新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

6年ぶりの鹿児島旅行記ダイジェスト(3日目:最終日)

2017-05-29 22:55:47 | 旅行記/美術館・博物館・アート

きょう、2泊3日鹿児島旅行を終えて、19:20頃に自宅に無事帰着しました。

旅行記はおいおい書いていくとして、取り急ぎ、きょう(3日目・最終日)ダイジェストを書きます。

きょうの旅程は以下のとおりです。

⇒徒歩維新ふるさと館⇒徒歩ホテル&南国交通バスターミナル空港リムジンバス鹿児島空港飛行機羽田空港空港リムジンバス自宅最寄り駅前⇒徒歩自宅

いたってシンプルですな。
訪問施設は維新ふるさと館のみ。

これというのも、きょうは月曜日で、私の旅行の定番であるところの博物館とか美術館休館日なんですな。

そんなこともあって、ホテルの自室でのんびりと「6年ぶりの鹿児島旅行記ダイジェスト(2日目)」を書いていたら、チェックアウトタイム(11:00)近くにまでなってしまい、それでいて、鹿児島空港に向かうリムジンバスに乗るまでは2時間以上あるという厄介な状況になりました。

そこで思い浮かんだのが、鹿児島中央駅からほど近い維新ふるさと館でした。
ここは年中無休なのですよ。

ホテルに荷物を預けて、強い日差しのもと、散歩のようにのんびりと歩いて維新ふるさと館へ。

江戸時代には下級武士たちが住んでいた(したがって、明治維新立役者の多くが住んでいた)という加治屋町維新ふるさと館はありまして、私は甲突川に架かる南州橋を渡っていきました。

この西郷隆盛を採った南州橋は、歩行者専用の橋で、渡っていくと、木の香が漂っていて心地良いといったらありませんでした。
加えてこの眺め

今のように高層ビルのなかった時代には、鹿児島の街のあちこちから桜島を眺めることができたはずで、この雄大な眺めは、薩摩人精神性に少なからず影響を与えたに違いないと思ってしまいます。

   

さて、私は6年前にも維新ふるさと館を訪問した気でいたのですが、出納記録をみると、入場料を支出した気配がない…
実際、きょう、維新ふるさと館を観て思ったのは、これほど心に染みる施設を見学して、その記憶がないということは、6年前には、維新ふるさと館外観を眺めただけに違いない ということでした。

維新ふるさと館のチケット

展示の中で一番「響いた」のは、地下1Fの、円形劇場を思わせる「維新体感ホール」「上演」された「維新への道」でした。

リーフレットには、

幕末から明治にかけての歴史の流れを音や光、ロボット等、多彩な演出によって解説するドラマです。

とある「維新への道」では、西郷隆盛大久保利通村田新八薩摩隼人3名勝海舟坂本龍馬キーマンとして、激動の幕末から西南戦争までの歴史をコンパクトに、そして、感動的に概観することができるものでした。

上演時間の約25分があっという間で、他の展示も観ていたら、空港リムジンバスに乗る前に昼食黒豚を食べようという目論見が吹っ飛んでしまったくらい、維新ふるさと館面白かった…。

詳しくは旅行記本編で書きたいと思っていますので、きょうはこれまで

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6年ぶりの鹿児島旅行記ダイジェスト(2日目)

2017-05-29 10:22:19 | MISIA/旅行記

すでに鹿児島旅行3日目=最終日に突入していますが、「6年ぶりの鹿児島旅行記ダイジェスト(初日)」につづいて2日目ダイジェストです。

きのうはレンタカーを借りて鹿児島市⇒桜島⇒大隅半島を巡ったのですが、このドライブの最後になってあせった、あせった

「本土最南端」佐多岬の見物を終えた14:45頃、クルマのナビ目的地として、レンタカー屋さんご指定のガソリンスタンドをセットしたところ、ナビが示したガソリンスタンドへの到着予定時刻17:58 (距離は約160km)

ええっ

です。
ガソリンスタンドに到着して、給油して、レンタカー屋さんに行って精算して、そこから鹿児島中央駅西口に行ってシャトルバスに乗って、「Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園」の会場である仙巌園まで行く所要時間を考えると、開演時刻19:00には到底間に合いそうにありません

一瞬、頭が真っ白になり、そして代案を考えましたが、大隅半島土地鑑があるはずもなく、ナビの指示どおりのルートでクルマを走らせました、もちろん、安全に配慮しつつ、「もっと もっと スピード出して

途中、た~らた~らと走る高齢者マークつきの軽自動車になんどもいらだたされながら、到着予定時刻を着々と早めつつ、県道⇒R269⇒大隅縦貫道⇒南九州縦貫道⇒九州自動車道を通り、最初のナビのご託宣より23分早く、ガソリンスタンドに到着しました。
そして、給油してレンタカー屋さん精算し、鹿児島中央駅西口へやや駆け足
そしてそして、18:00発のシャトルバスに乗ることができました(しかも着席)。

しかし、まだ安心することはできませんで、前日の16:00発のシャトルバスの鹿児島中央駅西口⇒仙巌園の所要時間は45分で、あとから会場入りしたミー友さんが乗ったシャトルバスはもっと時間がかかったなんて話を聞いていましたし、この日、先に会場に着いたミー友さんの情報によれば1時間かかったとか…

でも、ヤキモキしてもどうしようもなく、一緒にシャトルバスに乗っている人たち(ドルフィンポートからもドッと乗ってきて、ほぼ満員状態)と運命を共にするしかありません。

それにしても、このシャトルバスのルート、なんとかならないものでしょうかねやたらと右折が多くて、すると右折した次の信号は決まって赤信号なわけで、とにかく信号待ちの連続

そして、仙巌園も近くなったR10と県道16号線の分岐の辺りでは、前日同様、R10直進(右車線)が渋滞していました。

すると、このシャトルバス、何を思ったか、流れている左の車線(県道16号線行き)に車線変更してスルスルと前進
別ルートもあるのか? と思った矢先、シャトルバスはトンネルの手前で、渋滞している右の車線に戻りました。
要はズルをしたわけですな…
シャトルバスに割り込まれるかたちになった他のクルマを運転されていた方々には申しわけなかったのですが、私が指示したわけではありませんので、どうかご容赦

そして、仙厳園には18:50に到着しました。

当然、一服する暇もなく、トイレに寄ったあと、自席(10列目のほぼ真ん中)につき、大きな大きなため息

間に合ったぁ~~

会場に早く着きすぎると時間を持て余してしまいますが、路面電車に乗ってしまったがゆえに最後は凍った歩道駆けて会場に向かった「THE TOUR OF MISIA LOVE BEBOP」札幌2日目(記事はこちら)といい、昨日のことといい、ギリギリ過ぎるのは体力的にも精神的にも良くありません
余裕を持って会場入りするようにいたしましょう

   

さて、「Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園」回復宣言から更に日数をおいてのライヴとはいえ、体力的に大丈夫かな?心配していましたが、

初日の仙巌園の入口

まさしく、「Don't you worry 'bout a thing = 心配いらない」でした。
そして、(セットリストのせいもあろうけれど)息を切らすシーンが何度かあった初日に比べると、2日目は、MISIA声の艶とか響きとか、特に弱音の美しさに一層磨きがかかった感じで、まさしく完全復活 でした

ライヴの感想とか、2日目の行程とかその辺は後日に回します。
ホテルのチェックアウト時刻が近づいていますので…。

さて、鹿児島から離れる(空港リムジンバスの発車時刻)までの3時間半ほど、どうやって過ごしましょうかねぇ

つづき:2016/05/29 6年ぶりの鹿児島旅行記ダイジェスト(3日目:最終日)
ライヴのこと:2017/05/30 Misia Candle Night 鹿児島・仙巌園のこと
2日目の旅行記本編:2017/06/13 6年ぶりの鹿児島旅行記 #2-1

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