「2018年最初の関西旅行 #3-4」のつづきです。
私、正直に申し上げて、神社の「お宝」には興味を持てませんでした
お寺と違って歴史を感じさせる古い社殿はほとんど無いし、神像にはピンと来ないし、「神宝」とされるものにもまたピンと来ない…
そんな私の印象も、伊勢神宮や宗像大社に参拝してビミョーに変わってきていたのですが、決定的
に変えたのは、去年2月に東京国立博物館(トーハク)で観た「春日大社 千年の至宝」展でした。
一般には非公開の御本殿の1殿を再現して、瑠璃燈籠が下げられた展示は「観に来て良かったぁ~
」と思いましたし、「甲冑は大仰な大鎧より、断然、戦国~安土桃山の当世具足だぁ~
」と思っていた私にとって、精緻華麗
な御神宝の大鎧を前に、目からウロコが落ちました
加えて、古風な獅子・狛犬にも…
そんなわけで、ワクワクしながら、1年半前の参拝のときには見送った春日大社 国宝殿へ
結論から書きますと、当日のダイジェストにも書いたように、
正直、期待したほどのものではありませんでした
というものでした
なんとも物足りない…
私が春日大社にお参りした日の5日後から、奈良国立博物館で、春日大社の「創建1250年記念特別展」と冠した「国宝 春日大社のすべて」が始まる予定でしたから、もしかすると、とっておき
の逸品たち
は出払っていたのかもしれません
そんなタイミングの悪い中でも、やはり狛犬・獅子にはほげぇ~でした。
ところが、、、、、春日大社 国宝殿のミュージアムショップで買ってきた獅子・狛犬のポストカードを自宅でしげしげ眺めたら、、、、このポストカード、「春日大社 千年の至宝」展で買ってきたポストカードと同じモノ
展覧会に出かけては買ってきて、たまりにたまったポストカードを整理しなくちゃならなんな… と痛感
したのでありました。
つづき:2018/07/07 2018年最初の関西旅行 #3-6