新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

台風に邪魔されながらの関西旅行記 #1-6

2024-09-11 10:09:53 | 旅行記

「台風に邪魔されながらの関西旅行記  #1-5」のつづきです。

きのう、「#1-5」をほぼ書き終えて、下書きをいったん保存したあと仕上げを、と思ったところ、「本文に不正な書式が含まれています」とかで保存できず、かつ、記事後半が消滅してしまいました
気を取り直して、消滅した部分を半分ほど再び書いて、仮保存しようとすると、またもや同じ現象が起こって、描き直した部分が消滅

こんなことは、過去にも何度かあったんですが、昨夜はここで心が折れてしまい、中途半端なところで「#1-5」としてアップした次第です。

「不正な書式」がどの部分なのか教えてくれればいいのに、なんて不便なんだろ。
日が変わったことでもう一度気を取り直し東本願寺のところから書き始めます。

   

私が東本願寺にお参りするのは、20113(記事)202012(記事)につづいて今回が3回目です。
過去2回は、共にMISIAのライヴ絡みの遠征はずだったのですが、2011東日本大震災2020MISIAの落馬事件ライヴが中止になったという「空振り遠征でした。
もちろん今回はMISIAとは何の関係もありません

さて、私は、備え付けのレジ袋に入れた靴を持って、御影堂にお参りし、ついで、渡り廊下(造り合い廊下)を通って、となりの阿弥陀堂に移動しました。

きまりが変わったのか、私が気づかなかっただけなのか判りませんが、東本願寺では、堂内での写真撮影OKでした。

おことばに甘えまして、キンキラキン内陣を撮影。

説明板によりますと、

阿弥陀堂の内陣は、「仏説阿弥陀経」の世界を表現するため、天井から柱にいたるまで金色に荘厳されている。
また、御本尊・阿弥陀如来の左右には、法然上人をはじめとする七高僧聖徳太子の御影像が掛けられている。

だそうです。
別邸の仏壇キンキラキンなのも同様の理由なんだろね
そして、阿弥陀如来像に向かって右奥に掛けられている聖徳太子の御影像は、うちにも掛軸がある「孝養像(きょうようぞう:みずらを結った若き聖徳太子が柄香炉を持って立っている図象)」でした。

阿弥陀堂にお参りしたあとは、「お買い物広場」で別邸用の線香を買い、阿弥陀堂門を通って外に出ました。

買ってきた線香がこちら。

けさ、うちの仏壇に線香をあげて気づいたのですが、この線香3年半前に東本願寺から買ってきたものと同じでした この香り私の好みということなんでしょ
「線香が短いとお思いの方もいらっしゃるでしょうけれど、浄土真宗では、火をつけた線香を香炉に寝かすしきたりなので、一般家庭用にはこの長さがイイのです。

   

東本願寺へのお参りを終えた私は、烏丸通をた~らた~ら「下がり京都駅の自由通路から八条口に抜けて、喫煙所で一服したあと、コンビニお茶缶ビールを仕入れ、そして、ちょいと早めながら、ホテルにチェックインしました。

シャワーを浴びてスッキリしたところで、TV台風10号の動向をチェックしながら、東京駅で買ってきた「国技館やきとり」をつまみに、ちょいと早い晩酌を楽しみました

台風10号は相変わらずトロトロ動いていて、東海道・山陽新幹線は、広島以西名古屋~三島運転見合わせとな
さらに、翌30日もこの区間での運転見合わせになることが発表されていました。

さて、缶ビール2本「国技館やきとり」で私のお腹は落ち着いてしまい、いつも難関になっている「京都での夕食」に出かける気が薄れてしまいました。

そこで、「551 HORAI」豚まんコンビニおにぎりで済ませちゃおうと、京都駅へ。

以前は、京都駅の新幹線中央口に向かい合っていた「551 HORAI」の店が、いつのまにやら新幹線中央口の隣に引っ越していました。
そしていつもなら乗る新幹線の出発時刻を気にしながら長い行列に並んでいるのに、この日は行列が短い
代わって、新幹線中央口には出張や旅行の人たちが大勢群れていました。

東京には新幹線で行けなくなってしまった人たちは、結局どうしたんだろうな
私にとっては他人事ながら、同情を禁じ得ないまま、豚まんを買い(京都駅の 551 HORAIでは豚まんは蒸したてのみ販売)、コンビニおにぎりと追加の缶ビールを買って、再びホテルで部屋飲みしました。

そうこうしているうちに、JR東海から、30日は始発から新大阪~東京間での東海道新幹線の運転を見合わせるとともに、「8月31日~9月2日にかけても、全線もしくは一部区間で、計画運休長時間にわたる運転見合わせ等を実施する可能性があるという発表がありました

あれまぁ あさって31日に新幹線で帰れるのか

なんですが、ジタバタする意味も意義もありませんので、とりあえず、京都に来られて、目的の「村上隆」展を観られたことを喜びつつ、関西旅行初日を終えたのでした。

つづき:2024/09/12 台風に邪魔されながらの関西旅行記  #2-1

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