「地球の歩き方」の歩き方

旅行ガイドブックの「地球の歩き方」の歴史というかそんな感じの本。

１９７０年台前半に当時の欧米を旅行したバックパッカーが、他の
バックパッカーの参考にと書いたのが始まりらしい。バックパッカーの
ためなのでいろんな都市と浅く広く紹介し、宿もユースが主だった。

いろんな人に読まれるようになって、読者ターゲットの絞り方など
紆余曲折があったようだ。万人が同じような旅行をするわけでは
ないから難しいものだ。

それにしても、どのガイドブックも本の後半には成田や関空への
アクセスなど基礎情報が地域にかかわらず出てるんだが、あれは
いらんから少し安くして欲しいな。別立てにすればいいよ。

後悔

ＧＷの旅行は１月にネット検索した時点で既に品薄。そろそろ持ち時間が
切れるかなというところで、羽田→ザグレブ＋ドブロヴニク→成田便を
購入。行きは羽田－リュブリャナも考えたが、その時点ではリュブリャナ
本体にはそれほど引き込まれず、もし行きたくなったらザグレブから
行けばいいだろうと思っていた。

購入後も悪趣味ながらたまに同じ日程・ルートの検索を行い、値段が
高いなど条件のよくない便が出てきて、「先手必勝だったぜぃ」と思っていた。

一方、リュブリャナについては近辺のブレッド湖やポストイナ鍾乳洞など
行きたくなってきてしまい、「リュブリャナ便の方がよかったかな」など
後悔するところもあったが、「あの時点の判断としては仕方なかろう」と
納得していた。

しかーし、某所で「ＧＷのエアチケットを昨日購入した」などという発言が
あり、「まだ残ってるのか」と思って調べたところ・・・、あれほど品薄
だった廉価なチケットが山のようにあるではないか。
しかも羽田→リュブリャナ＋ドブロヴニク→羽田便もいくつかあるではないか。

こっちに切り替えたいが、キャンセル料を考えるとなぁ。今回の旅行の宿泊費の
大方が賄えそうな額だし。

全然「先手必勝」ではなかった。まだ持ち時間があったのだ。

出発一ヶ月ちょっと前って実は相当な買い時なのか？

今年の旅行予定

昨夏のドイツ・フランス旅行記がようやく終わったところだが
次の旅行まで一ヶ月あまりとなっている。

去年は連休に入る前日の出発でまずまずの価格だったのだが
今年は前日だとかなり高い。２日前だとガクッと下がるが
そうなると４日の有休が必要、ということで今回は連休に
入ってからのスタート。

行き先はクロアチア。行きはザグレブまで、帰りはドブロヴニクから。
スロヴェニアのリュブリャナやブレッド湖にも行くことにした。
地理的に見ると行きはリュブリャナにした方がよかったな。

今のところ行く予定は
◎ザグレブ
◎リュブリャナ
◎ブレッド湖
○ポストイナ鍾乳洞
◎スプリット
○トロギール
◎シベニク
◎スプリット
◎ドブロヴニク
×モスタル
×コトル
といったところ。

「ポストイナ」は「ポイストナ」、「トロギール」は「トギノール」と
思っていた。それにしても間違っていても検索してくれるgoogle先生、
すばらしい。

十日目(6)【パリ】(帰国)

チェックインできたので、安心して出発ゲートに向かった。

動く歩道の両脇には結構日本語表記がある。




ゲートの荷物検査のところ、大声で怒鳴ってる日本人がいる。
何やら検査で引っかかったのか、係員にかばんを開けられて
怒っているようだ。

「勝手に触るんじゃねーよ！」
「元に戻せよ、バカ！」

とか。係員は日本語が分からんのに日本語で怒ってどうすんだ。
人のフリ見てわがフリ直せということだ。

かくいうワタシも駅でもらった飲み物をかばんに入れっぱなしに
しておいて引っかかってしまった。その場で飲んだ。

搭乗。これでこの旅行も終わりか。


さずが全日空。「しあわせ紙芝居」なんて３０年ぶりくらいに聞くぞ。
熱中時代だな。「みねっこー」ってやつ。




２回のご飯。




成田は午後着。ここのところ到着日から仕事というのが続いたが
この日は休日。特に急ぐこともなく家へ向かった。

新宿から某線に乗り換えるのだが、乗り換えたところでオランジュリーと
オルセーで見かけたお姉さんがいた。向こうもこちらに気づいたようなので
空港までどうやって行ったのか聞いたところ、エールフランスが
バスを出していてそれに乗ったんだとか。そういえば空港に向かう
電車やシャトルバスでは日本人いなかった。市内からバスというのが
スタンダードなのかな。

無事帰宅。

十日目(6)【パリ】(空港へ急げ)

空港行きの電車がない。いまから他の手段で空港へという訳にもいかない。
とりあえず来た電車に乗った。

この電車の終点からシャトルバスということだが、終点までどのくらい
かかるか、終点の駅から空港はどのくらいかかるのかなどまったく分からない
不安な状態。

空港行き方面と分かれる駅には係員がいて、スーツケースを持って
乗り換えようとするに説明して電車に戻していた。乗り換えようと
した人は駅で案内を見れなかったのかな。一度降りた人は困ったように
再びこの電車に乗ってきた。

終点に着いた。みんな先を急いでバス乗り場へ。本当なら今頃みんな
チェックインしているはずなのに。






シャトルバスに向かう途中においてあったパックジュース。お詫びという
ことなのだろう。みんな走りながら１本ずつ取っていった。




これはフランス版かかしか？


２０分位してようやく空港が見えてきた。
バスから降りてみんなダッシュ


ターミナル間を結ぶトラムにのる。



全日空のターミナル１へ。また走る。


全日空のカウンターの場所が分からず何人かに聞いてようやく到着。
おそらく最後のほうなのだろう。並んでいる人もほとんどいない。
なんとかチェックイン完了。思ったより早く、フライトの一時間半ほど
前のチェックインとなった。

十日目(5)【パリ】(北駅にて)

やっとの思いで切符を買い、何人かに聞いてようやくホームへ。スーツケース
持ってる人かなりいるし、間違いないだろう。

混乱する前に買ったサンドウィッチを食べた。


このホームの次の電車は空港行きではなく途中で分かれていく電車のようだ。しかも
その電車がくるのは１５分後。空港行きはその次か？
一般に国際線はフライトの２時間前にチェックインと言われているが、それは
ちょっと無理そうだ。

ホームでなんやら放送されているが、何言ってるのか分からん。
何とはなしに行き先案内のボードを見ると・・・

なんとこの日は空港行きの電車がない。途中から別方向に行く電車の
終点からシャトルバスに乗れというのだ。うわぁ～こいつは参った。

飛行機乗れるのか？

十日目(4)【パリ】(市街から北駅へ)

最後はルーブル。


モナ・リザに注目の人たち。


ナポレオンの戴冠式に集まる人たち。


何年か経ったらまた来ます。


北駅へ。ここで１７時。この時点では「駅に戻るのが少し早かったかな。
その分空港でいろいろ見て回るか。」とのんびりしていた。

しかし、切符売り場や空港行きの電車の乗り場が分からない。荷物を
ころがしながら右へ左へまた右へと歩き回った。

十日目(3)【パリ】(美術館)

お昼過ぎ。数日前に行ったオルセー美術館に再び行ってみた。
今回は日本語のオーディオガイドを借りた。「絵」って飽きないものだな。


橋をわたって


チュイルリー公園に入り


オランジュリーにも入って「モネ」を見た。短い滞在日数だが、土産物屋目当ても
含めてこの日で３回目。荷物預かりのおばさんには顔覚えられてた。

ホテルリッツ。昼下がりの情事は確かここではなかったか。
ラストシーンは北駅か東駅か？




危うく見過ごすところだったパリのジャンヌ・ダルク像。強そう。