私の旅行の定番であるところの博物館とか美術館
は休館日
なんですな。
そんなこともあって、ホテルの自室でのんびりと「6年ぶりの鹿児島旅行記ダイジェスト(2日目)」を書いていたら、チェックアウトタイム(11:00)近くにまでなってしまい、それでいて、鹿児島空港
に向かうリムジンバスに乗るまでは2時間以上あるという厄介な状況になりました。
そこで思い浮かんだのが、鹿児島中央駅からほど近い維新ふるさと館でした。
ここは年中無休なのですよ。
ホテルに荷物を預けて、強い日差しのもと、散歩のようにのんびりと歩いて維新ふるさと館へ。
江戸時代には下級武士たちが住んでいた(したがって、明治維新の立役者の多くが住んでいた)という加治屋町に維新ふるさと館はありまして、私は甲突川に架かる南州橋を渡っていきました。
この西郷隆盛の号を採った南州橋は、歩行者専用の橋で、渡っていくと、木の香が漂っていて心地良い
といったらありませんでした。
加えてこの眺め
今のように高層ビルのなかった時代には、鹿児島の街のあちこちから桜島を眺めることができたはずで、この雄大な眺め
は、薩摩人の精神性に少なからず影響を与えたに違いない
と思ってしまいます。
さて、私は6年前にも維新ふるさと館を訪問した気でいたのですが、出納記録をみると、入場料
を支出した気配がない…
実際、きょう、維新ふるさと館を観て思ったのは、これほど心に染みる施設を見学して、その記憶がないということは、6年前には、維新ふるさと館の外観を眺めただけに違いない
ということでした。
展示の中で一番「響いた」のは、地下1Fの、円形劇場を思わせる「維新体感ホール」で「上演」された「維新への道」でした。
リーフレットには、
幕末から明治にかけての歴史の流れを音や光、ロボット等、多彩な演出によって解説するドラマです。
とある「維新への道」では、西郷隆盛、大久保利通、村田新八の薩摩隼人3名と勝海舟、坂本龍馬をキーマンとして、激動の幕末から西南戦争までの歴史をコンパクトに、そして、感動的に概観することができるものでした。
上演時間の約25分があっという間で、他の展示も観ていたら、空港リムジンバス
に乗る前に昼食
で黒豚
を食べようという目論見が吹っ飛んでしまった
くらい、維新ふるさと館は面白かった…。
詳しくは旅行記本編で書きたいと思っていますので、きょうはこれまで