バス路線も後半戦。前に料金所みたいなのが見えた。あれが国境警備隊で
ボスニア・ヘルツェゴビナに入るのか?そのようだ。
ちょうど自分の席のところが事務所の正面。写真を一枚と思ってカメラを向けたら
怖そうな係員に手で制されてしまった。やっぱりそうでしょうね。すみませぬ。
係員はバスに乗り込み、みんなのパスポートを集めた。パスポートと本人を確認する
というわけでもないようだ。そのあと乗り込んできた人が、(恐らく)無作為に2人を
指名してバスから降ろし、荷物を確認させられた。
カメラ向けた一件から「もしかしたら俺じゃないか?」と思ったが、そこはセーフ。
パスポートは一人ひとり名前を呼ばれて返却。
指名された彼らも戻ってきて、我々は再びドブロヴニクへの道を走り始めた。
しばらくして2回目の休憩。20分と長めだ。ここはボスニア・ヘルツェゴビナ領内だ。
土産物屋。日本語の案内もある。
マグネット等の土産物はCroatiaと書いてあるものばかり。もっと自国を宣伝してもいいんじゃないかい?
ここでは海を見ながらジェラート。ここはクロアチアではないので通貨はユーロなのだが
幸い10ユーロ札が財布に入っていた。
15分すると笛でも吹かれたかのように一斉に乗客がバスに戻り始めた。
ラストスパートだ。
発車後まもなく再びクロアチアへ。ここは係員がバスに乗り込み、パスポートと
本人を確認するカタチ。荷物検査などはなし。ボスニア・ヘルツェゴビナは
イン・アウトともにスタンプなし。これはつまらんな。
橋が見えた。結構立派な橋。これを渡ってすぐのところがドブロヴニクの
バスターミナルだった。ご乗車の皆様、お疲れ様でした。
これがバスターミナル
ここからは市内バスで旧市街へ向かった。10分くらいと意外とすぐ着いた。