一日目(7)【コルドバ】（旧市街いろいろ）

チェックインしたときは１８時になっていた。この時間でもまだやっている
観光地は少ないので、市内をうろつこう。３年間に一度来ているのでだいたい
分かる・・・が迷路なだけに迷った。

ドン・キホーテでおなじみのポトロ広場へ。「おなじみ」と書いてしまった。
前回の旅行後にドン・キホーテを読んだのだが、ポトロ広場で出現箇所が
見当たらなかったのは不覚。ということで、今もう一度読んでいる。果たして
ポトロ広場の場面を発見できるのか？


旅籠ポトロ。


花の小路。しかし残念ながら花が少し枯れる。そのせいか、簡単に人の
いない写真を撮ることができた。


最初のアイス。初回は無難にストロベリーを選択。
クロアチアで食べたジェラートとはちょっと違う感じ。


日本語の案内


夕暮れ時にローマ橋を渡って。


＜＜　＞＞

日程を見る

一日目(6)【マドリード－コルドバ】

スペインは何年か前の列車テロの影響か、荷物チェックがある。成田で
買った水はあるが、液体はOKだろう。
　自販機がいっぱい

マラガ行きの列車。コルドバは終点ではないので寝過ごし禁物




定刻どおりに出発。若干席に空きがある。チケットを買うときは空席はなかったので、
乗れなかった人の席か？

スペインの首都マドリード、５分も走れば首都とは思えないのどかな
風景になる。

途中左側の山中に誰かの像を発見、写真を撮ろうとするがオートの設定では
露出が適正ではなく撮影失敗。ドン・キホーテ的な感じだったが。。。


それほど時間は感じずにコルドバ到着。二度目なので、気持ちの余裕はある。


事前の調査では、この鉄道駅とバスターミナルの間のバス停から
３番のバスで旧市街へいけるとのこと。しかし、ここは一方通行。
３番のバスを見たが、どう見ても反対側に向かってるよ。

ということで、ホテルへは徒歩で。2kmくらいある。泊まるのは
ホテル・メスキータ。名前の通り、メスキータのまん前。メスキータまで
行ければ問題ないのだが・・・

問題あった。方角的には間違いないのだが、こんな建物を発見。


この赤と白のストライプのアーチで、これをメスキータと思ってしまい
このあたりをうろうろしてしまったのだ。近くにいたおじさんに聞いた
ところ、これをメスキータと思っていたのですぐ「あっちだよ」とか
答えてくれるかと思いきや番地だけでは分からず、スマホで調査。
もう少し先のようだ。おじさん、ありがとう。

セネカ先生に遭遇した。暴君ネロの家庭教師でここの出身だ。
旧市街に入るところにある。そうとう迷走してるぞ。


もう少し先に進んでもまだメスキータ見えず。レストランの前で
たむろしているおじさんに聞いてみた。するとフロントに声をかけて
フロントの蝶ネクタイのおじさんが今度はタブレットで調べてくれた。
またまたおじさんありがとう。



しばらくすると本物のメスキータ！もう間違いない。マイモニデスという
地図にも出ているホテルがあり、そこからの位置関係でホテル発見！

一日目(6)にしてようやくホテルだ。

＜＜　＞＞

日程を見る

一日目(5)【マドリード】（空港からアトーチャ駅）

着陸してゲートまで行くとシートベルトのサインが消え、皆さん降りる準備を
して立ち上がるがしばらくは前に進まない。そんなとき、最初、自分の席に
座っていた一つ前の女性に「長かったですね」と話しかけると
結構話に乗ってきてくれた。

列も動き出してもいろいろお話が進み、ターミナルを結ぶシャトルに乗って




入国審査から荷物受け取りへ。


荷物受け取りでは、彼女の荷物が出てきた後、１分くらいで自分のも出てきた。
お互いrenfeの近郊線で行くつもりだったので一緒に駅へ。


自分はこのあとアトーチャからコルドバだが、彼女はチャマルティンから北西部へ
行くらしい。お互い目的地までは成田からでも２４時間以上だ。

彼女は電車のチケットは予約済でチャマルティンでは３時間近く待つらしく、
アトーチャ駅まで一緒に行って時間をつぶしましょうということになった。

電車に揺られてチャマルティンを通過してアトーチャ到着

ではまず自分のコルドバ行きのチケットを購入しなければ。窓口には長い列と
聞いていて待たせたら申し訳ないなと思っていたが、自販機がかなりあって
お待たせさせることはなさそうだ。
しかし安心するのもつかの間、目標としていた１６：００は満席、次の１６：３０も満席、
「まずい」と思ったところで、１６：３５の最後の一席が残っていた。やれやれ。

それからアトーチャの名物植物園のまわりをうろうろと。


亀がいるとは知らなんだ。


最後にコーヒーを飲みながらお互い旅行の展望など。


renfe近郊線でチャマルティンに戻るを改札でお見送り。初日から楽しい
ひとときでした。

さて、こちらもコルドバまで行かなければ。

＜＜　＞＞

日程を見る

一日目(4)【ドバイ－マドリード】

長い待ち時間も終わり、搭乗時刻になった。ゲートに行ってみるとすでに
搭乗が始まっているようだ・・・しかし、さらに待合所。日本人も１０～２０人は
いるようだった。




トイレに行って戻ってみると自分の席のセクションの搭乗も始まっていた。

この便も３－４－３で、Ｄ席。近づいていくと先客がいる。成田からもいたような
気がする日本人女性だった。「席、違ってないですか？」とおそるおそる聞くと、
その方はひとつ前の席だった。

この便はほぼ満席。無事に離陸した。さらに８時間のフライトの始まり～

ミールクーポンのおかげでお腹は空いていないが一度目の食事


モニターをいじくってみた。さっきは日本からの便だから将棋があったんだろう
と思っていると、なんとこの便にも将棋が！

やってみた。角交換ばかりされてうざいので、▲２６歩からはじめてみると
変な手を指してくる。その後何回か初手▲２６歩には面白い展開になった。
共通しているのは、角交換大好き、筋違いの角打ちも好きというところ。
あと、敵陣に打った駒を引いたときに成れないというのは直して欲しい。

二度目の食事が早い。着陸の２時間以上前だ。もう食えないよと思いながらも
目の前にあればメインディッシュとデザートは頂いた・・・ってほとんど食べた
ってことだな。


地中海上空を飛んで


成田出発から約２３時間、ようやくマドリードに到着した。

＜＜　＞＞

日程を見る

一日目(3)【ドバイ】（４時間待ち）

ドバイでは次のマドリード行きの便へは荷物検査を受けなければならない。
成田で買った水、１本は８割方飲んでもう一本は手をつけていない。液体は
ダメかと思い、１本目は飲み干した。２本目は手荷物に入れたがノーチェック。
乗り継ぎの場合は液体はＯＫすか？

ドバイは朝の４時前の到着。それでも店員さんは元気よく働いているし
歩いているお客さんも多い。


この日はオリンピック開催地決定の前々日。決定の地、ブエノスアイレスへ
行く応援ツアーの人たちがいた。添乗員さんに写真を撮らせていただいた。
ライバルのマドリードに行くんですとは言えなかった。


トイレは世界のＴＯＴＯ


事前の情報で乗り継ぎ４時間以上の場合はミールクーポンがもらえるという
ことだった。エミレーツのカウンターを探すが見つからず、スタバのコーヒーを

しばらくうろついていると、このターミナルの中央にそのカウンターらしき
ものを発見。ミールクーポンのことも書いてある。ここだ




無事クーポンをいただいて使える店を見てみると、アメリカ滞在時によく
行ったスープ屋Ｃｏｓｉが含まれいる。機内食でお腹は膨れているし
スープならちょうどいいと思って行ってみた。しかし、クーポンを見せて
スープを頼むと、スープはクーポンの範囲外なんだとか・・・確かに
書いてありましたわ・・・


No Soup for you, Next!(rも発音・・・分かる人いないな）ってことで、
あきらめて別の店へ。１タパスと１ドリンクが頼める店がある。タパス
くらいなら食べられると思って行ってみた。


クーポンでは３種類から食べ物を選んで、あとワンドリンクらしい。
その中から海老を選んでライスかチップスかを問われてライス。
しばらくして来たのがこれ。


サフランライスはそれほどでもなかったが、海老がおいしかった。
ミールクーポン万歳！

＜＜　＞＞

日程を見る

一日目(2)【成田－ドバイ】（機内）

出国。ここも慣れていないので案内を見ながら。免税店で土産物購入。
有名人ではないから多分カードのコピーは取られなかっただろう。

目的のゲートの番号に従っていくと、シャトルの電車に乗るようだ。

前回のフランクフルト乗り継ぎでは水が高くて買えなかった反省を
踏まえて、キャラクター水を二本購入。クウタンっていうのか。


搭乗が始まった。


後ろの席の人から順に。席の予約では前の方の席にしていたので少し
待った。３－４－３の配置で、真ん中の４の左側（Ｄ席）を確保していた。
この４席、一番右におばさんが先着していた。予約時も中２つは空いていたが、
この時期なら満席になるだろう。どんな人が来るんだろうと思っていたら・・・
誰も来ない。いいぞ。全体を見てみると空席もそれなりにある。搭乗率
８０％というところだった。

案内はアラビア語。


無事に離陸して一回目の食事。


トイレもアラビア語。


飛行機ではなかなか寝られず一睡もできないということもあるのだが、
夜のフライト＋隣が空いているという好条件。細切れながらも
２～３時間寝られただろうか。上半身を横に倒せたのがうれしい。

機内の映画など全然見ないのだが暇つぶしに操作してみると、海外の
エアラインなのに将棋が！外国の人が持つ将棋を指す人のイメージは
こんな感じなのか？


ちょっとやってみた。１局目は横歩取りの出だしから▽２３歩としてきた。
ここは当然横歩を取って角交換から▽４５角▲３２飛成と激しい展開へ。
パースが効いているのでちょっと見づらく、角の効きを勘違いしてしまって
・・・待った。その後勝利。


二局目は角交換から筋違い角を打ってきた。優勢に進めていたが、
適当に攻めていたら相手玉を逃がしてしまい、つかまらなくなって
しまった・・・実質二連敗だよ。

二度目の食事。


飛行機はこんなところを進み


予定より少し早くドバイの空港に到着。現地時間で午前時前

一日目(1)【成田】（第二T好きくない）

会社から空港に行くのは初めて。突然の仕事依頼などもなく無事に
予定の電車に乗ることができた。

成田へは京成スカイライナーの最終便で。これを逃すと停車駅が
多くて時間がかかるイブニングライナーとなってしまうようだ。

日暮里で電車を待つのはちょうど夕陽の時間。


成田に着くころには暗くなっていた。

１０年以上行っていない第二ターミナルで下車。

第一なら迷わず出国フロアに行けるのだが、第二では案内板を見ながら。

出国フロアに着き、インフォメーションでシャワー室の場所を聞くと
B1にあるんだとか。改札のフロアじゃないか。逆戻り。

混んでいるかと思ったが、空室もあり待たずに入室。中級ホテルの
ユニットバスと洗面所という感じだった。空港の水がサービスで
３０分１０００円。家では１０分くらいですませてしまうところだが、
１０００円なので入念に。

空港の水。GWは羽田からだったので、このキャラクターは１年ぶりの再会だ。


気分的にすっきりして、再び出国フロアへ。預ける荷物と手荷物を
分けたかったのだが椅子がない。休憩もできないじゃん。

チェックインは会社でネットから済ませていたが、荷物をあずける
ので結局長い列に並んだ。

食事どうするか？飛行機に乗れば機内食があるのだが、少しお腹
減っていたので、セブンイレブンでおにぎり２つと味噌汁を。この
ショッピングフロアも椅子が少ない。展望台に行くも、雨で椅子が
濡れててダメ。かろうじて見つけて出国前最後の食事。

両替もしなければ。りそな銀行の両替窓口にて。そしたらお金
（ユーロとおつりの日本円）が裸で渡された。何ユーロ札何枚とか言われ
ただけで、確認もせず。窓口で自分で計算して、合計して正しいと
確認しなければならない。封筒もない。海外の両替所は不親切だから
これで慣れてくださいってことなんすか？





第二ターミナルにまったくいい印象をもてずに出国へ。

スペイン旅行 旅程

スペイン旅行は以下の旅程となった。

１日目　成田ドバイマドリードコルドバ
２日目　コルドバセビーリャ
３日目　セビーリャジブラルタルロンダ
４日目　ロンダマラガグラナダ
５日目　グラナダ
６日目　マドリードエル・エスコリアルマドリードセゴビア
７日目　セゴビアマドリードトレド
８日目　トレドマドリード
９日目　マドリード
10日目　マドリードドバイ羽田

泊まるところは日本で予約。

最後はマドリードでゆっくりと思ってこのようにしたのだが、
最終日は夜の便だしトレド二泊でも良かったかなぁというのが今の感想。

それでは次回から実際の旅行について。

ふぅ、帰国

昨晩、正確に言えば日付が変わった今日、羽田に到着。

品川まで無料のバスが出ていたのでそれに乗り、そこからはタクシーで。
（２：３０帰宅）
一泊分くらいの値段だったが、エミレーツ便で安かったのでそれも一応
ケースとしては考えていた。羽田からではなく品川からのタクシー代
だったのでよしとしよう。

今朝から早速仕事。お昼から打ち合わせ。ここだけ見れば立派な
ビジネスマンだ。

それでは次回からスペイン旅行について。

大丈夫かな・・・

出発当日。

雷で２時に目が覚めた。二度寝は苦手だがさすがにこの時間なら
寝られた・・・が今度は４時起き。興奮して寝られないのか。
遠足の日の小学生並みだよ。

会社へはいつもの格好（半袖Ｙシャツとスラックス）にウォーキング
シューズでキャリーバックを引きずるという、今度は修学旅行の中学生
のような格好（着替え持参）。会社の最寄り駅にキャリーバックが入る
ロッカーはないので、某乗換駅へ。そこには本物の修学旅行生が。一緒に
歩いても違和感なさそう。

それにしても部屋のエアコンを始めとする電気製品の電源を切ったか、
玄関を締めたか、忘れ物はないか・・・など気になることいっぱい。
これがチェックイン完了まで続くのだ。

この気の小ささ、何とかならんものか。