Blog About Nothing

小心者の旅行遍歴
ここの記事へのコメントはここにでも「続」にでも どちらでも

イタリア遺聞

2014-06-30 21:19:21 | 


さらにイタリア旅行の予習本。イタリアと言えば塩野七生さん。

エッセイというか、本を書くための取材した子ネタを集めたような
感じ・・・子ネタはちょっと失礼だな。

イタリア遺聞というよりヴェネツィア遺聞としてもいいくらい
ヴェネツィアの話題が多い。表紙の絵もヴェネツィアだ。

海の都の物語も読んでいたので、内容もかぶっていて
復習になる。



前者は章が細かいので、読みやすい。一方後者は一章が長いので、途中で
何の話だったかわかんなくなったり・・・。読んだ量の割には得ることが
できた知識が少ない。やっぱり若いうちから本を読んでおかないと読解力に
差がでるんだな。
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トリエステの坂道

2014-06-29 18:37:43 | 


夏の旅行でイタリアトリエステに行く。図書館で「トリエステ」で検索したら
この本が出てきたので読んでみた。

著者は須賀敦子さんという方。すでに亡くなっていて、日本の文学作品の
イタリア語訳などをされていた方のようだ。イタリアの方と結婚したが
早いうちに亡くされたらしい。そのイタリア(ミラノ)の家族やその周りの
出来事をエッセイにしている。1960~70年代のミラノの話が主なのかな。

「トリエステの坂道」はエッセイの一つで、好きだった
詩人の作品に出てきたトリエステの場所をめぐるというようなお話。
この話は家族もあまり出てこないし、この本の中では異色といえば異色。
それでもタイトルになったのは、やっぱり海外が舞台になっていることを
アピールするためかな。

難しい表現はなく、会ったこともない登場人物や周りの雰囲気ががなんと
なく目に浮かぶような書かれ方で、他の作品も旅行前に読んでおきたくなった。




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137億年の物語

2014-06-28 20:38:49 | 旅行雑記
土曜の18:00からのテレビ東京の137億年の物語

ヨーロッパを旅行するようになって、絵や歴史に興味を持つように
なって、その流れでこの番組にも気がついて見るようになった。

ここのところ、
 ジャンヌ・ダルク
 マリー・アントワネット
 クリストファー・コロンブス
とヨーロッパが舞台になっている。

かわいい助手役の相内アナは三週連続で現地で取材、来週は
リスボンに行くようだ。これ、結構旅番組としても成立している
んじゃないかと思い始めてきた。

今週はコロンブス、夏の旅行でジェノヴァに行くので楽しみに
していたが、ジェノヴァは出てこなかった。代わりにアンダルシアの
なんとかいうところ。ここからコロンブスが航海に出たんだとか。

セビリアじゃなかったのか。去年はそのつもりで観光して
しまったよ。

 
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四日目(9)【ブダペスト】(まだまだ夜の散歩)

2014-06-27 19:36:49 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)
王宮の丘、ケーブルカー乗り場のところからくさり橋。


チケット購入でひと悶着あったケーブルカー使用で下山。


さっきはあそこからこっちを見てたんだな。






くさり橋の脇へ。これは議事堂側から。前回のブダペストではくさり橋を
こっち側から見てない気がする。新鮮な感じだ。
このあたり若いカップルたちの場所のよう。愛をはぐくみ中。ちょっと
場違いだな感じ。しかしちっちゃいことは気にするなゆってぃ
言ってるし気にしない。

それにしても、あっちでchu,chuこっちでchu,chu。こっちの人は音をさせない
テクニックは持ってないのかな。マナーモードでお願いしたい。

まだまだ夜の散歩。イシュトバーン大聖堂。


メトロで途中下車してオペラ座。


さらに北上して英雄広場へ。ここはあまり人いなかった。


帰りに最寄のメトロ駅からアパートの途中のお店で水とコーラを補充。数年前
までは旅行中の夜はコーラとポテトチップスが必須だったが、ポテトチップスは
あまり欲しくなくなった。ちょっと歳とったか

「アロエ」があった。
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四日目(8)【ブダペスト】(夕~夜景は王宮の丘から)

2014-06-26 19:08:40 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)
閉店間際のAugusztで食べ終わって19:00、どうするか。前回のブダペスト滞在は
ゲッレールトの丘から夕景をみたが、今日は王宮の丘から見てみるか・・・ということで
ドナウ川沿いのトラムに乗ろうとしたが、トラムがこない・・・

反対側は来たが・・・


じゃドナウ川や王宮見ながら歩いてくか。(途中でトラムに抜かれた・・・)


くさり橋を渡る






この日はエステルゴム・ヴィシェグラードと坂道攻めにあった。王宮の丘は
高さはそれほどでもないので歩いてもいいのだが、もう坂道はお腹いっぱいだ。
ケーブルカーを使おう。

片道は1100Ftで往復は1700Ft。2000Ft出して往復を買った・・・が、おつりが
多い。もうけた・・・にしては多すぎる。片道のチケットだった。「往復だよ」
と言って変更してもらおうとすると窓口の中年女が「だったらそう言え」
と言ってきた。英語だからわかる。
「言ったよ」というと、「言ってない」と言いながら叩きつけるようにお釣りと
新しいチケットをおいた。感じわりぃ

気を取り直してケーブルカーに乗って王宮の丘へ。



王宮の丘に上がってみると16の路線バスが客を降ろしている。路線バスで
ここまで来られるのか。メトロとの共通チケット使えるし、窓口でいやな思いも
しなくていいし、こうと知っていればなぁ。

夕方の風景






だんだん暗くなって

この漁夫の砦、階段上るところで入場料を払うはずだが、夜はフリーパスのよう。

やはりこのあたりは暗くなっても観光客が多い。みなさん風景や撮影を楽しんでらっしゃる。
一眼レフっていうのかな、立派なカメラ持ってる人が多い。


日本では人ごみは避けるほうだが、旅行中ってのは観光客がたくさんいるほうがおもしろいな。
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四日目(7)【センテンドレ→ブダペスト】

2014-06-25 20:06:55 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)
センテンドレからは船でブダペストに戻ろうかとも思ったが、ちょっと
時間が合わなかった。そうなると電車かバス。

これは電車(HEV)乗り場。


朝からずっとバスだったので、バスで通そう。

運転手が降りてきたんで乗ろうとしたら、チケットを買って来いと指をさした。ここは大きいから
チケット売り場があるんだな。出発まで少し時間があるようだ。バスはヴィシェグラードからの
路線ではなく、ブダペスト-センテンドレの往復の路線かもしれない。さっきと違ってほとんど
お客いなかったし。


渋滞もあったが無事にブダペスト着。出発とは違うメトロ駅に到着。3号線の
Ujpest-Varoskapuという駅のようだ。






さて、どうするか。さっきグヤーシュ食べたばかりだが、昼飯にしては遅すぎた。
夕飯は食べるほどお腹は空かないだろう。昨日教えてもらったカフェに行ってみるか・・・
ということで、いくつか教えてもらったうちの一つ、Augusztへ。

2号線のFerenciek Teleからエルジェーベド橋の反対側の方向に向かって歩いて
左側。お店に入ったのが18:45頃。注文しようとしたら、「19:00に閉めるけどいいか」
と聞かれた。15分あればおやつとコーヒーくらいは飲めますよ。一人だし。



おいしかった。

今年の将棋の棋聖戦、お菓子メーカーがスポンサーになって、午前・午後に棋士に
おやつを提供している。もし自分が対戦してたら、おやつが楽しみすぎて将棋に
ならんな。午後のおやつのあと、夕方になっておなかがすいて「すみません、
3時のおやつをもう一つ・・・」
なんて言いそう。

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四日目(6)【ヴィシェグラード→センテンドレ】

2014-06-23 20:40:58 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)
ヴィシェグラードからセンテンドレへ。バスは混み混み。後ろのほうに空いてる席が
あったので通路が少し空いてからそこまで行って席ゲット。


センテンドレの地図と各バス停つきの時刻表を見ていると、隣の高校生くらいの
男の子が「見せてみろ」とばかりに話しかけてきた(多分ハンガリー語)。
ジェスチャーで「今はここだ、あんたが降りるのはここだ」と時刻表を
指して教えてくれた(多分)。


バスはドナウ河が見えたり見えなかったり。多分乗ってる間にバスの方向も
西東方向から北南方向に変わったんだろうな。

センテンドレに近づいてまた時刻表を見ていると隣の彼が「今ここ」。次で降りる
んだろうという場面で彼に確認すると「そうだ」とばかりうなづいてくれた。
無事センテンドレで下車。お兄ちゃんありがとうね。

このバスの一番後ろの左に彼が乗っている。


センテンドレは駅のロータリーに止まるので、分かりやすいといえば
分かりやすい。

見所は駅からは徒歩5分程度のところに集まっている。それでも方向を間違えて
しまうんだな。歩いた先がおかしそうだったすぐに人に聞いて修正。

ここも多少アップダウンはあるんだだが、エステルゴム・ヴィシェグラードの
後だと平坦に見える。

かわいいお店がいろいろ。女子が好きそうだな。














男子は食べる方で、


具がたくさんの初グヤーシュ


おいしかった。ごちそうさま。

センテンドレはグヤーシュが目当てのようになってしまった。
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四日目(5)【ヴィシェグラード】(要塞)

2014-06-22 18:06:52 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)
この階段を登って、


ここで入場券を購入して要塞へ。






蝋人形の部屋。かなりリアル。




特にこの女の子と犬。


ここでドナウ川は西→東方向から北→南方向に向きを変える。その部分が見えるのかと
思っていたが、見えているのはその前の曲がりっぽいね。この写真の反対側は曲がる部分は
見えなかった。でもまぁ天気良くてよかった。


車が走る道はさらに上の方にも向かっているし、ホテルもあった。そっちに行けば南向きに
変わるところが見えるのかもしれない。

駐車場のところにある土産物屋と


今旅行の初アイス。ちょっと暑かったかな。


下りは歩いてみよう。登り40分なら下りは30分と見た。


すれ違ったのはカップル3組と親子1組。元気ありますね。


曲がるところを一つ間違えて遠回りしてしまったので、35分くらいかかった。


時間と体力のある方なら徒歩でいけますよ。
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四日目(4)【エステルゴム→ヴィシェグラード】

2014-06-21 19:03:15 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)

ヴィシェグラード行きのバスは1時間に1本。中途半端な時間になってしまったので
タクシーでもいいかなと思ってメイン通りで待ってみたが、なかなかタクシーが通ら
ないのでやはりバスで。鉄道駅まで行かないと捕まらないのかな。

出発は1時間早かったが、ここで帳尻があってしまった。

近くに座っていたのは女子高生と若い男の先生という感じのグループ。
先生、なかなか人気者のよう。


ドナウ川に沿って走って


そろそろヴィシェグラードのはず、あれが要塞かな。結構高いぞ。


エステルゴムは終点だったが、ヴィシェグラードは終点じゃない。印刷していった
時刻表にはバス停ごとの到着時刻が書いてあるが、Visegrad XXXXという
バス停が多すぎる。要塞が一番大きく見えるところで降りるとするか。


降車。ちょうどこの辺に駐車場や飲食店、観光案内所があった。ここが
観光の起点なのだろう。


要塞結構高いぞ。ドブロヴニクの山頂は見た瞬間に徒歩登頂をあきらめたが、
ここはそれ以上の高さだ(目分量で)。インフォメーションで聞くと歩けば
40分くらいらしい。。。ということでタクシーを頼んでもらった。

5分くらいでタクシーが来た。早いな。車の通る道は遠回りになるが、それでも高さが
あるのが分かる。


片道2000フォリント。運転手のおじさん、ポストカードくれた。



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四日目(3)【エステルゴム】(大聖堂)

2014-06-19 19:37:52 | '14 中欧旅行(墺・捷・洪・ス)
これはキリスト教博物館らしい。中には入らなかったけど。


大聖堂は丘の上にある。多分坂を上っていけば大聖堂にたどり着くのだろう。


マリー・ヴァレリー橋も見えてきた。


大聖堂、入るだけならタダ。


ハンガリー・カトリックの総本山らしい。この絵は1枚のキャンバス描かれた
ものとしては最大級なんだとか。ルーブルのナポレオンの戴冠式も相当なモノだったな。
この写真じゃあまり大きさが伝わらんな。


天井の絵にも見とれる。




一度外に出てみた。


あまり観光客がいなかったんだが、こんなところで儲かるのかな。


クーポラに登りたい。チケット売り場を探したら、大聖堂の入口の小屋の売店が
そうだった。

階段。ヨーロッパ旅行でクーポラやら塔やらの階段の写真だけ集めたら
そうとうの数になりそうだ。




外に出て見上げてみた。




さらに登ってまさに見上げてみた。


結構怖いよ。でも絶景!




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