夏の旅行に向けて読んだ本、その2。
ピカソのゲルニカにまつわる話。
ゲルニカを描いたスペイン内戦~世界大戦と、NYテロ後の2つの時期の話が
平行して進んでいく。それぞれ違う「暗幕のゲルニカ」。
ピカソの時代の話は結構興味深く読めたが、現代の場面は・・・うーん。
夏はまたターキッシュ航空でイスタンブール経由。
いつか忘れていった こんなジタンの空箱~♪
エミレーツに乗ると機内のプログラムに入っているのになぁ。ターキッシュも入れてほしい。
数年前に「ジタンってなんだ?」と思って調べたらフランスのタバコだった。
そのジタン、この本のピカソの愛人が吸っていて何度か出てくる。
フランスのタバコといえばジタンってことなのか。
忘れていったジタンってのも、「外国の煙草を吸う男」を表現するために
使ったのかな。
本よりジタンの話の方がメインになってしまった。